久しぶりに作ったブイヤベース。
今回はマルセイユ風にスープと魚介を別々にして盛りつけを。
今日はクリスマスイブですね。
3連休もあったしお休みの間にクリスマスディナーを楽しんだ方も多いんだろうな。
旦那の食事制限のため高タンパク低カロリーのごはん中の我が家は、普段通りでいいか~。と思っていたのですが、なんとなくこんなものを作りたくなってしまいました。
鱈やホタテ、ハマグリ、オマールエビを使っているのでタンパク質は多めだし、スープだからそれほどカロリーも高くなかろう。
なにより、日頃作る料理よりは手間がかかるので、ちょっとクリスマス向きかも…と。
お魚やワタリガニ、オマールエビのミソなどをたっぷり使ったので、旨みもたっぷり。
けっこう満足感もあったし、久しぶりにワインをおいしくいただきました。(風邪で10日くらい断酒してた)
ブイヤベースの本場マルセイユでは、「ブイヤベース憲章」なるものがあり、使うお魚が細かく決められているようなのですが、今回は手に入りやすいもので。
お魚とスープを別に盛りつけ、ルイユ(にんにく風味のマヨネーズのようなもの)とバゲットを添える(写真には写ってませんが・・・)のが本場流なのだとか。
ルイユをつけたバゲットをスープにひたして食べ、お魚をスープに入れて食べるので、2度おいしい。
お好みでルイユをスープに溶かすのもあり。で、とても楽しいのです。
いろいろなお魚や貝を使ってアレンジできるので、レシピはざっくり書いておきますね。
使うお魚は、メバル、鯛、ほうぼう、鱈などなど、なんでも良いですが、白身のものがおすすめ。
頭や骨がついたままだとダシが良く出ます。
有頭エビは必須。(今回はオマールを使いましたが、普通のものでもOK。オマールを使うときは、ぜひこちらを参考にさばいてください→☆ )
貝類も良いだしが出ます。(あさり、はまぐりなどが手に入りやすい。)
今回はワタリガニも入れましたが、こちらはお好みで。
そういえば…高タンパク低カロリーの食事を作るために旦那から(正確には旦那のトレーナーさんから)1枚のリストを渡されました。
おすすめ食材が一覧になっていたのですが、これがけっこうツッコミどころ満載で、「伊勢海老」とか「鮑」とか、日頃使いませんけども・・・?みたいなものが書いてあったり、「栄螺←サザエ」とか「海松貝←ミル貝」とか、これってなんて読むんだろう?なものが書いてあったり。
海鼠(なまこ)に至っては、取り立ててタンパク質量が多いわけでもなさそうなのにリストに入ってる。。
もしやこのトレーナーさんは漢検の勉強でもされてるんじゃなかろうか?と思わずにはいられませんでした。
着実に体脂肪が減り、筋肉がついてきた旦那。
一緒にジム通いを始めた私は自己流で鍛えてるので、風邪で休んでいる間に停滞気味。
来年は私もプロに教えていただきたいものです。
…って、どこに向かおうとしてるんだ?私
さてさて、そろそろ今年も終わりですね。
今年は途中からサボり気味だったブログですが、来年はちゃんと更新しなきゃ。
まだまだ書きたいことが残ってるので、(そもそもタイの田舎旅行の報告はどうした??)ゆっくり更新します。
そろそろチョコのことも考えなきゃ。。
◆ 材料 (2人分)
スープ
・ 魚 300g程度
・ 有頭エビ 中程度の大きさ6~8尾
・ ワタリガニ 2肩
・ トマト 中2個(トマトジュースでもOK)
・ たまねぎ 1/2個
・ にんじん 1/2本
・ セロリ 1/2本
・ ブランデー 50mml
・ サフラン ひとつまみ
・ 塩 適量
・ オリーブオイル 大さじ1
・ 水 適量
別添えの具
・ ホタテ 4個程度
・ 白身魚 お好みで
・ エビ スープ用に用意したものの身だけ使う
・ あさりやハマグリなど お好みで
・ 鱈の白子などもおすすめ
ルイユ
・ にんにく 1/2かけら
・ 卵黄 1個
・ 塩 ひとつまみ
・ サフラン 少々
・ カイエンヌペッパー 少々
・ オリーブオイル 50ml程度
◆ 作り方
スープ
(1) たまねぎは薄切り、にんじんとセロリは1cm程度の厚さに切り、トマトは2cm角くらいに切っておく
(2) エビは頭と殻を取り(両方使います)、身は背わたを除いて具にするために取っておく
(3) 魚はワタを除き、丁寧に洗ってぶつ切りにし、ワタリガニもぶつ切りにしておく
(4) 鍋または深さのあるフライパン(テフロンなどのコーティングのものがおすすめ)にオリーブオイルをひき、エビの頭と殻、ぶつ切りにした魚、ワタリガニを入れてしっかりと炒める(カニやエビの頭は木べらで潰すように、魚は身が崩れてもOK)
(5) たまねぎ、にんじん、セロリを加えて塩をひとつまみ加え、更に炒める
(6) ブランデーを加えてアルコールを飛ばし、トマト、サフランを加えて炒め、トマトが崩れたら具材が浸かる程度に水を加えて1時間煮込み(水が少なくなったら足しながら)、別添えのあさりやハマグリを蒸した時の汁も加える
(7) シノアか目の細かいざるで漉し(木べらでしっかり押すようにして)、気になるようならキッチンペーパーを敷いたざるでもう一度漉す
(8) キレイに洗った鍋に(7)を戻して弱火にかけて程良く煮詰め、塩で味を整える
別添えの具
(1) あさりやハマグリはよく洗ってフライパンに並べ、白ワインを50ml程度振りかけて蓋をして殻が開くまで強火で過熱する(ここで出た水分はスープに加える)
(2) フライパンにバターを入れて中火にかけ、バターが溶けてふつふつしてきたら、魚、ホタテ、エビを焼く
ルイユ
(1) すりおろしたにんにく、卵黄、塩、サフランを小さなボールで混ぜ、泡だて器で絶えず混ぜながらオリーブオイルを少しずつ垂らしてもったりするまで混ぜる
(2) 好みでカイエンヌペッパーを加えて混ぜる
↑
面倒な場合は、にんにくとマヨネーズ、サフラン、カイエンヌペッパーを混ぜたもので代用してもOK
◆ 盛りつけ
・ 写真のようにワンプレートに擦る場合は、スープの色が薄い赤なので、白地のお皿がおすすめ
・ 魚は重ねるようにしてこんもりと盛りつけ、彩りにパセリなどを添える
・ スープ皿やココットなどにスープを注ぐ
・ ルイユは小さな器にいれて添える
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