フロリレージュに行ってきました | コックしろのおうちで簡単ビストロレシピ

コックしろのおうちで簡単ビストロレシピ

簡単だけどお店で出てくるようなおしゃれな料理のレシピ、

お酒に合うおつまみレシピを中心に紹介していきます。

そのほか、食器、お酒、食べ歩きの話も。

コックしろのおうちで簡単ビストロレシピ


先日素敵なお店でランチをしてきました。


青山にあるフレンチレストラン「フロリレージュ」


大人気で予約も困難なお店です。


特にランチはリーズナブルで、なかなか予約が取れないよう。(予約を取ってくださった方に感謝ー)


ちなみにランチは4200円(サービス税別)のコースしかないのですが、量的にも満足できました。



まずシャンパンと共にいただいたのは、オリーブを使ったアミューズ。


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スガハラガラスのお皿が、このお料理になんともマッチしていて素敵。

オリーブの風味がとても強く、オリーブそのものを食べているような錯覚を覚えるのですが、スフレのようにふわっとした食感。


すごく不思議なんだけど病みつきになりそう。


これがあったらワインがいくらでも飲めそう(買えるものなら買って帰りたい)。とか思ってしまった。

オードブルは、シェフのスペシャリテである「フォアグラとメレンゲのコントラスト」をいただきました。


テーブルにやってきたお皿がこちら。


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ふぉ・・・フォアグラはどこ??


一瞬きょとんとしてしまった私。


メレンゲの下の粉がフォアグラ味とか?などと考えてしまいましたが、焼きたてのフォアグラをすぐにサーブしてくださいました(ほっ)。


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とろっとやわらかいフォアグラを口に入れ、追いかけるようにメレンゲを口の中に。


食感のコントラストとフォアグラの脂、メレンゲの甘さを楽しめます。


メレンゲにはヘーゼルナッツ(たぶん)が入っていて、風味と食感がしっかりなのがおいしいんです。


たぶん普通のメレンゲを合わせると、軽くて甘くてダメだろうな。


よく計算されています。


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お料理に合わせて、ワインもお任せしてみました。


マルクテンペという作り手のリースリング。


好きな作り手だったので、喜んでしまった。


フォアグラなので、甘いワインは定番だけど、メレンゲも甘いのに大丈夫だろうか・・・?と一瞬不安になりましたが、喉にくる甘さではなくて、甘いけどさらっとしているタイプでちょうど良いかんじ。


こちらのお店、ワインのチョイスもけっこういいな。と思いました。

(あ。でも今年の一番はタテルヨシノ(詳しく書いてないけど、このとき→ )だった。あれを超えるマリアージュはないなぁ。)



メインは鴨をお願いしました。


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レアに焼き上げた鴨にカブが添えられています。


このカブが、つけ合わせとソースのちょうど中間くらいの存在で、ものすごくおいしかった。


カブのフレッシュな部分と熱して甘くなったかんじが同時に味わえて、塩加減も絶妙。


しゃきしゃきのカブの葉もアクセントになっていて、良いかんじ。


この茶色いソースもすごくおいしいんですよ。


すごく満足・・・なのですが、平らなお皿だったので、カブの水分が外に流れるんじゃないかとちょっとひやひやしました。


こういう平らなお皿、流行ってますけど、サーブされる方も大変だろうな。。(私ならスマートに下げられない。)



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合わせていただいた赤ワインも絶妙。


写真の文字がボケボケだし記憶が確かじゃないのだけど、エルヴェ・シゴーのシャンボール・ミュジニーだったような気が。(ヴィンテージはまったく覚えていない)


ベリーやお花の華やかな香りがとてもエレガントで、ミネラルも豊富。


ぐいぐい飲めてしまうワインでした。



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鴨の腿肉のグジェール。


こちらのお店では、メインの食材を選ぶと、その食材で2種類のお料理を出してくださる珍しいスタイル。


カカオのシュー生地に詰まった鴨肉の煮込みが濃厚で、こちらもおいしいひと皿でした。



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赤ワインも少し力強いものが。


スパイスの香りが心地よい1本です。



いやー。(昼なのに)飲んだ飲んだ。


そういえば、ご一緒した方がメインにお魚を選ばれていたのですが、そのときに合わせて出てきたのがこちら。



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フレンチレストランで見たのは初めて・・・な日本酒。


しかもワイングラスに注がれている姿です。


フレンチにはワインという固定観念があるけど、こういう自由な提案って素晴らしい。


そして、日本酒っておちょこで飲むのが定番ですが、ワイングラスに注ぐと華やかな香りが楽しめて、良いかんじでした。

(おちょこだとアルコールの香りを強く感じるのですが、ワイングラスだとアルコールの香りよりもお酒本来の持つ香りがわかるみたい)


今度おうちでもやってみよう。



こちらはデザート。


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「ブドウのデクリネゾン」


フレッシュなブドウやブドウのアイス、ブランマンジェなどの組み合わせ。


ナチュラルでおいしいのですが、途中で若干飽きてしまって・・・アクセントになる食感があれば、ベストだったかな。とか思いました。

(ちょっと厳しい意見かな。でもおいしいだけに、ちょっと残念だったので。)



食後のハーブティーと共に出されたのは、ほうずきを使ったパート・ド・フリュイ。


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ねっとり食感と甘さがおいしいひと品でした。

こちらのランチ、このお値段でこのクオリティなら安い。

予約が取りにくいのも納得です。


またお伺いしたいなぁ。


気になる方はぜひ。


そうそう、初めて行くときは、見逃してしまう門構えなので、行かれる際はご注意を。

(今回、気づかず通り過ぎた私)


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