先日見つけたお買い得な鯛を使って、インパクトのある一品を。
鯛の塩釜焼きです。
この鯛、30cmくらいのものだったんですが、なんと480円になってました。（ビバ！夕方のスーパー！）
これをどーんと出すと、「なんかのお祝い？？」なかんじなので、そんなに安くでできているとは思うまい。（うっしっし）
おもわず、「この鯛いくらだったと思う？？」としつこく旦那に聞いてしまった私です。（かなりウザい・・・）
塩釜焼きは、見た目よりずっと簡単だし作業も楽しくて、なんとなく子供に返ったみたい。
砂場で遊んだとか粘土で遊んだとか、そんなのを思い出します。
塩も安いものでかまわないし、塩で包んだ後はオーブンにまかせっきりだし、作ってみると意外にお手軽。
今回は、わかめを使って磯の風味もプラスしてみました。
開けたときはこんなかんじ。
わかめで包むと香りも良いし、鯛に塩味がつきすぎなくてちょうど良いんです。
塩釜を開けたときに立ち上る香りがたまらない
もしわかめを使わないときは、鯛のうろこは取り除かずに、そのまま塩で包んで焼いてください。
開けたときに塩に鯛の皮がついて外れるので、中身はちょうど良い塩加減になります。
本当はうろこや内臓はお魚屋さんで取ってもらうと簡単だったんだけど、先日のは閉店間際でそんなのをお願いできそうになかったので、おうちで頑張りました。
そうそう、魚のうろこを取るときに包丁ですると、キッチンがけっこう悲惨なことになるんですが、ペットボトルの蓋でガリガリと取っていくと、不思議なことにうろこがほとんど飛び散らないんです。（昔何かのテレビで見たのでやってみた）
ご自宅で下処理をされる場合は、ぜひお試しを。
ただ、鋭いヒレで怪我をしないように。
思いっきり刺しました・・・私。（やっぱりお魚屋さんにお願いしたい。。）
でもその甲斐あってか（？）おなかにこんなものが。
鯛の卵！！（勢い良く手を突っ込んだので破れてますが・・・）
こういうのってすごくお得な気分
なんとなく幸せなお料理の時間でした。
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リニューアルして使いやすくなったので、ぜひ遊びにいらしてください
◆ 材料
・ 鯛 1尾（30cm、500～600gのもの）
・ 生わかめ 適量
・ 塩 700g程度
・ 卵白 2個分
◆ 作り方
(1) 鯛はうろこと内臓を取り除き、キッチンペーパーでよく水分をふき取っておき、わかめはもし塩漬けなら塩抜きをして（塩漬けでないなら必要なし）、水分をふき取っておく
(2) 天板にクッキングシートを敷いておき、ボールに塩と卵白を入れてよく混ぜ、1/3くらいをクッキングシートの上に鯛よりも少し大きめに平たく乗せる
(3) 塩の上にわかめを広げ、その上に鯛を乗せてわかめでくるみ、塩で包んでいく
(4) 180℃に予熱したオーブンに入れ、45分焼く（表面に焼き色がつくくらい）
◆ 盛り付け
・ 塩釜焼きが乗るくらい大きなお皿を用意してください。
・ 塩釜が白っぽいので、きれいな色や濃い目の色のお皿がおすすめ
・ 塩釜を取るときは、ナイフで周辺に切れ目を入れるとキレイに外れます
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