ごまラー油、たくさんできたので、私の実家と旦那の実家にも送ろうかと思っているコックしろです。
母の日のプレゼントのひとつにしよう。(もちろん、他のものも送りますよ)
さてさて、今回作った「食べるごまラー油」のレシピを。
かなり手探りで好きなものを入れたので、ものすごい量の具ですが、これがなかなか良いかんじ。
とりあえず、今回入れたものを書きだしてみます。
◆ 材料
・ ごま油 200g+100g
・ にんにく 50g(皮や芽を取り除いた状態で)
・ たまねぎ 150g
・ エシャロット 130g
・ ピーナッツ 40g
・ 松の実 20g
・ 干し貝柱 10g
・ 干しエビ 20g
・ 唐辛子 40g(中荒唐辛子。粉末でないタイプ)
・ 塩 5~6g(できるだけ細かい粒子のもの)
・ 昆布 10g
・ かつおぶし 10g
・ コチュジャン 小さじ2
◆ 作り方
(1) にんにくは芽を取り除きみじん切りにし、たまねぎとエシャロットはみじん切りにして、破れないキッチンペーパーを使い、水分を絞って除いておく(たまねぎとエシャロットは一緒にフードプロセッサにかけてもOKです。ただしかけすぎてペースト状にしないこと。)
(2) 鍋に200gのごま油とにんにく、たまねぎ、エシャロットを入れて弱火にかける(具材は油に沈めてください)
火にかけた直後の写真 まだ具材は白いです。
↓
(3) 鍋底を焦がさないように、たまにかき混ぜながら弱火でじっくり煮るようにして、たまねぎとエシャロッがあめ色にどろどろになるまで揚げる(1時間ちょっとかかりました)
(4) (3)の間に、ピーナッツと松の実、干しエビを刻み、干し貝柱は細かくほぐし(すでにほぐれているものも売っています。少量で値段もお手頃←富沢商店にありました)、昆布とかつお節はミキサーで粉末にしておく(昆布は塊が残っていると固くて口当たりが悪くなるので、茶こしで漉すのがおすすめ)
(5) たまねぎがあめ色になったら、ほんの少し火を強め(強めの弱火)、絶えず混ぜながら(鍋底にひっつきやすいです)にんにくがきつね色になるくらいまで揚げる
こんなかんじ
↓
(6) 火を止めて、ピーナッツ、松の実、干しエビ、干し貝柱、を入れて混ぜながら3分置く(油が十分熱いので、火にかけなくても大丈夫)
(7) ごま油100gを加えて全体を混ぜ、唐辛子、塩、昆布、かつお節を入れてよく混ぜる
(辛いのが好きな方はごま油の前に唐辛子を入れてもOK。唐辛子を入れた直後は、鍋に顔を近づけないでください。目が痛くなります。)
(8) (7)が冷めたら、コチュジャンを加えて混ぜ、瓶に入れて一晩以上寝かす(常温でOK)
・・・とこんなかんじで作りました。
今回はごま油だけで作っていますが、最初に使う200gをサラダ油(できるだけ上質のもの。なたね油とかでもOK)にしても作れると思います。
その場合、ちょっと軽いテイストになるはず。(ごま油だけで作るとかなりリッチな風味)
エシャロットがない場合、たまねぎで代用するのも可能。
ピーナッツや松の実は、アーモンドやお好みのナッツにしても大丈夫。(苦みが出るので薄皮は取った方が良いです)
食感が加わって楽しいですよ。
干し貝柱はなければ入れなくても大丈夫ですが、干しエビは絶対入れた方がおいしいと思います。
それから、もし粉末の唐辛子を使う場合、量はレシピより少なめにしてください。(細かいと辛みが良く出ます)
おうちに、お茶を粉末にできるような(そういうパーツがついている)ミキサーがない場合、昆布は粉末にできないので、昆布茶でも代用できます。
昆布茶を使うときは、塩の量を少し控えてください。(4~5gで十分)
コチュジャンは必須。
味がまろやかになり、全体がなじみます。
できた直後は、「塩気が足りないかも・・・」なんて思いますが、一晩寝かせるといろいろなものからだしが出て、味が濃くなるので心配ないです。
ちなみにこの量だと、写真に撮った瓶(直径7cm、高さ10cm程度のもの)3つ分でした。
少なめにして作っても良し、旦那様のおうちに持っていって嫁っぷりを上げるも良し・・・です(笑)。
さっき味見してみましたが、辛みの中に野菜の甘みやにんにくの風味、乾物の旨みがたっぷり。(昨日より断然おいしいーー)
塩気もちゃんとあるし辛みもマイルドなので、確かにこれだけでごはんが食べられそう。
ちょっと面倒だったけど、作って良かった
明日あたり、これで何かを作ってみようと思います。
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