一昨日、父の大好きだった牛肉をローストしておきながら、お盆だって言うのにお供えして上げるのをすっかり忘れていた私。ガーン昨日は父の大好物の1つ・オムライスを作ってお供えして上げました。


亡くなった人の大好物とは言え、鶏肉や卵を使った生臭をお仏壇にお供えするわけにはいかず、テーブルの上に写真を持って来て、ケチャップたっぷりかけたオムライスを食べてもらいました。喜んでいると思う!音譜


父へのお供えにオムライスを作るついでに、私たち夫婦もオムライスな晩御飯をいただくことに。私たちのプレートにはオムライスだけじゃなく、ミルフィーユとんかつとスパゲッティサラダを載せた、これにしましたよん!叫び


浪速のトルコライス


とろとろオムライスも美味しいけれど、高度成長期に生まれ育った私は、やっぱり薄焼き卵で包んだレトロなオムライスの方が好き!オムライス


もっと上手に焼けるんだったらしょっちゅう作るのにと思う。本当、難しいねぇ、オムライス!なんべん作っても上手にならないわ。(苦笑)


でも、父は「気にするな、お前のかあちゃんもオムライスは下手やった!」と笑いながら、私の作ったぶっさいくなオムライスを食べてくれたことと思います。母は私以下にオムライス作るの下手だし。(爆)


子供の頃デパートに行くと、お買い物の後、最上階の食堂でクリームソーダーを飲みながら食べる、オムライスやオムライスの載ったお子様ランチが楽しみだった。ドキドキその記憶があるから、私はとろとろオムライスよりレトロなオムライスの方が好きなんだよねぇ。


50過ぎても、未だにレストランでオムライスやオムライスの載ったお子様ランチを見ると、あっ、食べたい!って思う。多分これは私だけじゃなく、殆どの大人がそうなのではないか知らん?ラブラブ


トルコライスはそういう意味で、大人のくせして...と子供たちにバカにされず、堂々と食べれるアダルトお子様ランチなの。グッド!


私、トルコライスってレストランで食べたことがないんだよねぇ。数年前までこんな定食があるってのも知らなかった。ブログ友達が記事にしているのを見て興味を抱きウィキ で調べ、長崎バージョン、大阪バージョン、神戸バージョンとあるのを初めて知りました。


昨日私が作ったトルコライスはその大阪バージョン。実際にどのバージョンのも外で食べたことないから、もどき!と思われたゴメンチャイ。ニコニコ


オムライスと一緒にプレートに載せるとんかつは、今回初めてミルフィーユとんかつを作ってみました!


生姜焼き用の薄い豚ロース肉を一人につき4枚ずつ使い、2枚重ねて青じそとチーズを載せ、もう2枚でサンドイッチし、小麦粉、溶き卵、パン粉、更に溶き卵パン粉と二重に付け、少量の油で揚げ焼きしたの。


普通のとんかつ用のお肉よりジューシーでやわらかくて、旦那にも大好評でした。合格これからとんかつはミルフィーユとんかつと決まり!


ただね、青じそは挟む必要ないね。てか、挟む意味がない!ダウン


青じそは鶏肉と合わせると、調理後もちゃんとその風味が残っているけれど、豚と合わせると完全に風味が消えてしまう。次回のミルフィーユうとんかつは、なにか挟むならシンプルにチーズだけか、豚と合うセージなどのハーブを使うことにします。


本当はお子様ランチ風にナポリタンを付けたいんだけれど、ケチャップで和えたスパゲッティは外人さんには不評!(笑)なので、その代わりにスパゲッティサラダを付け合わせました。チョキ


ところで、私以前に、時間が経ってもしっとりなスパゲッティサラダってのをご紹介したことがあります。(その時の記事はこちら から...)


昨日もその作り方で作ったのですが、パスタをはごろものサラスパに代え、サラダクリームを英国営放送BBCのサイトで見つけたレシピ のもので和えたら、更に味もしっとり感もグレードアップ!クラッカー


以前の記事で革命と呼んでますが、今回は革命どころか、アルマゲドン!(なんやねん、それ?爆)


なので、そのBBCのサラダクリームレシピを参考に、昨日私が作ったもののレシピを、日本語にしてご紹介しますね。


<材料 BBCレシピ半量、サラスパ80g使用のサラダ1回分程度>

茹で卵の黄身、フォークでしっかり潰す...1個分
生クリーム...75ml
粉マスタード...小さじ1
レモン汁...大さじに軽く1
白ワインビネガー...大さじ1.5
砂糖...小さじ1.5~2(ちなみに私はラカントを大さじ1強使いました)
オリーブオイル...75ml
塩白こしょう...適宜


潰した黄身、生クリーム、マスタード、レモン汁、ビネガー、砂糖をボウルに入れて、電動ミキサーでガーッと攪拌します。クリームにレモンや酢が加わているので、すぐにとろっとクリーム状になります。


そうしたら電動ミキサーを動かしながら、マヨネーズを作る要領で、オリーブオイルを糸状に少しずつ加えながら攪拌します。出来上がりはマヨネーズよりちょっと緩い感じ。塩、白こしょうで味を調え、サラダに加えて和えて下さいませ。


パスタや野菜の準備の仕方は、前回ご紹介した記事と全く同じです。


もうね、時間が経ってもクリーミー、クリーミー!時間が経っても塊にならないスーパーの惣菜のスパゲッティサラダを上回るクリーミーさ。叫び


ただし、1つだけ!作り置きされる場合は、翌日以降は必ず食べる15~30分前には室温に戻してくださいね。オリーブオイルが沢山入っているので、冷蔵庫から出したては、マヨネーズで和えたスパゲッティサラダとなんら変わらないパサっとした感じですよ。


スープは先日作った、茹でハムとキャベツのパセリソース添え のストックを捨てずに取っておいたのに、冷蔵庫に残っていたたまねぎ、セロリ、人参を加えて作りました。


ところで、晩御飯とは別に、昨日私、新しいレシピを思いつき、豆腐&きな粉入りバナナイーストブレッドってのを作ったの。ひらめき電球


賞味期限があと1日の豆腐が冷蔵庫に2丁もあって、1つは朝食に食べたんだけれど、あと1丁どうしようかなぁ...と思っていた時、ふと、豆腐をパン生地に入れると、時間が経っても柔らかいと聞いたことを思い出した。


100%大豆粉のパンが美味しくなくて、他の粉と混ぜて使うことにしたじゃない。なんかもっと美味しく大豆をたくさん摂る方法はないかしらんと考えていた時でもあったし、ほんじゃぁ、この豆腐と香ばしい風味のきな粉でパンを焼いてみようってことになったの。


ところが、今から生地を捏ねるって段になり、バナナが目についてしまった。これも一緒に...で作ったのが、このイーストで膨らませるバナナブレッド。バナナ


バナナの風味ってのはあまりしないです。でも、ベーキングパウダーで作る通常のバナナブレッドより、もっとしっとりで甘みがあり、きな粉の効果で香ばしく、とっても美味しいパンに焼きあがりました。合格


レシピはレシピブログさんの投稿レシピの方に保存しています。こちら からアクセスできますので、ご興味のある方は覗いてみてくださいませ。


とんかつをダブル衣にし少量の油で揚げ焼きしたら、想像以上にでっかいものになってしまって、オムライスを一応小さ目にはしておいたんだけれど、お皿いっぱいのダイナミックなトルコライス!叫び


本当は即席デミグラスソースを作り、オムライスにもとんかつにもつけて食べるつもりだったのが、父にお供えしたり、シーちゃんとベイ坊の御飯の支度をしたりしてたら、作る時間が無くなってしまった。シンプルにケチャップとイカリソースで食べました。ニコニコ


旦那もオムライスは大好き!とんかつもいつものより美味しいと大喜び。スパゲッティサラダも、パサパサになるから嫌いという人ですが、時間が経ってもしっとりなレシピで作ったのは、美味しく食べてくれます。


可笑しなもので、前夜、芋が主食だと、私がフーフー言いながら食べてたのに、昨夜、ご飯が主食だと、今度は旦那がフーフー言いながら食べてました。私は父にお供えしたオムライスも食べれる勢いだったけれどね。(笑)


今晩、もう1回、父の好物を作ってお供えして上げようと思っています。子供2人儲けて、母と二人で一生懸命大きくしたのに、亡くなると、手を合わせてくれるのは娘だけ。


それを思うと父がとっても可愛そうで、私が愚かな兄の分も、ちゃんと供養してあげないといけないなと思うのです。