たん一昨日、近所のスーパーで鶏もも肉が100g78円になっていました。胸肉の方が日本では断然安いから、いつもはそのお安い方の胸肉ばかりを買うんだけれど、この値段なら悪くないしで、当てもないのに2枚入りのパックを買ってきました。(笑)


家に帰って冷蔵庫を覗くとヨーグルトが残っていた。旦那の腹の虫を抑えるのに買っておくヨーグルトなんだけれど、あの人も、ないとヨーグルト、ヨーグルトとうるさく言うくせに、あると一向に食べる気配がない。(苦笑)


なので、その旦那用ヨーグルトを使ってマリネードを作ってもも肉を漬け、ずいぶん久しぶりにこれを焼いてみました。


タンドーリチキン


どうでもいいことなんだけれど、タンドリーチキンって、私も含め大概の人が、タンドリーと語尾を伸ばして呼ぶけれど、英語のスペルを見たらTandooriなんだよね。そのことに最近気づいた!(汗)


なので、これまではタンドリーチキンの名で記事を投稿していましたが、今回からはタンドーリチキンに改名しようと思う。(笑)


名前は変わっても、レシピは同じです!と言いたいところですが、名前だけじゃなくレシピにもちょっと手を加え、タンドーリチキンとして投稿します。(笑)


タンドーリチキンと言うと、インディアンレストランで食べると真っ赤じゃないですか。これまでにもいろいろ工夫はしたけれど、あの色は自宅ではどうしても出せない!


中華街の焼き豚もそうだよね。あれって特殊な食紅を使っているのかしらん?ご存知の方がいらっしゃればご教示いただきたいです。


しかし、タンドーリチキンにしても焼き豚にしても、やはり、人口に色を付けるのではなく自然に赤く染まったものが食べたい。


そこで、オリジナルのレシピ のパプリカの量を、今回は小さじ1.5から大さじ1に増量しました。またそのパプリカは、普通のスイートパプリカではなく、燻製風味の付いたスモークパプリカを使用。チョキ


もう1つ手を加えたのはガラムマサラの量。こちらは半分に量を減らし、その減らし分を、イギリス製のシャーウッドと言うカレー粉の辛口で補いました。シャーウッドのカレー粉は日本の輸入食料品店やネットで購入できます。


そして最後にオリジナルレシピではカイエンペッパーか、もしくはチリパウダーとしていますが、今回はそのどちらも小さじ1/2ずつ使いました。


もも肉1切れを3等分に切り分け、皮面に数か所切れ目を入れて味が染み込みやすくしてみましたよ。それをマリネードに漬けて冷蔵庫で寝かせること一晩。アルミフォイルを敷いたオーブントレーに載せ、180度で1時間しっかり焼きました。メラメラ


ヨーグルトのマリネードが蒸発して、こんな風に真っ黒に焦げたら出来上がりです。


タンドーリチキンの付け合わせにはジャガイモとグリーンピースのポリヤルを作りました。インドの北部ではサブジと呼ぶこの料理、別の地方ではポリヤルと呼びます。


正確には使用するスパイスなどもちょっと違うようですが、我が家ではこの蒸し煮のカレーを サモサ のフィリングにも使っています。


たまねぎ、ニンニクをスパイスと炒めて...


さっとボイルしたジャガイモとグリーンピースを加え、少量の水を加えて、後はジャガイモが潰れるほど柔らかくなるまで蓋をして弱火で蒸し煮にします。


ポリヤルにはブラックマスタードシードを使うのですが、それが我が家にはなくて、買いに行くのも面倒だし、出来上がりに黒いりごまを加えて、マスタードシードを加えたみたいにしたなんちゃってポリヤル。(笑)


その日の気分でミントを加えることもあれば、昨日は旦那のリクエストでパクチの刻んだものをたっぷりと加えました。チョキ


この手のインディアンな料理には、いつもはライタ と言うキュウリとヨーグルトのソースを付け合わせますが、今回はファラフェル用に作った、似たようなグリークソースのジャジキを食べきるために、それで間に合わせました。(笑)


本当は6切れの内2切れは旦那の翌日のランチに...と考えていたのですが、焼いたら肉が縮んでしまい、結局、大き目の3切れは旦那に、只今背に腹は代えられぬ状態でダイエット中の私は、小さめの3切れを完食することに。(汗)


しかし、スモークパプリカを使って作ったタンドーリチキン、めっさ美味しくて、食事中だけはダイエットのこと完全に忘れ、むしゃむしゃ、一気にチキンに貪りついてしまいましたどす。(滝汗)


実に美味しかったタンドーリチキン。明日は同じスーパーで100gが68円でもも肉セールしてますので、買って冷凍し、また近日中にリピしたいとおもっちょりますです。ニコニコ


ダイエットはどないなってんねん!と、痛い点は追及しないでくださいまし...(笑)