昨日は旦那と再び大阪南にある道具屋筋まで、業務用のコンロやオーブン、冷蔵庫や冷凍庫の値段調べに行って来ました。目


ちょうど昼時で、お腹がぺこぺこ。まずは腹ごしらえしてから調査と、目の前にあった串カツ屋に入ったら、結構美味しくて、昼ご飯レベルではない串の数を食っちまったので、夜は予定を変更し、消化の良いものに。ドクロ


爺さんには何度も作って上げたけれど、旦那に作るのは夕べが初めて。しかも、旦那が食べたがらない豆腐まで入れちゃったよ。でも、絶対気に入ってくれると確信!だって、爺さんと旦那、義理の仲とは言え、舌の肥えているところと味覚は親子そっくりなんだもん。(爆)


肉豆腐うどん


道具屋筋から戻って来て、それから爺さんの病院に面会に行き、帰って来たら郵便局の不在通知がポストに入っていた。電話を掛けたら、“クソとろい女”の音声ガイド。


郵便番号の横にある振り分け番号を押せって言うんだけれど、なんやねん、それ!プンプン


郵便場号だけ押すと、振り分け番号が確認できません、もう一度入力して下さいと、前に進ませてくれない。


普通こう言う時って、オペレーターにおつなぎしますとなるのに、郵便局の野郎、マンパワーセーブか、断固として振り分け番号を入力させようとする。メラメラ


したらさぁ、不在通知をもう一度見ると、郵便番号の横に種類番号ってのがあった。それを入力し、やっと前に進めました。クソとろい女、それなら最初から、不在通知に記載されている郵便番号横の種類番号を入力して下さいと言えよ!阿呆!パンチ!


朝から家事に、犬ころの書類に、自分らのビジネスに、父のことに、2、3人分の仕事を一人でこなし、疲れ切っているところに、ボケ、カス、ド阿呆と怒鳴ってやっても、常に冷静な音声ガイダンスを聞いているとバカにされている気がして、とうとう切れて泣いてしまった!爆弾


旦那に慰められ、家事を手伝ってもらったり、ビール飲んだりしたら、すぐに治まったけどさぁ、仕事が山積みになっている時って、私だけじゃなく誰でも、些細なことが原因で駄目になりそうになることあるよね!?


そんなに忙しいのに、父が一生懸命皮を剥いた栗で作ったマロンペーストを、どうしても無駄にしたくなくて、少し落ち着いてから、前日から作り始めていたこちらのケーキを仕上げました。モンブラン


モンブラン


めさ醜いケーキでゴメンチャイ!あせる


スイート作りに関心ゼロ&不得意な上に、生まれて初めて、しかもレシピなしで、外で食べたものを再現したモンブランなもんで、モンブランクリームが柔らかすぎ、絞り金から固まって出てきちゃって綺麗にデコできなんだ!(滝汗)


この前ロイヤルホテルでモンブランを食べている時 、思いついたレシピ。ロイヤルホテルのモンブラン、正確にはモンブランタルトのフィリングには、ふかふかのスポンジが詰まっていました。


そのスポンジは別に焼いて詰めたものか、タルトの中に生地を流しいれて焼いたものかまで調べなかったけれど、即連想したのが、エゲレスの伝統的なお菓子の1つ、ベイクウェルタルト


ベイクウェルタルトってのは、タルトの中にフランジパンと呼ぶ、アーモンドミールで作ったスポンジ生地を流し入れて焼くお菓子です。


じゃぁ、タルトとのフィリングをフランジパンじゃなく、日本のデリケートな卵の泡だけで膨らませるスポンジケーキに代えたら、ロイヤルホテルのモンブランタルト自宅再現が出来るんちゃうの?と考えたわけです。ひらめき電球


ベイクウェルタルトを作る時、私は先にタルトを空焼きしますが、このお菓子はタルトの底にジャムをたっぷり塗るので、そのジャムの糖分で生地が外に流れ出ないから、空焼きせず“いきなり焼き”しても問題ないんです。グッド!


でも、今回はジャムは塗らないし、なによりスポンジケーキの生地はフランジパンより軽いので、“いきなり焼き”したら底が浮いてくるかもしれないと思い、前日にタルトの空焼きまで済ませておきました。


昨日の朝、そのタルトに卵1個分の全卵立てスポンジ生地を作って流しいれ、30分焼きました。メラメラ


旦那は私のしていることを見て、そんなことしたらタルトが水っぽくなって美味しくない!ってバカにしたけれど、スポンジの生地よりもっともっと水っぽいキッシュのアパレイユを流しいれても、タルトはサクサク感を失わないんだから、大丈夫って自信があった。チョキ


私の思った通り、綺麗なスポンジケーキタルトが出来ました!合格


この前のお料理教室で使った18cmのチーズケーキ用アルミ型の残りを使ったので、厚みもあって、このまま食べてしまいたいようなええ匂い!9800円のターンテーブルオーブンで焼いたとは思えないほど、焼き加減も最高!合格


そのスポンジケーキタルトに、夕方戻って来てからしっかり泡立てた生クリームを塗り、その上に7分立ての生クリームとマロンペースト、ブランディーを混ぜたモンブランクリームを絞りだしてデコしたのです。


モンブランクリーム用の生クリームもしっかり泡立てておけばよかったんだよねぇ...土台が凄く綺麗に焼けたから、この一番肝心のクリームがみそつけちゃったのは、実に残念だった!汗


マロンペーストがまだあと250gくらい残っているので冷凍しておき、後日また挑戦してみます。綺麗に作れたら、その時に詳細なレシピをブログでご紹介することにします。チョキ


出来上がったロイヤルホテル風モンブランタルトは冷蔵庫に入れ、食後のデザートに食べるまで、冷たく冷やしておくことにしました。そして私は晩御飯作りにかかったのでした。


旦那が私の肉うどんを食べるのは昨日が初めて。この前自分ひとりの為に作った時、豆腐を入れたら肉だけで作るより断然美味しいと分かったので、彼の嫌いな豆腐をあえて入れることにしました。叫び


一応、豆腐の愚痴を聞きたくなかったので、旦那には肉多め&豆腐少な目、私はその逆にして食卓に並べましたよん。(笑)


なんてコメントするだろうかと、凄く興味があったんですが、やっぱり爺さんと旦那は、義理の仲とは言え似たもの親子です。舌が肥えている点も味覚も、実の息子の兄よりも父に似ています。ニコニコ


一口食べて、こんな旨いうどんはうどん屋でも食べたことがない!って言いました。叫び


そして好まない豆腐を、終始、全く愚痴らず、最後はスープ1滴までしっかり啜るほど、綺麗に完食しました。クラッカー


私には120%自信がありました、旦那がこのうどんを気に入るって。


私が、これ、カフェの日替わりランチに、おにぎり1個つけて1000円で出したら高すぎるかなぁ?って尋ねると...


何言うてまんねん!
おにぎりは別に買うてもろてやぁ。
このうどんはうどんだけで、
1200円は最低いただきますぅ!
パンチ!


だってさぁ。(爆)


大満足で終わった晩御飯。その後はいよいよ私手作りの“醜いモンブラン”試食会。ドクロ


旦那も私と同じで、栗は嫌い!でも、マロングラッセやマロンペースト、モンブランってのは大好き。


一口食べて、タルトのサクサク感と言い、スポンジのふわふわ感と言い、生クリーム&モンブランクリームの甘さと言い、全てが完璧にバランスの取れたケーキだと言って、大絶賛してくれました。クラッカー


モンブランクリームが柔らかすぎて綺麗にデコできなかったのは残念だけれど、生意気なこと言って叱られそうですが、私もこれはロイヤルホテルのパティシエを越えた!って思ったね。(爆)


爺さんが一生懸命皮を剥いた栗で作ったペーストと、千円近く払って買ったモンブランの絞り金。マロンペーストの残りは冷凍しておき、近いうちに絶対に再挑戦しますワン。


そしてその時には、旦那にも指摘されたけれど、少しでも美味しそうに見えるよう、お飾り用の栗も買ってトッピングすることにします。(汗)

今日も読んでいただいて有難うございました。
今日はこれから関空まで行ってきます。
例の輸入食品の件で...
毎日することが一杯で、マジ、私がどうかなってしまいそうです。(汗)
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