少し前のこと。いつも美味しそうなお料理と、料理の豆知識をご提供して下さるこの方のブログ
で、実山椒入り手羽先の炊き込みご飯
を目にし、いやぁ～～ん食べてみたいと思うと同時に、それがヒントとなって新しい料理が生まれました！
けど、いつも言うように雨のチキンってドジーじゃん！
だから、新しい料理のアイデアは、日本に帰国してから試してみようと、ひっそりずっと温め続けてきたのでした。
で、昨日、その新しいお料理の案を現実のものにしてみました。これがねぇ、もう最高に美味しくて、帰国してからダイエットを宣言した私は、自分のは控え目に装ったのだけれど、結局おかわりしてしもうたがなぁ！（滝汗）
手羽ギョーと高菜の中華風おこわ
手羽ギョーとは、そうです！私の十八番料理で、我家の外人客１０人いたら１０人ともが、大絶賛＆作り方を教えてくれとせがむ、手羽餃子のことです！
餃子だから中華風。って言うことで、この手羽餃子をお米と一緒に炊飯器に入れて炊いたら、中華風な炊きおこわになるんじゃないかと思ったわけ。
手羽餃子以外の具は一切くわえていません。その代わり、炊き上がってから、これまたちょい中華な風味のある、ごま油も加わった味付け高菜を混ぜ込んでみました。
骨抜きが厄介そうに見える手羽餃子。実は、手羽の骨抜きってのは意外に簡単で、慣れれば１０本程度の手羽であれば、１５分ほどでスイスイと骨抜きできちゃいます。
詳しい抜き方はこちらの記事
でご紹介しておりますです。
今回はご飯に入れて炊くってことで、中に詰める肉種はかなりシンプルに、鶏つくねを作る時の要領で準備してみましたよん。生姜の香が手羽ギョーにもご飯にも効いていて、中華風とは言えあっさりとした風味のおこわに仕上がっています。
＜材料 ３～４人分＞
手羽．．．１０本
醤油．．．小さじ１
酒．．．小さじ１
片栗粉または小麦粉．．．適宜
（肉種）
鶏胸肉ミンチ．．．１２０ｇ
ネギの白い部分、みじん切り．．．１／２本分
生姜の摩り下ろしたもの．．．小さめの１かけ分
溶き卵．．．大さじ１
片栗粉．．．小さじ２
塩．．．小さじ１／４
（おこわ）
もち米．．．お米用１合カップで、１＋１／４カップ
うるち米．．．同じくお米用１合カップで、３／４カップ（２つのトータルが２合です）
手羽の骨で取ったストック．．．４００ｍｌ（面倒なら水でも構いません）
薄口醤油．．．大さじ２
酒．．．大さじ２
みりん．．．大さじ２
味付け高菜、細かく刻む．．．５０～６０ｇ
（その他）
ごま油．．．適宜
刻みネギ．．．適宜（盛り付け用）
＜作り方＞
１．手羽中の骨を抜く。太い骨と細い骨の間にハサミを入れ切り分ける。まず細い骨の周りにくっついた肉をハサミで切り離しゆっくり引っ張り抜く。次に太い骨の周りにくっついた肉もハサミで手羽先との関節辺りまで切り離し、回転させながら引っ張り抜く。
２．骨を抜いた手羽に竹串などで２箇所ほど空気穴を開け、ボウルに入れ、醤油と酒各小さじ１を加えて軽くもみ、１５分程度置いて下味をつける。抜いた骨は一度煮こぼしてから、ガラとして鶏ストックを取ると良い。
３．肉種を作る。肉種の材料を全てボウルに入れ、手で粘りが出るまでよく混ぜ合わせる。
４．手羽中を外側にめくり、茶漉しに入れた片栗粉もしくは小麦粉を、手羽中の内側全体に振りかける。
５．手羽中を元に戻し、ポケットになった部分に肉種を詰め、爪楊枝で肉種が外に漏れないようしっかり口を閉じる。（手羽中の口は手羽先と９０度になるように閉じると、ふっくら形良い手羽餃子に出来上がります。）
６．もち米とうるち米を合わせて洗い水きりする。一度ペーパーで漉した鶏ストックに、醤油、酒、みりんを加えてよく混ぜておく。
７．フライパンにごま油を熱し手羽餃子の全面にこんがり焼き目を付ける。（ここでは焼き目を付けるだけで、芯まで火を通す必要はありません。）
８．炊飯器に米を入れ、調味料を加えたストックを炊きおこわの２合のメモリまで注ぎ入れる。手羽餃子も加え、炊きおこわコースで炊飯する。
９．おこわが炊き上がったら即蓋を開けて手羽餃子を取り出す。おこわに高菜を加えて全体に行き渡るように混ぜ合わせ、爪楊枝を抜いた手羽餃子を戻し、１０分程度蒸らせば出来上がり。お茶碗またはお皿に盛り、彩りに刻みネギを散らす。
手羽中から抜いた骨で取ったストックはたっぷり余ったので、これを利用してスープを作ることにしました。
顆粒ガラスープの素、塩、白こしょうで味をつけ、そこにたまねぎ、にんにく、スイートコーンを加えてグツグツしばらく煮、最後に片栗粉でとろみをつけ、肉種に使った残りの溶き卵を加え、中華風コーンスープにして付け合せました。
サラダはスーパーの閉店前に２０円引きになっていた大根サラダ。市販のノンオイル青じそドレッシングをかけ、たっぷり鰹節をトッピングしたものです。この前買った沢庵の残りも切って食卓に並べました。
上の写真は旦那のお皿。手羽餃子が大好きな人なので、ご飯は少なめにし、３本載せてあげました。
手羽餃子はいつもの食感と違い、やわやわでまた別の美味しさがありました。おこわは手羽餃子と高菜の旨味をたっぷり含み、最高に美味しかった！
雨の家を引越すのに、最後、ホテル住まいで外食ばっかりだったでしょう。その上ハワイでは、朝食、昼食、夕食と３度しっかり食べていたら、またまた太ってさぁ、もう否応なしにダイエットしないといけない状態の私。
昨日もだから私は控え目に手羽餃子２本だけ皿に盛ったのだけれど、ヤバイほど旨いこの味の誘惑に、とうとう負けておかわりし、ご飯は確実に旦那の２倍、手羽餃子も３本食べてしまいました。（苦笑）
いいづかさんに新しいお料理のヒントを与えていただき、とっても美味しいご飯が出来て旦那も私も大、大、大満足。有難うございました。
ところで昨日、爺さんと婆さんに冷たいプリンと果汁１００％なジュースを買って差し入れてあげました。爺さん、やっぱ食べ物に飢えている！一気にプリンを完食し、旨かった！旨かった！を連発していました。
来週月曜、もしくは火曜のお昼に外出させ、うちでランチさせてあげるつもりですが、すき焼き！としっかりリクエストされました。牛肉が大好きな人だから、口に入れたら解けるような柔らかい肉を買って作ってあげようと思っています。
けど、いつも言うように雨のチキンってドジーじゃん！
だから、新しい料理のアイデアは、日本に帰国してから試してみようと、ひっそりずっと温め続けてきたのでした。で、昨日、その新しいお料理の案を現実のものにしてみました。これがねぇ、もう最高に美味しくて、帰国してからダイエットを宣言した私は、自分のは控え目に装ったのだけれど、結局おかわりしてしもうたがなぁ！（滝汗）
手羽ギョーと高菜の中華風おこわ
手羽ギョーとは、そうです！私の十八番料理で、我家の外人客１０人いたら１０人ともが、大絶賛＆作り方を教えてくれとせがむ、手羽餃子のことです！
餃子だから中華風。って言うことで、この手羽餃子をお米と一緒に炊飯器に入れて炊いたら、中華風な炊きおこわになるんじゃないかと思ったわけ。
手羽餃子以外の具は一切くわえていません。その代わり、炊き上がってから、これまたちょい中華な風味のある、ごま油も加わった味付け高菜を混ぜ込んでみました。
骨抜きが厄介そうに見える手羽餃子。実は、手羽の骨抜きってのは意外に簡単で、慣れれば１０本程度の手羽であれば、１５分ほどでスイスイと骨抜きできちゃいます。
詳しい抜き方はこちらの記事
でご紹介しておりますです。今回はご飯に入れて炊くってことで、中に詰める肉種はかなりシンプルに、鶏つくねを作る時の要領で準備してみましたよん。生姜の香が手羽ギョーにもご飯にも効いていて、中華風とは言えあっさりとした風味のおこわに仕上がっています。
＜材料 ３～４人分＞
手羽．．．１０本
醤油．．．小さじ１
酒．．．小さじ１
片栗粉または小麦粉．．．適宜
（肉種）
鶏胸肉ミンチ．．．１２０ｇ
ネギの白い部分、みじん切り．．．１／２本分
生姜の摩り下ろしたもの．．．小さめの１かけ分
溶き卵．．．大さじ１
片栗粉．．．小さじ２
塩．．．小さじ１／４
（おこわ）
もち米．．．お米用１合カップで、１＋１／４カップ
うるち米．．．同じくお米用１合カップで、３／４カップ（２つのトータルが２合です）
手羽の骨で取ったストック．．．４００ｍｌ（面倒なら水でも構いません）
薄口醤油．．．大さじ２
酒．．．大さじ２
みりん．．．大さじ２
味付け高菜、細かく刻む．．．５０～６０ｇ
（その他）
ごま油．．．適宜
刻みネギ．．．適宜（盛り付け用）
＜作り方＞
１．手羽中の骨を抜く。太い骨と細い骨の間にハサミを入れ切り分ける。まず細い骨の周りにくっついた肉をハサミで切り離しゆっくり引っ張り抜く。次に太い骨の周りにくっついた肉もハサミで手羽先との関節辺りまで切り離し、回転させながら引っ張り抜く。
２．骨を抜いた手羽に竹串などで２箇所ほど空気穴を開け、ボウルに入れ、醤油と酒各小さじ１を加えて軽くもみ、１５分程度置いて下味をつける。抜いた骨は一度煮こぼしてから、ガラとして鶏ストックを取ると良い。
３．肉種を作る。肉種の材料を全てボウルに入れ、手で粘りが出るまでよく混ぜ合わせる。
４．手羽中を外側にめくり、茶漉しに入れた片栗粉もしくは小麦粉を、手羽中の内側全体に振りかける。
５．手羽中を元に戻し、ポケットになった部分に肉種を詰め、爪楊枝で肉種が外に漏れないようしっかり口を閉じる。（手羽中の口は手羽先と９０度になるように閉じると、ふっくら形良い手羽餃子に出来上がります。）
６．もち米とうるち米を合わせて洗い水きりする。一度ペーパーで漉した鶏ストックに、醤油、酒、みりんを加えてよく混ぜておく。
７．フライパンにごま油を熱し手羽餃子の全面にこんがり焼き目を付ける。（ここでは焼き目を付けるだけで、芯まで火を通す必要はありません。）
８．炊飯器に米を入れ、調味料を加えたストックを炊きおこわの２合のメモリまで注ぎ入れる。手羽餃子も加え、炊きおこわコースで炊飯する。
９．おこわが炊き上がったら即蓋を開けて手羽餃子を取り出す。おこわに高菜を加えて全体に行き渡るように混ぜ合わせ、爪楊枝を抜いた手羽餃子を戻し、１０分程度蒸らせば出来上がり。お茶碗またはお皿に盛り、彩りに刻みネギを散らす。
手羽中から抜いた骨で取ったストックはたっぷり余ったので、これを利用してスープを作ることにしました。
顆粒ガラスープの素、塩、白こしょうで味をつけ、そこにたまねぎ、にんにく、スイートコーンを加えてグツグツしばらく煮、最後に片栗粉でとろみをつけ、肉種に使った残りの溶き卵を加え、中華風コーンスープにして付け合せました。
サラダはスーパーの閉店前に２０円引きになっていた大根サラダ。
市販のノンオイル青じそドレッシングをかけ、たっぷり鰹節をトッピングしたものです。この前買った沢庵の残りも切って食卓に並べました。
上の写真は旦那のお皿。手羽餃子が大好きな人なので、ご飯は少なめにし、３本載せてあげました。
手羽餃子はいつもの食感と違い、やわやわでまた別の美味しさがありました。おこわは手羽餃子と高菜の旨味をたっぷり含み、最高に美味しかった！
雨の家を引越すのに、最後、ホテル住まいで外食ばっかりだったでしょう。その上ハワイでは、朝食、昼食、夕食と３度しっかり食べていたら、またまた太ってさぁ、もう否応なしにダイエットしないといけない状態の私。
昨日もだから私は控え目に手羽餃子２本だけ皿に盛ったのだけれど、ヤバイほど旨いこの味の誘惑に、とうとう負けておかわりし、ご飯は確実に旦那の２倍、手羽餃子も３本食べてしまいました。（苦笑）
いいづかさんに新しいお料理のヒントを与えていただき、とっても美味しいご飯が出来て旦那も私も大、大、大満足。有難うございました。
ところで昨日、爺さんと婆さんに冷たいプリンと果汁１００％なジュースを買って差し入れてあげました。爺さん、やっぱ食べ物に飢えている！一気にプリンを完食し、旨かった！旨かった！を連発していました。
来週月曜、もしくは火曜のお昼に外出させ、うちでランチさせてあげるつもりですが、すき焼き！としっかりリクエストされました。牛肉が大好きな人だから、口に入れたら解けるような柔らかい肉を買って作ってあげようと思っています。
今日も読んでいただいて有難うございました。
大阪の暑さに完全バテている私！でも食欲が落ちましぇん！（苦笑）
おデブ街道まっしぐらな私に、今日もどうぞ
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