4日間のホリデーを終え、昨日月曜日から旦那はまた会社に復帰。休みを言い訳に放置していた家事に私も専念し、それが終わって、さぁ、ブログろうかとPCの前に座ると、恒例、アメブロメンテ!やられたっ!と思ったねぇ。(笑)


知っていたら記事作成画面をメンテ前に開いておいたのに、確認していなかった自分が悪いんだ。仕方ないから昨日は旦那の同僚に、久しぶりにまとまった差し入れを作ったりして1日を過ごしました。


1日精を出して差し入れを作り、晩御飯も作ってそれを夫婦で食べ終わると、その後、新規にブログ記事を打つ気力が残っていませんでした。ってことで、こちらは本当は昨日アップするつもりだったネタです。(笑)


夫婦合作!フェットチーネボロネーズ


去年の秋、高価な調理器具を購入しました。パスタマシン!


手打ちでラビオリを作ったら生地がちょっと分厚すぎた。そのことがきっかけで、夫婦の間で以前から何度も話題に上ったパスタマシンを、ちょうど結婚記念日の頃だったので、それを言い訳に遂に購入。


記念日にはその新しい調理器具でパスタを作り、ロブスターの脚を載せ、ソースには蟹とサフランを加えた、 超豪華なパスタ料理 を作りました。でもその1回きりで、その後パスタマシンは箱に入れて戸棚の奥にしまったままの状態だったのです。


私は飽き性。それは認める。でも、パスタマシンに関しては飽きたというわけではないんです。やっぱ家で作った生パスタは美味しかったし、出来ればアタッチメントを追加購入し、いろんな種類のパスタを料理の度に自宅で作ってみたいと思いました。


しかし、それを実行するには、我家のキッチンには1つ大きな問題があったのです。


グラナイトのキッチン台の角は全て、足腰をあやまって台にぶつけても怪我をしないように丸まっているため、昔の鉛筆削りの固定ネジと同様のもので、パスタマシンをキッチン台に固定することが出来んのです。


結局、初回は角が90度のダイニングのグラステーブルの角を利用しましたが、テーブルの上も下も粉だらけになり、後片付けが相当大変だったのです。


それに、不器用な私は、ハンドルを回しながらパスタを延ばしたり切ったりが一人で出来ない。ってなると、旦那のいる週末にしかパスタ作りは出来ない。そんなこんなで面倒だったり、タイミングを逸してしまいました。


去年のクリスマス、旦那は鍋といっしょにこのパスタマシンのモーターもプレゼントしてくれました。モーターを使えば固定ネジは不要。また、スイッチオンすればローラーは勝手にグルグル回り始めるので、人のヘルプを必要とせず一人でパスタが作れる。


そのモーターをパスタマシンに装着し、この週末、第2回目のパスタ作りに挑戦しました!


これはねぇ、優れもの!私みたいな不器用な女でも、旦那の手を借りず一人で生地を延ばしたり切ったり出来ました!


その上、固定ネジでマシンを台に固定する必要がないので、角が丸かろうが尖っていようが、キッチン台の上で楽勝で使用することが出来ました!音譜


これなら、いずれは徐々にアタッチメントの数も増やし、フェットチーネやスパゲッティ、ラビオリだけじゃなく、いろんな種類のパスタを作ってみようという意欲も湧く。


アメリカには、日本のスーパーで売っているような美味しいラーメンの麺がない。この前ウワジマヤで見つけて喜んで買ったけれど、めっさ不味かったし...近いうちにパスタマシンを利用し、ラーメンの麺を打ってみようかと思っています。


さて、このモーター付きパスタマシンを利用し、私が一人で作った生パスタは、旦那が、なんと、1週間かけて作ったミートソースをかけて食べました!


うちの旦那は義母が生きていた頃、決してマゾコンではなかったけれど、何事においても、“母は絶対!”でした。でもその旦那が1つだけ、義母の考え方に同意しなかったことがある。それがこのボロネーズ作り。


義母は、スープくらいは温め直して食べても、肉の入った煮込み料理を何度も温め直しながら作ることを凄く嫌がった人。それに反し旦那は、煮込み料理は日数をかけ何度も何度も火を加えながら作りたい。


その中でも特にボロネーズは、食べる最低3日前から作り、量が半減するくらいまで煮込みたい。なもんで、何度も煮込んだソースを義母は食べたがらないし、旦那は旨いと主張するし、そばで見ていて結構笑える親子の口論でした。(笑)


義母が煮込み直しを嫌った訳が、私はなんとなく理解できる。旦那のこの調理法は義父方のおばちゃんがやっていたことを真似ているからです。離婚するまでは元お姑さんのやっていたこと。義母にしたら思い出したくもないことだったのでしょう。(爆)


どうして義母が煮込み直しを嫌っていたのか、本当のところは知らないけれど、どちらの考え方も、ちょっと行き過ぎではあった。(笑)

火を入れ直して美味しくなるものもあれば、入れ過ぎると反対に不味くなるものもある。私の友達の一人がカレーは何度も火を入れた方が美味しくなると信じ切っていて、10回くらい火を入れ直したのを食べさせてくれたことがあるけれど、超不味かった!(爆)


でも、旦那のボロネーズに関しては、断然、火を入れれば入れるほど美味しくなる。兎に角、激旨のソース!!!


以前、そのレシピ をブログで紹介したことはありますが、何せ大胆な男の料理だから、作る度にコロコロレシピも変わり、これがと決めてしまうのはちょっと難しい。


今回もコストコのオーガニック牛ミンチ2.4kg分と、たまねぎ2、3個、にんにく1/2個くらい、カットトマト缶4缶、ワイン2カップくらいと、かなりアバウトなレシピ。(笑)


それを小旅行前の週末に作り始め、旅行中は冷蔵庫で保存し、帰って来たら即また火を入れ直し、作り始めからちょうど1週間経った日曜日、自家製パスタと共にいただきました。


大量の肉と野菜を使って作ったソースは、約10~12人分あります。内4~5人分はラザニアにし、冷凍保存してあります。


ラザニアと言えば、私がどんなにもがいても作れない料理の1つ!(滝汗)もち、旦那がチーズソースも作って、冷凍すれば良いだけにしてくれました。


この日は私は午前中にパスタを作っただけで、夕飯の仕度は全て旦那がしてくれました。パスタの前にはなんとスターターまで登場!


柔らかくなるまでボイルしたアーティショークに、恐ろしいほどの量のアツアツ溶かしバター。しかし、毒ほど旨いもんはなくて、これがもう、頬っぺたが落っこちるほどうまかっちゃんだった。ドキドキ


特に、義妹がクリスマスに送ってくれたハンパーの中に入っていた、ペイタムのアンチョビペーストを少量バターに加えて食べると、バターバージョンのバーニャカウダ。


私はバーニャカウダは旨いと思ったことがないけれど、バター+アンチョビのこの組み合わせは、最高だったなぁ...


ちなみにこの紳士のレリッシュ(薬味)と名づけれたペーストですが、普通のアンチョビの10倍くらい塩辛いものです。でも、アンチョビ好きにはたまらない味!私は大、大、大好きです。


エゲレスに旅行された際には、ハロッズやセルフリッジイズ、フォートナム&メイスンの食料品売り場で探してみて下さいませ。私オススメのエゲレスな味のするものの1つです。


アーティチョークを食べ終わりパスタをさっとボイル。そうそう、どなたかなのブログで以前拝見したのだけれど、自家製の手打ちパスタは、茹でている間にパスタ同士がくっつき合わないよう、オリーブオイルを少量湯に加えてボイルしたら良いのだって。


普段私は大量に塩を加えてパスタをボイルするのだけれど、旦那は自分のソースにかなり自信を持っているので、塩は全く入れずオイルのみでボイルしていました。(笑)


パスタの湯を切り、ボウルに盛ってたっぷりご自慢のソースをかけた旦那。チーズだけは私が食事の寸前に削りました。あっ、後、食後の後片付けも私がした。(苦笑)僕作る人、アナタ片付ける人が旦那の考え方の様で、食べたら最後、全く腰を上げようとしない。(爆)


でも、後片付けする価値ありのソース。私はミンチ肉ってあまり好きじゃなくて、ボロネーズを食べると、最後、皿の底にはミンチが山になって残るのですが、旦那の作るソースは、一粒たりとも残したことがない。それくらい、旨い!


他のボロネーズソースなら、この1/3もかけないないのに、旦那のソースは旨すぎて、ちょこっと残ったパスタにまた新たにたっぷりソースをかけ、おかわりまでしてしまいました。だから、また太りだすんやってぇ...(滝汗)


自家製のパスタ は、薄力粉、塩、卵だけのシンプルな材料なのに、本当美味しい!パスタマシンにモーターを合わせると決して安い器具ではないけれど、自分さえ頑張って作れば、毎回こんな美味しいパスタが食べれると思えば、決して高価な買い物でもない!


さて、昨日アメブロのメンテ中、急遽思い立って私が作った旦那の同僚への差し入れとは、これざんすぅ!


ミニチュアバーガーこと、スライダーズです。でもね、これは普通のハンバーグを挟んだスライダーズではないんです。写真から分かるか知らん?カツサンドのスライダーズです。


そして、それだけではありましぇん。トンカツの他にもう2種、普通のハンバーグとは違うものを挟んだスライダーズを作りました。旦那の同僚に大好評で、食べて即、「顔本」で絶賛してくれたスライダーズ。明日のブログでご紹介いたします!

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