昨日、晩御飯に何を作ろうかなぁ...と考えていたところ、レシピブログさんのサイトで献立のヒントになることを発見!


10月25日って、“パスタの日”なんだって。日本って、本当、〇〇の日の多い国だよね。365日、毎日何かの日なんじゃない?(笑)


でも、パスタの日と聞いて、旦那も私も大好きなこのパスタを作ることを思いつきました。今週はずっと肉系の献立が続いていたので、週の終わりがシーフードってのも都合が良い。


ロブスター・マカロニ&チーズ

和・美・Savvy Cooking

昨日、何も考えず、ただ久々に食べたくてこのMac and Cheese(雨人さん達は“マッカンチーズ”と呼ぶ)を作ったのですが、前回これを作ったのは、思い出してみると5月17日金曜日の夜でした。


その時私が作ったマッカンチーズはこちらです。

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でも、この写真のマッカンチーズには、ロブスターことラングスティーヌの身は入っていません。


冷凍ラングスティーヌの身はコストコやトレーダージョーで売っているんですが、時季があり、夏場はずっとスーパーの冷凍庫から姿を消していました。なので仕方なく、こちらのマッカンチーズはエビの身を代用して作ったものなのです。

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実はこれを作った翌日、私は当地のローカルテレビ局の番組でロブスター・マカロニ&チーズを作ることになっていました。前夜エビを使ってマッカンチーズを作ったのは、その予行演習だったのです。


でもその晩、夜中に目が覚め、ふと携帯でEメールをチェックしたら、珍しく兄からメールが届いていて、母が病に伏せ、全く動くことが出来なくなっているという知らせを受けたのです。


明け方3時ごろだったかなぁ...ぐっすり寝ていた旦那を起こし、その日の航空券を手配してもらい、朝になるのを待って、番組はドタキャン!お昼には関空に向けてシアトル空港を発っていました。


てなことで、ラングスティーヌの代用エビで作ったマッカンチーズは、ブログのネタになることはなく、写真も今日まで迷宮入りしてたんですなぁ...(笑)


コストコもトレーダージョーも、またラングスティーヌの身を売り始めました!(嬉)


シーズンもので夏は手に入らないことが分かったので、今年は冬の内に買いだめしておくつもり。解凍すればそのまま食べても食べれるし、マッカンチーズだけじゃなくいろんな料理に使えて便利。それに美味しい。


先日コストコにお買い物に行った際、数ヶ月ぶりにラングスティーヌの身を目にしました。待ってましたとばかりに1袋買ってきて、昨日はそのラングスティーヌ身を使ってマッカンチーズを作ったのです。

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詳しい作り方はこちらの記事 をご覧くださいまし。昨日は分量を少し減らし、一人用のグラタン皿2つに分けて作ることにしました。


チーズは風味の強いアイルランド産のチェダーチーズ。肉よりチーズが好きなウェールズ出身の旦那は、冷蔵庫にチーズを欠かすことを許さない。(笑)このチーズもコストコで2つ3つまとめ買いしてくるチェダーです。

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笑えるのは、このチーズ、エゲレス時代は見向きもしなかったブランドのチーズなのね。でも、今アメリカで、簡単に手に入るエゲレス&アイルランドなチーズの中では、これが一番美味しくて、こればっか買っています。バターも同ブランド。(笑)


ラングスティーヌの身のピンク色に合わせ、チーズソースもトマトペーストで同色におめかし。タラゴンの甘い風味がキッチン中に漂います。

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パルメザンチーズ、パン粉、パプリカ、それに少々のケイエンペッパーを混ぜたものをトッピングし予熱の済んだオーブンへ。

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こんがり美味しそうに焼きあがりました!1つの皿には一人前半くらいの量が詰まってんですが、旦那は全部平らげる自信満々!(爆)私も当然自信ありあり!(←ダイエット中とちゃうんかい!滝汗)

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タラゴンは熱を加えると風味が薄れてしまうので、出来上がったマッカンチーズに更に少々みじん切りしたものをトッピング。では、熱い内にいただきませう!音譜

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中はこんな感じよん!今回は分量は減らしたけれど、ソースはすこし多目に作ったの。なので、ドライ感が少なく、チーズィーでとっても美味しかったです!

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子供の頃からラーメンやそばやと、熱いものを食べることに慣れている私は、アツアツでも平気でパクパク食べちゃうけれど、猫舌の旦那はノロノロゆっくり食べていたら、私が完食したのに、最後一口になってから、お腹が膨れて食べれず残しちゃった。


でも、しっかり9時ごろ、残った冷たいマッカンチーズを夜食に食べていたけどね。(笑)


このマッカンチーズ、本当、美味しいんだ!だから、テレビで作りたかったよぉ...絶対にまた、前回の出演の時同様に、“これは本当に美味しい!”と、プレゼンターを圧倒させる自信があったのに。


でも、テレビに出演できなかったのは残念だったけれど、あの日、母が病に伏せたと聞いて即、日本に帰ったのは正解だと思っています。


テレビ出演を選び、1日遅れで帰国していたら、脳出血と知らずに自宅で放置されていた母は、一体どうなっていただろうかと想像すると、ぞぉーっとします。


その母は今病院で、来週末私が帰国するのを首を長くして待っています。自宅で半年近く一人寂しい生活をしていた父も、母以上に私の帰りを待っているのです。


二人が私を待っている理由は、今回は夫婦で帰国するので、旦那に会いたいってのもあるんだけれど、私の帰国を待って、母は退院することが決まったからです!


肉体的には完全快復したけれど、精神面ではまだ100%快復していない母。電話で話すと、病気前と全く変わりなく様子でホッとひと安心したら、次には病院のことを会社と言ってみたり、担当の看護師さんを姪だと思い込んでいたり。まだまだ不安は一杯あります。


でも、家に連れて帰るのは父の意思だから、そのためにお金まで使って、母が住み易い環境作りもした、私には連れて帰ることを反対する権利はない。どこまで父に出来るのか、応援して上げるしかないと思っています。


皮肉なことに、母の病気の始まりがテレビ出演のドタキャンで、そのおしまいも、帰国日とテレビ出演がぶつかり、またまたキャンセルせざるを得なくなりました。


まぁ、来年は良いことがあるだろうと期待。そのためにも、アンラッキーなことは今年中に全部終わらせたいので、来週末旦那と帰国し、2週間ほど、母が無事自宅での生活に馴染めるよう手助けするつもりです。