今日1日なんとか食い忍んだから、明日は食料調達にショッピングに行けるワン!(涙)


昨日は困った時の“コストコ冷凍ロブスター”が登場しました。(笑)


正確にはラングスティーヌという手長エビですが、甘みがあってとっても美味しく、何より豪華な食材だから、これだけ使って料理を作っても、よもや食材に窮して作ったものとは誰も気付きましぇん。(笑)


同じパスタでも、スパゲッティと合わせて料理を作るか悩んだ結果、結局、1箱買ったらなかなか食べきれないマカロニを使って、雨人さんの大好きなこれを作りました。


ロブスター入りマカロニ&チーズ

和・美・Savvy Cooking

この前、私のマカロニ&チーズ を、レシピブログさんが“注目ブログニュース”の1つに選んで下さいました。


その時、普段は存在さえ知られていな私のブログが、登録ブログ1万4千件以上のランキング中、なんと10位前後に浮上し、有名ブロガーさん達と名を連ねたんです。これには驚いた!


ホワイトソースやチーズソース、チーズがこんがり焼けたグラタン風料理ってのは、国籍問わず万国共通、人気があるんですねぇ。美味しいもんね。私も大好き!


だから昨日、またまたランクアップを目論んで、マカロニ&チーズを作ったのではないので誤解しないでくださいね。(汗)


そんな下種な考えがあったのではなく、レシピブログさんで自分の料理を紹介していただき、改めてマカロニ&チーズなんて料理があったことを思い出し、久しぶりに作りたいなぁ...と思っていたのを、昨日実行に移しただけのことです。


それに、私はたまねぎやにんにくやと加えるけれど、この料理の具はマカロニとチーズソースさえあれば、あとはなんも要らない超簡単な料理。食材に窮している今週の我家には、これはもってこいのお料理だったのです。


マカロニ&チーズってアメリカだけじゃなくエゲレスでもよく登場します。特に学校や会社の食堂でよく見かけますが、これがすごく不味い!でも、それでもエゲレスのマカロニ&チーズは、アメリカのよりまだマシ。


アメリカの箱入りの簡単に作れるのを一度食べたことがあるけれど、眩暈しそうになった!あまりの不味さに...ドクロ


エゲレス人にマカロニ&チーズを作ってあげるって言うと、学校給食で否応なしに食べさせられて大きくなっているから、嫌ぁ...な顔をします。(笑)でも、日本人の優れた味蕾で調味したマカロニ&チーズを食べさせると、全然違う料理だと言って大喜び。うちの旦那もそう。


特に夕べはチーズソースをトマトでピンク色に染め、ロブスターを加えてタラゴンで芳香な風味を付けたら、すごく洗練された味のマカロニ&チーズに仕上がり、旦那はいつもに増して大喜びで、2人分以上平らげました。(驚)


ロブスターの代わりにお刺身コーナーで売っている冷凍の蟹の身とか(イミテーションのかに棒はNG!)、さっと茹でたエビ、ツナ缶や蟹缶、鮭缶や鮭フレークなどで作っても美味しいと思います。


ハーブはタラゴンの代わりにパセリでも、チャイブでも、ディルなんかでも代用できそう。


そして今回も、チーズソースにはバターも生クリームも一切使わず、低脂肪牛乳を利用して作っています。チーズもあればカロリーオフのものを使えば、尚よろしいですなぁ。


<材料 3人分>

マカロニ...160g
塩...適宜
パン粉...大さじ4
パルメザンチーズ...15g
パプリカ...小さじ1
ケイエン(カイエン)ペッパー...小さじ1/4~1/2(好みの辛さで!)
牛乳...500ml
小麦粉...大さじ2
オリーブオイル...適宜
たまねぎ、みじん切り...小1/2個
にんにく、みじん切り...1~2かけ
トマトペースト...大さじ1
チェダーチーズ(あればカロリーオフのもの)、融けやすい大きさに切る...100g
塩ブラックペッパー...適宜
冷凍ロブスターの身(または蟹の身など)、解凍し水分を絞る...300g
タラゴンの葉のみじん切り...大さじ1程度

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<作り方>

1.マカロニは塩を加えたたっぷりの湯でアルデンテに茹で、ざるに空け水きりする。

2.パン粉、パルメザンチーズ、パプリカ、ケイエンペッパーを合わせ、トッピングを作っておく。

3.上記分量の牛乳の内大さじ3~4で小麦粉を溶き、残りの牛乳に加えてよく混ぜ合わせる。

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4.フライパンにオリーブオイルを熱したまねぎを炒める。2、3分炒めてしんなりしたら、にんにくを加えて更に1分程度炒める。

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5.4に小麦粉を加えた牛乳を全て注ぎ入れ、泡だて器で混ぜながら煮立てる。少しとろみが出てきたらチェダーチーズを数回に分けて加える。加える度によく混ぜ合わせて完全に溶かす。

6.5にトマトペーストを加える。よく混ぜ合わせ全体が満遍なくピンク色に染まったら、塩、ブラックペッパーで味を調え、マカロニ、ロブスターの順に加え混ぜ合わせる。(マカロニとロブスターは混ぜ合わさればそれで良いので、調理し過ぎないでね!)

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7.マカロニとロブスターが全体に満遍なく行き渡ったら、火を止めてタラゴンを加えさっと混ぜ合わせる。

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8.オリーブオイルを薄く塗ったグラタン皿に7を入れ、均一に広げ、表面に2のトッピングを満遍なくまぶす。200度で予熱を済ませたオーブンで25~30分、またはこんがり焼き目が付くまで焼く。

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タラゴンは加熱すると風味がぐっと低下してしまうので、少し残しておき、焼きあがったマカロニ&チーズにガーニッシュして食卓にサーブすると良いです。

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ソースは牛乳、トマト、ロブスターのまろやかな甘みと、タラゴンの風味のみを生かすようにしました。その分、シャープなスパイスをトッピングに加え、口に入れた時、先ずピリッと辛い風味が口の中に広がった後、まろやかな甘みが味わえるようにしています。

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熱々をお皿に取り分け、では、いっただっきまっすぅ~~!


このコストコのロブスター、私のお気に入り。1袋に1キロくらい入っているんだったかな...1つ冷凍庫にあると、今週みたいに食材がなくて困った時、本当便利な主婦の強い味方です。


味も悪くなくて、ピリ辛に仕上げても、クリーミーに仕上げても、また和食の一品にも使え、ハズレのない保存食。昨日のマカロニ&チーズにもすごくよく合いました。


タラゴンの上品な風味とロブスターの持つ高級感が、なんともごちそうな一品となり、こりゃあ学校や会社の食堂に登場するのと比べ、別料理だと言われても納得。私の分まで食べられてしまうはずだと思いましたワン。(爆)