昨日はパブ飯食べたんで晩ご飯は作りませんでした。


そうそう、パブ飯といえば、昨日は小さいバーガーがお皿に3つ載ったスライダーを食べたのだけど、全部食べれそうだったけれど、今日のランチ用に態と1つ残し、ナプキンで包んで自分の前に置き、後生大事にしていたのに、うっかり持って帰って来るのを忘れた!(涙)


こちらのお料理は、ってことで金曜日の夜に作ったものです。


チキンコルマ

和・美・Savvy Cooking

私、激辛党なので、イギリスのインディアンレストランに行くと、本場インドのとはまた違う、アングロインディアンなヴィンダルーを選ぶのがお決まりなのです。


ヴィンダルーのアングロインディアン版てのは、激辛我慢大会に登場するような超辛いカレー。お調子もんのエゲレス阿呆男子達が、俺はお前より辛ぇもんが食えるぞぉ!と、見栄を張って食べるカレーなのです。(爆)


それを毎回注文する私は、エゲレス男子よりも、阿呆!(汗)でも、その辛さが激辛党にはたまらない!


私は性格的に中途半端ってのは大嫌い。それは料理の味付けに関してもそう。辛いなら辛いで特別辛く、甘いなら甘いで特別甘いものが好き。もっともお菓子の甘いのは、中途半端な甘さだろうが極端な甘さだろうが嫌いだけど...。(笑)


気分を変えて、今日はヴィンダルーじゃないカレーをとメニューの中から選ぶ時は、大概、今日ご紹介のこのコルマを選びます。コルマはヨーグルト、ココナッツミルク、アーモンドプードルなどを含む、甘いカレーなのです。


我家の作り方は、先ずにんにくと生姜の摩り下ろしたものをヨーグルトにまぜ、その中にチキンを数時間漬けるところから始めます。

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黄色い色の正体はターメリックやパプリカと共に、ひとつまみのサフランを加えているからです。サフランって本当、高価なスパイス!だから、おもてなし料理でもない限り、普段の料理にはちびちびケチりながらじゃないと使えない。(苦笑)

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バターでまずサフランを炒め、その強い風味を少し飛ばしてから、たまねぎと唐辛子を加えて炒めます。ほんのひとつまみのサフランでも、じっくりと時間をかけて炒めると、たまねぎは鮮やかな黄色に染まります。

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スパイスも加え、鍋底が焦げ付くくらいまでよく炒めます。

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そこに数時間ヨーグルトに漬け置いたチキンをヨーグルトごと投入。今回使ったヨーグルトはグリークヨーグルト(水切りヨーグルト)の様に水分が少なく、ここでもう少し炒めたかったのに、焦げ付きだして即次のステップへと進みました。

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ココナッツミルクとチキンストックを加え、グツグツ煮えて来たらアーモンドプードルを混ぜ入れ、蓋をして1時間くらい弱火でコトコトと煮ます。

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カレーにとろみをつけるのに、最後の10分ほどは蓋を取り、火を強めて水分を飛ばしました。

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火を切って、フレッシュシラントロ(コリアンダー)を加えたら出来上がり!

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うちの旦那はコルマをあまり好まない。甘いカレーが嫌いだと言います。私が食べたくなって作る時は、だから唐辛子やチリパウダーを加え、甘いカレーでもピリッとした辛味もつけています。とっても美味しいよん!

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チキンコルマのレシピは こちら から...
この日はドラムスティックを使いましたが、骨付きや胸肉より、
お勧めはやっぱり骨なしのもも肉です。


この日はご飯は炊かず、以前に残って冷凍しておいたパセリライスを温めてカレーに添えました。

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ただね、今回のカレーはちーと失敗しましたた。原因は使ったカレー粉が不味かった!


いつもはエゲレス製のシャーウッドと言うメーカーのカレー粉を使うのだけど、目の前にあったアメリカ製のスパイス瓶に入ったカレー粉を使ったら、今一、ピンと来ない、コルマらしくない味に出来上がってしまいました。


昨日ピザを上げたお友達がインド系なんだけど、彼女も言ってた、“アメリカのカレー粉はあかん!”って。


その彼女に酔った勢いで、今度うちに、私のカレーを食べに来るようにと、カレーを食べて大きくなった人に、とんでもないことを言っちゃったよ。えらいこっちゃぁ...(滝汗)