私はずっとアンチル・クルーゼで、買う機会もなくはなかったけど別の鍋を選ぶほど、兎に角、“ブランド名だけで高い鍋”と言うのが私のル・クルーゼに対する悪印象で、好きになれなかったのです。
ところが、義母の遺品の２リットルほどの小さいル・クルーゼをもらい使ってみて、あんまりにも使い心地が良かったので一気に大ファンになってしまいました。でも、２リットルだと小さすぎて、カレーも煮込めないんだよね。（苦笑）
そんな話を以前旦那にしたのを覚えていてくれて、今年の誕生日の朝、アマゾンから大きな重たい荷物が届き開けてみたら、旦那が買ってくれた、義母の遺品の鍋と同じマスタードカラーの大きなル・クルーゼが現れました。嬉しかったワン！
昨日はその新しい大きなル・クルーゼで２日がかりで作ったスープが、我が家の晩ご飯の献立でした。
オックステールスープ２０１２
秋から冬になると、必ず我が家の食卓に登場する牛の尻尾・オックステール。今シーズン初のお目見えです。
でもね、このオックステール、実は買ったのは初夏の頃。
うちの近所にはないウォルマートに行く機会があり、ふらふらいろんなものを物色中に見つけたオックステールでした。“ホルモンは使っていません！”と表示してあったし、ウォルマートだからお値段もお手ごろで、２パックまとめて買い冷凍しておいたものです。
東京に住んでいた頃、デパ地下でオックステールを買ったことがあります。高価な買い物でしたが、その代わり身の肥えた大きなカットばかりでした。ウォルマートのは安いだけあり、尻尾の先の骨だけってのも含まれてました。安かろう悪かろうね。（爆）
解凍したオックステールにまず“焼きを入れ”ます。（笑）古い方の鍋は義母が１０年２０年と使っていたものらしく、お肉を炒めたりすると焦げつくのですが、新しいのはやっぱ焦げない！（嬉）
本来なら焼いた肉を一旦取り出したら、その肉汁たっぷりの鍋でたまねぎとにんにくを炒めれば良いのだけれど、雨牛、“骨の髄～尻尾の先まで”水を打たれているみたいで、鍋の中は洪水寸前！（←それは大袈裟！笑）
結局鍋を一度綺麗にして、新たにオリーブオイルを熱したまねぎとにんにくを炒めました。
小麦粉を加え、ビーフストックの半量を加え、オックステールを戻して数分調理。火を止めて蓋をし、冷めたら冷蔵庫に入れて翌日まで冷やします。
一晩冷蔵庫で冷やした鍋の蓋を開けると、うわぁ～～ん、コラジェーン！と喜んで大騒ぎする女性も多いでしょうが、脂です、脂！脂肪の塊ですがな。（爆）この余分な脂肪を全部綺麗に掬い取ってからいよいよスープを煮込みます。
今回の具は人参、パースニップ（人参の白いような野菜で、ごぼうのような繊維。苦味があるけど加熱すると甘味に変りめっちゃ美味しい）、ルータベイガ（イギリスではスイードと呼ぶスエーデン株。淡いオレンジ色でほのかに甘い）。
じゃがいもは入れずにボイルして付け合せることにしました。オックステールの量が多いので、残った分を冷凍しようと思っても、じゃがいもを入れてたらそれが出来ないですもんね。
残りのビーフストックを鍋に加え火にかけます。煮立ってきたら野菜、トマトピューレ、リー＆ペリンウスターシャーソースを加え、ローレルを載っけて蓋をし、火を弱めて２時間くらい、オックステールが柔らかくなるまで延々ことことと煮込みます。
火にかけて、あぁ、これであとは晩までなんもすることねぇ～と、PCの前にへばりついてネットに惚けてたら、スープが殆どなくなって焦げ付く寸前！（驚）慌ててまたビーフストックを足し、危うく窮地を免れました。（滝汗）
出来上がったスープには、トマトを細かく切ったものとパセリのみじん切りをあわせた薬味をトッピングします。ベイビーニューポテトはシンプルにボイルしただけ。一旦は食べれなくなりそうになったスープですが、なんとか食卓の準備が整いました。
そしてこのスープには忘れてはならないのがマスタード！しかも、コールマンっつうエゲレスブランドの粉マスタードを辛口に練って、そう、おでんにからしをつけて食べるようにしていただきます。
オックステールはどことなく牛すじに風味が似ている。マスタードをつけて食べると、大阪人の私には、母が２日がかりで煮込む牛すじおでんの懐かしい味がします。美味しいぃぃぃ．．．！！！
前々からオックステールを牛すじの代用でおでんを作ってやろうって思いながら、未だ実行したことがないんです。夕べオックステールスープを食べながら、今年の冬こそ絶対にオックステールおでんを作ってやろうと、また思っちゃいました。
たくさんの方々が次々に投票してくださっています。皆様の応援に心より感謝申し上げます。
リンク先７つ目の、“★プロヴァンスの贈りもの賞”が私のお料理です。
ラジオボタンをティックし、ページ最下部“選んだレシピに投票！”ボタンを
教えていただけたら最高に嬉しいです！どうぞ宜しくお願いいたします。
ところが、義母の遺品の２リットルほどの小さいル・クルーゼをもらい使ってみて、あんまりにも使い心地が良かったので一気に大ファンになってしまいました。でも、２リットルだと小さすぎて、カレーも煮込めないんだよね。（苦笑）
そんな話を以前旦那にしたのを覚えていてくれて、今年の誕生日の朝、アマゾンから大きな重たい荷物が届き開けてみたら、旦那が買ってくれた、義母の遺品の鍋と同じマスタードカラーの大きなル・クルーゼが現れました。嬉しかったワン！
昨日はその新しい大きなル・クルーゼで２日がかりで作ったスープが、我が家の晩ご飯の献立でした。
オックステールスープ２０１２
秋から冬になると、必ず我が家の食卓に登場する牛の尻尾・オックステール。今シーズン初のお目見えです。
でもね、このオックステール、実は買ったのは初夏の頃。
うちの近所にはないウォルマートに行く機会があり、ふらふらいろんなものを物色中に見つけたオックステールでした。“ホルモンは使っていません！”と表示してあったし、ウォルマートだからお値段もお手ごろで、２パックまとめて買い冷凍しておいたものです。
東京に住んでいた頃、デパ地下でオックステールを買ったことがあります。高価な買い物でしたが、その代わり身の肥えた大きなカットばかりでした。ウォルマートのは安いだけあり、尻尾の先の骨だけってのも含まれてました。安かろう悪かろうね。（爆）
解凍したオックステールにまず“焼きを入れ”ます。（笑）古い方の鍋は義母が１０年２０年と使っていたものらしく、お肉を炒めたりすると焦げつくのですが、新しいのはやっぱ焦げない！（嬉）
本来なら焼いた肉を一旦取り出したら、その肉汁たっぷりの鍋でたまねぎとにんにくを炒めれば良いのだけれど、雨牛、“骨の髄～尻尾の先まで”水を打たれているみたいで、鍋の中は洪水寸前！（←それは大袈裟！笑）
結局鍋を一度綺麗にして、新たにオリーブオイルを熱したまねぎとにんにくを炒めました。
小麦粉を加え、ビーフストックの半量を加え、オックステールを戻して数分調理。火を止めて蓋をし、冷めたら冷蔵庫に入れて翌日まで冷やします。
一晩冷蔵庫で冷やした鍋の蓋を開けると、うわぁ～～ん、コラジェーン！と喜んで大騒ぎする女性も多いでしょうが、脂です、脂！脂肪の塊ですがな。（爆）この余分な脂肪を全部綺麗に掬い取ってからいよいよスープを煮込みます。
今回の具は人参、パースニップ（人参の白いような野菜で、ごぼうのような繊維。苦味があるけど加熱すると甘味に変りめっちゃ美味しい）、ルータベイガ（イギリスではスイードと呼ぶスエーデン株。淡いオレンジ色でほのかに甘い）。
じゃがいもは入れずにボイルして付け合せることにしました。オックステールの量が多いので、残った分を冷凍しようと思っても、じゃがいもを入れてたらそれが出来ないですもんね。
残りのビーフストックを鍋に加え火にかけます。煮立ってきたら野菜、トマトピューレ、リー＆ペリンウスターシャーソースを加え、ローレルを載っけて蓋をし、火を弱めて２時間くらい、オックステールが柔らかくなるまで延々ことことと煮込みます。
火にかけて、あぁ、これであとは晩までなんもすることねぇ～と、PCの前にへばりついてネットに惚けてたら、スープが殆どなくなって焦げ付く寸前！（驚）慌ててまたビーフストックを足し、危うく窮地を免れました。（滝汗）
出来上がったスープには、トマトを細かく切ったものとパセリのみじん切りをあわせた薬味をトッピングします。ベイビーニューポテトはシンプルにボイルしただけ。一旦は食べれなくなりそうになったスープですが、なんとか食卓の準備が整いました。
そしてこのスープには忘れてはならないのがマスタード！しかも、コールマンっつうエゲレスブランドの粉マスタードを辛口に練って、そう、おでんにからしをつけて食べるようにしていただきます。
オックステールはどことなく牛すじに風味が似ている。マスタードをつけて食べると、大阪人の私には、母が２日がかりで煮込む牛すじおでんの懐かしい味がします。美味しいぃぃぃ．．．！！！
前々からオックステールを牛すじの代用でおでんを作ってやろうって思いながら、未だ実行したことがないんです。夕べオックステールスープを食べながら、今年の冬こそ絶対にオックステールおでんを作ってやろうと、また思っちゃいました。
たくさんの方々が次々に投票してくださっています。皆様の応援に心より感謝申し上げます。
リンク先７つ目の、“★プロヴァンスの贈りもの賞”が私のお料理です。
ラジオボタンをティックし、ページ最下部“選んだレシピに投票！”ボタンを
教えていただけたら最高に嬉しいです！どうぞ宜しくお願いいたします。
