和・美・Savvy Cooking

クッキングリッシュの会は海を渡り生まれ変わりました。


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今年もクリスマスにローストチキンやローストビーフを焼いて、パーティやファミリーディナーのメイン献立にされる方が多いことと思います。


せっかく焼いたローストビーフが、クリスマスの日だけでは食べきれず残ってしまった人。残ること承知で人数分より大きい肉を買い、余った肉でリメイク料理を計画している人。そんな方々に、我家のローストビーフのリメイク料理のいくつかをご紹介したいと思います。


まず1つ目のリメイク料理はこれです。サラダと言えどボリューム満点なので、これ一品で立派な夕飯の主菜の役割を果たしてくれます。


タイビーフサラダ

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私より13年上の兄が結婚したのは私が小学6年生の時。その年か翌年のクリスマスに、兄夫婦が父母と私を自宅での食事に招待してくれました。その時兄嫁がメインの献立にローストポークを焼き、アップルソースをかけて出してくれました。


私、なんちゅうハイカラなもんが作れる人!って兄嫁に圧倒されました。そして一口食べて、今度はその旨さにノックアウトされましたがな。(笑)


その時のローストポークは余りにも衝撃的過ぎ、来年50になろうと言う今でも、しっかり私の脳裏にそのピクチャーが焼き付いとります。


だから、私は今でもローストポークを焼き、旦那がカーブしてくれた肉を皿に載せ、アップルソースをかける瞬間、あの日のクリスマスのディナーのアップルソースがたっぷりかかったポークをイメージしながらかけとります。(笑)


しかし、いつ頃から日本でも、出来合い、自家製に問わず、クリスマスにローストした肉を食べるのが、習慣になりつつなって来たんでしょうね?


私の子供の頃なんか、兄嫁が作って食べさせてくれるまで、料理の名前は聞いたことがあっても、実際に食べたことどころか見たことさえなかったのに。小学校の高学年くらいになってからかな、クリスマスになるとダイエーの店頭に鶏の丸焼きが並び始めたのは...


しかし、せっかくのクリスマスのローストした肉。実は、想像していたほど美味しくなくて、来年からはもう廃止にしようねって決めるご家庭も、少なくないと思うんですよ。


焼き鳥や焼き肉、ステーキなんかと違い、表面に味付けしたって芯までその味がしみこみませんやん。鶏はまだお腹にものを詰めて焼いたらその風味が肉の内側まで伝わりますが、牛やポークはそう簡単には芯まで風味を伝えることが出来ない。


なもんだから、結局外側ばかりスパイスや野菜の風味が際立って、中はパサパサで味気ないってことになります。


煮豚を作ってもそうですやん。上手に作らないと、外側にはしっかり煮汁がしみていても、芯の方はパサパサで味気なく、結局煮汁をつけて食べたりするでしょう。(笑)


私も昔はスパイスとか野菜加えて肉をローストしていたんです。でもそうすると、初めの内は美味しく食べれても、だんだんスパイスや野菜の風味が鼻につき、たくさん食べれなかったりするんですよね。


下手に肉には風味を付けず、焼いた後に残る肉独自の肉汁を使い、美味しいグレービーを作ってかけて食べるのが一番美味しい食べ方だと分かったので、今では大概なんも手を施さずただオーブンにぶち込むだけの調理法になりました。(笑)



そして、スパイスなどで味付けしていない肉は、残っても色々応用も効きます!


昔は貧しかったイギリスやアイルランドで、なんで日曜だけ豪勢に大きな肉を焼いて食べていたかと言うと、それはその日一食分の肉ではなく、翌週の日曜日まで少しも粗末にすることなく、ちびちび時間をかけリメイクしながら食べる為だったから見たいです。


残ったローストビーフは薄くスライスし、比較的大きな切れと小間切れを別々に分けて保存しておきます。ビーフサラダに使うのはこの内の大きな切れ。小間切れはホースラディッシュと一緒にパンに挟むと、とっても美味しいローストビーフサンドイッチになります。

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私はタイ料理は好きだけど、ナンプーラの匂いってのはあまり好きじゃない。しかし、そのナンプーラを使って作るビーフサラダのドレッシングですが、これだけは別格!フィッシュソースが嫌いな人でも、ライムとコリアンダーのさわやかさで気にならずに食べれます。


ドレッシングの作り方はこちらの記事 を参考にして下さいませ。


このサラダ、一旦ご飯の上に載せてから食べるのが美味しい食べ方。ドレッシングを吸い込んだご飯が、これまたたまらず旨い!2倍楽しめるサラダってわけっす。(笑)


私たち夫婦二人ならこのサラダだけでも十分メインの役目を果たすんだけど、タイ料理なんて食べたことのない婆さんに、もう一品なにか付けて上げようと思い、フィッシュケーキを作って上げることにしました。


わたくし、ずっとアンチフードプロセッサーだったんですよ。理由は洗い難いのと場所を取るってことから。


結婚した時、旦那の同僚がお金を出し合い、当時イギリスで売っているフープロの中で一番高いものをプレゼントしてくれたのに、包みを開けてフープロであることが分かった私は、私には無用の長物と、箱を開けもせず義母に上げてしまいました。


けど、最近になって、やっぱりあったら便利かな...と思い始めました。新居のキッチンは半端じゃなく大きいし、それでも置き場に困るようなら、東京で住んでたマンションよりデカイ、ガレージもあるしね。(笑)


それを旦那に話したら、この前メイシーズのバーゲンの時に買ってくれたんすよ。そのフープロを使って鱈をプロセスしました。やっぱさぁ、クイジナートのブレンダーに付属の小型プロセッサーと違い、すんげぇパワーで魚を砕いてくれました。(笑)

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レッドカレーペーストも入ったぴりっと辛いフィッシュケーキ。作り方はこちらの記事 をご覧下さいまし。

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ソースは、今回は甘いチリソースやキュウリのソースを作らず、あっさりとナンプーラと酢で作ったピリ辛ソースにしました。

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婆さんは作っている時から今晩の食事が楽しみと言い、おやつもお茶も口にせず、空腹で今か今かと夕飯の時間を待っていてくれたんですよ。しかし、問題は爺っさま!


大好きな牛肉がたっぷり入ったサラダでも、ナンプーラの香りが絶対に口に合わないだろうと思ったので、手間だったけど、爺っさま様に和なおかずを一品煮ました。これでございます。

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以前から話には聞いてたけど、食べたことがなかった仙台麩。ゆかりんさん が送ってくれたドライ食品の中に入っていました。食べてみたくて仕方なかったので、すっごく嬉しかったです!

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まるでバゲットを切ったところみたいよね!

けど、頂いたけどどうやって料理したら良いのか分からず、そのままになっていたのね。そんな時、レシピブログさんでこちらのレシピ を見つけこれしかないと思い、レシピを参考にさせていただきながら、麺つゆで少し濃いめの味付けで大根と一緒に煮てみたのです。


わかめとにんにくのちょっとコリアンなスープも作り、ではでは今晩も晩ご飯といたしませう。


おい、みな早よテーブルに座れや。飯や、飯。おい、耳の遠い爺さん、聞こえんのか、飯やぁ!

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爺さんグリーンサラダが大好きなんです。まさかナンプーラの様な匂いのきつい調味料を使って作ったドレッシングがかかっているとも知らず、さっそく皿に取り分けて食しました。けど、意外なことに、これ美味しいと言い、パクパクと食べてくれたんですよ。


フィッシュケーキは駄目だった。わしは魚はどうも嫌いや。そう言って甘辛く煮付けた仙台麩と大根を、美味しいなぁ、美味しいなぁと評しながら食べておりました。(笑)


仙台麩を送ってくれたゆかりんさん、おいしいレシピを教えてくださったユッキーさん、お二人とも、どうもありがとうございました。

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母の方はビーフサラダもフィッシュケーキも、空腹で待っていた甲斐があったとえらく気に入ってくれて、たくさん食べてくれました。


面白かったのは、もう1個食べたいのに、あまり食べ過ぎると旦那に笑われると思って我慢していたこと。旦那が父にお茶を入れるのに席を立つと、「ダンさんの見てないところでもう1個だけ食べるわ...」と言い、慌ててフィッシュケーキを口に入れたこと。(爆)


さて次回のブログでは、もう2品ローストビーフのリメイクを紹介します。骨付きビーフの骨まで食べる方法と、外側の焦げて硬くて食べない部分や切りかすなどを、こうすれば美味しく食べれると言う料理をご紹介します。

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