明日のお昼の便でシアトルを発ちます!でもね、旦那を置いて一人で帰るとなると、旦那のことが気になっていまいち気分が乗らないんですよね。


あの人、料理するのがすごく好きなくせに、自分ひとりだと買い食いすらしなくて、放っておいたら私が帰るまで、袋入りのポテトチップスだけで生き延びる人なのですよ。シアトルに単身長期出張した時がそうでした。(笑)


なもんで、焼いたら済みの肉や食肉加工品、スープなど、8食ほど夕飯を準備しておきました。ハンバーグもその1つ。同じく冷凍保存のバンズと共にチンしたら、バーガーが食べれるようにしておいたんです。これはその残りのハンバーグで作った我が家の昨日の晩御飯。


ベーコン&チーズバーガー

和・美・Savvy Cooking

600g弱のひき肉で作ったハンバーグのパティ。私はハンバーグに合挽きを使い、たまねぎやパン粉をしこたま入れるのは邪道と思っている人だから(笑)、当然牛100%でたまねぎもパン粉も最小限に抑えています。(我が家のハンバーグのレシピはこちら から...)


それを6つに分けたから、ほぼクォーターパウンダー(1ポンド約450gの1/4)の迫力バーガー!(爆)


昨日はスーパーで“手動ハンバーグ製造機”を見つけ、引越の荷物が日本から届いたらもっているくせに、150円くらいの安いちんけな“製造機”だから買ってしまって、それで肉種を型抜きしました。“安物製造機”でも形はとっても綺麗に抜けます。

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でも、焼いたら手で丸めたのと同じで、歪になるのは、なして...?(爆)

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昨日はベーコン&チーズバーガーにしようと思い、別のフライパンで半分に切ったベーコン2枚を焼き、ハンバーグは調理の最後1分、アイリッシュのチェダーチーズを分厚くスライスし載せ、蓋をしてとろ~~りと溶かしました。


バンズはスコットランドのふかふか朝食ロール の生地で、いつもよりちょっと大き目のを焼きました。この生地ね、とにかくアホほど膨らむんです。焼く前にバンズらしく割れ目をつけたのに、オーブンに入れた途端に割れ目までもっこり膨らんでしまいました。(爆)

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付け合せはオーブンチップス です。油が少なくて済むだけじゃなく、オーブンにぶちこめば済みなので、ハンバーグ焼きに専念できるのがうれしい。ソースは旦那が作りましたよ。といってもケチャップとウスターシャーソース、イングリッシュマスタードを混ぜただけですけど。(爆)

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横2つに割ったバンズの底面に、レタス、ベーコン、上にチーズがとろけたクォーターパウンダー、きゅうりのピクルスにトマトとオニオンを載せ、旦那の作ったカクテルソースをたっぷりとかけました。

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ふくらみ過ぎたバンズのもう一方で蓋をし、あとは手でグイッと押さえつけてサンドイッチして、大胆にかぶりつきます!

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うんめぇ~~~!やっぱ店で食べるのは、この店は美味しいという店のものでも、自宅で作った安心できる材料で作ったものには勝てません。


残りの4つのハンバーグとバンズ3つは、ジップロックに入れてそれぞれ冷凍したんですが、旦那これを温めて食べることもするかどうかかなり心配なんですよね。


本当一人だと、絶対に食べようとしない人。そんな旦那を残してひとりで日本に帰るってのは、実に気が重いです。


それにさぁ、刑務所の食事の方がもっと美味しいのではないかと思うような機内食を、金払って乗っているにも拘わらず、愛想のない雨オバスッチーに面倒臭そうに給仕してもらい食べさせられるのかと思うと、それもうんざりだし...(苦笑)

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