昨日今日と、また週末はお家探しで忙しく出回っていました。特に昨日はお家探しの他にもう1つ“約束ごと”があって、結局週末のブログの更新は日曜日の夜1回だけになってしまいました。


金曜日の我が家の晩御飯です。海外の鶏の骨付きもも肉は、通常ドラムスティック部分を切り離して売っているので、ももの部分を一人2つずつ皿に盛っていますが、日本でならドラムスティックのくっ付いた骨付きもも肉1人1本ずつか、手羽元などで作られたら良いでしょう。


パスタにとってもよく合うし、マッシュポテトやボイルしたポテトを添えても美味しいです。またご飯のおかずとして一緒に食べてもバッチリなので是非お試しください!


鶏骨付きもも肉とベーコンのワイン煮

和・美・Savvy Cooking

昨日のお家探し以外の“約束ごと”と言うのは、イギリスに住んでいる旦那のパパ夫婦の要望で、英・晩御飯、米・昼食時に、それぞれ食事をしながらスカイプで会話したんですよ。


パパはコンピューターとテレビをつなぐ線をゲットしたようで、スカイプのビデオを大きなテレビに映し、お互い声だけじゃなく顔を見ながら食事がしたかっみたいです。


私たちがイギリスに帰省しないとパパ夫婦はアメリカには来れません。パパは児童心理学博士なのになぜかコンピューターを大学で教えていたのですが(笑)、退職後グリーンピースなどの活動に盛んに参加し、夫婦そろって飛行機に乗らないと宣誓しちゃったからです。


アメリカに来ようと思うと、遥々イギリスから船でどんぶらこっ、どんぶらこっと揺られて来るしかないのです。(爆)


旦那が全然電話をかけて上げないから痺れを切らし、パパの方からスカイプで顔を見たいと言って来たんです。


普段、週末のお昼ご飯なんて作ったことがないのに、面倒だなと思いましたが、パパの為に私らもワンプレートランチを準備し、PCをテレビに繋ぎ、大きなスクリーンで二人を様子を見ながら1時間くらいお話をしました。


ちょっとけったるかったけれど、久しぶりに息子とその出来の悪い嫁の顔を見て嬉しそうにしているパパを見ると、ちょっとだけ親孝行した気分で嬉しかった。


その後はまたお家探しで夕方まで外出。今日もまた同様にお家探しに出かけ、また今週末も2日間が終わってゆこうとしています。


<材料 2人分>

骨付き鶏肉、ももや手羽元など...600g
タラゴン...3本
オリーブオイル...少々
ベーコンまたは豚バラ、細かく切る...60~70g
小たまねぎ...6個(なければ普通のたまねぎ中1個の薄切り)
にんにく、薄切り...2かけ
小麦粉...大さじ1
白ワイン...100ml
洋風チキンストック、パッケージの分量通り湯に溶いたもの...300ml
塩ブラックペッパー...適宜
サワークリーム...大さじ2~3

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<作り方>

1.下準備。鶏肉の余分な脂肪、余分な皮、血管などを取り除く。タラゴンは葉と茎を分ける。

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2.ソテーパンもしくは蓋付きの深いフライパンに少量のオリーブオイルを熱しベーコンを炒める。(ノンスティックの鍋であればオイルは不要!)ベーコンからたっぷり脂が湧いてきたら穴の開いたお玉で一旦ベーコンをキッチンペーパーを敷いた皿に取り出す。

3.2の鍋で鶏肉の皮の面から先に焼き目をつける。上下を返し両面にしっかり焼き色がついたら一旦キッチンペーパーを敷いた皿に取り出す。

4.3の鍋に必要に応じオイルを足したまねぎを炒める。両面に焼き色がついたらにんにくを加え1分程度炒める。ベーコンを鍋に戻し小麦粉を加えて手早く全体に混ぜ合わせる。

5.4にワインとチキンスープを加え、小麦粉のだまが出来ないように混ぜながら煮立てる。煮立ったら鶏肉を戻し、タラゴンの茎のみを加え、火を弱め蓋をして40~45分煮る。

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6.5に塩ブラックペッパーを加え味を調える。火を更に弱めブクブク煮立っていない状態にし、サワークリームを加え手早く混ぜる。クリームが煮汁に溶けたら再び火を強め煮立て、タラゴンの茎を取り除き、葉を加えて火を切る。

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ちょうど中途半端に残ってしまっていたショートパスタがあったのでそれを茹で、バターとパセリ、ブラックペッパーで和えて付け合せました。

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一応ホルモンやステロイドはフリーと言うものの、オーガニックではない安物のチキンで煮ています。安物のチキンでも、ひと手間かけ余分な脂肪や余分な皮を取り除いてから料理すると、実に美味しくなります。


美味しくって、美味しくって、旦那と二人でウヒーウヒーと唸りながら食べた晩御飯でした。(笑)


ちなみに、パパ夫婦とのスカイプに私が準備したのはイングリッシュブレックファスト。ベーコン、卵、トマトを焼いたものとトーストです。そして、パパ夫婦はと言うと、なんと、私のレシピで作ったこれ を食べながらの会話でした。


パパの優等生の娘は43歳にして大学教授と言う立派な男性と結婚している。なのに、同じく優等生の息子なのに、その嫁と言うと出来の悪いプー太郎の私!(滝汗)


その出来の悪い嫁ちゃんが、テレビで料理を実演したって聞いて、パパ、とっても嬉しかったみたい。レシピを教えて欲しい、作ってみたいと言うので英語のブログのリンクを送ってあげたら、それを作ってくれたんですよね!


旦那のパパって、初めて私が会った時、えっ、パパの方がずっとセクシーなんですけど...って驚いたほど、ええ男なんですよ。


その時旦那に率直な感想を伝えたら、未だに根に持ってますけどね。(爆)

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