「安倍政権を打倒しない」と言いながら日韓合意に反対のデモを行っている者たちがいる。「それでも安倍は他の政治家よりもマシなのだ」と言いながら。
そんなデモに何の意味があるのか？その者たちは、今後、安倍がさらなる売国を用意していないと断言できるのか？
ここで政権を打倒しなければ、日本国民は安倍の合意を追認したと海外に受け取られないだろうか？安倍が英霊を貶め戦後最大の売国行為を行ったのであれば、民主も含め他のすべての政治家の方が安倍よりもマシだったということにならないだろうか？
実際のところ、民主党の方がはるかにマシだった。村山も河野もこれほど酷くはなかったのである。
先月の慰安婦合意を受け、現在海外では、予想されたこととはいえ事態が進行している。
昨年から今年にかけて各所から入ってくる普通の報道を要約すると、海外では一様に、”従軍”慰安婦は、いつの間にか少女（それはローティーン（13～15歳）＝処女）と言い変えられ、数の上では２０万、待遇ではセックス”スレイブ”（性”奴隷”）、皇軍は悪辣な軍隊であったとされている。日本の外務大臣と首相がこれを事実として認めたとして衝撃が走っている。
青山繁晴は海外で、公共のテレビ・ラジオが行った少女（すなわち処女）20万人との報道に接した外国人から「よく集められましたね。」と言われたと語っている。
日本を貶める架空の話と知りながら、これを重ねて確認し、お墨付きを与えた安倍晋三。権力の座から下ろすことによって日韓合意にNOを表明する他に、国民にできることがあるだろうか？
もはや、安倍を否定することによってしか日本を救うきっかけを作ることはできない。
そして日本会議広島は、岸田文雄を支持しないように。
岸田は昨年11月に、広島で行われた拉致問題の集会に対しても否定的だった。
秘書が行ったことは議員が行ったこと。岸田の事務所はこの件に関しても説明が求められている。
【拉致問題アワー】家族の思い～政府に求めたい「真剣さ」－東京連続集会88[桜H27/12/23]