コタツの季節がやってきた
こんにちは。複雑系自営業者のコンプレクソロジストです。ごきげんいかが?
昨日の記事でご紹介したデミグラスソースを早速使ってみました。
写真はチキンソテーのワインデミグラスソースです。
ソースは自分なりに上出来(`Θ´)
我が家では一週間ほど前からコタツが出されています。
ここのところロッテ王国はめっきり寒くなっていて、もうちょっとしたら私の大好きな冬のニオイが漂ってきそうな勢い。
私は寒いのは大嫌いですが、冬のニオイ自体は大好きです。
冬のニオイといってピンとこない方もいらっしゃると思いますが、私が感じるその正体はシベリア臭だと考えています。
シベリア寒気団のかほり(`Θ´)
コタツを出した翌日のことだったと思いますが、彼女が突然・・
(‘Θ‘) 「こたつーの季節が・・・♪」
と歌い出しました。
言うまでもなくこの歌は適当ソング(笑
今!たった今産まれたばかりの曲なんですね。彼女はこうしてときおり適当な歌を歌っています。
そして、「こたつの季節が♪」までのメロディーと歌詞を聴いた私は、完全に次が予想できたもので・・
(‘Θ‘) 「やってきたーー♪」
(`Θ´) 「やってきたーー♪」
ユニゾンしました(笑
(‘Θ‘#) 「なんで今作ったのに知ってるの?」
(`Θ´) 「だって読めたもん」
私は曲の先を読んだり、似ている曲を指摘するのが得意です。
なので自分が曲を作るときも「聞いたことのないメロディー」が含まれていることが絶対条件で、「あの曲に似てるよね」と言われるのを常に!最も!恐れています。
これは音楽に限ったことではありません。
ブロガーさんは皆さん同じように思われるんじゃないだろうか・・・
「あなたのブログ・・あそこに似てるよね」
って言われたらわりとブルーになるハズです(笑
先が読める音楽には大きく分けて「良いもの」と「良くないもの」の二種類あると考えています。
ありふれたメロディーであっても、その人の素の状態から出てきたものはだいたい良いものになるようです。
そして、私のように「似ないように作らないと!」という風に考えすぎると、良いものはなかなか産まれないらしい。
なにかを生み出すときに、素直さはとっても大事なんだと思っています。
彼女は非常に素の部分で歌を作っていて、何度も歌いたくなるような曲が完成することがあります。
作曲の適性があるんじゃないかと密かに思っている(`Θ´)
とりあえず
「こたつーのきせつが やってきたー♪」
まで作った彼女はその後、最後まで曲を完成させました。
本日はその全貌を皆様にご覧頂きたいと思います。
私は楽譜を書く仕事をしていたのですが・・・ゴメン(笑
「ああ」 作詞・作曲 (‘Θ‘)
こたつの季節が やってきた
ああ こたつ布団 欲しいな
特筆すべきは四小節目の「ああ」の部分・・前の音から1オクターブ半も一気に上昇するという・・・(笑
楽曲を盛り上げたい部分で一番高い音を使うのは確かにセオリーだと思います。
それにしても・・・1オクターブ半・・・これはちょっと予想がつきません・・・(`Θ´)
私はこういう歌をこれまで聴いたことがないと思います。
オペラなどではありそうな気もしますが、全体が童謡のようなまったりした雰囲気なのに、突然すぎて聴衆がびっくりするでしょう。
この高いドの音をもう1オクターブ下げても楽曲としては成り立ちます。
しかし、彼女が選択したさらに高いドは非常に存在感がある・・・
常識に縛られない自由な作風です(笑
もう一曲、私のために「コタツソング」を作ってくれました。ありがとう(笑
「コタツマン」 作詞・作曲 (‘Θ‘)
コタツマン Yeah コタツマン Yeah
(セリフ)あ!コタツマンだ!
イェイ イェイ イェイ イェイ ハーーーーーーーー
こたつの足 短い!
ついにセリフが登場(笑
コタツマンの詳細をご存じない方はこちらの記事 をご覧下さい。
この「ハーーーー」のところもやはり恐るべき急上昇が施されています(笑
そして、最後の二小節はほとんどシャウト状態で歌うため、明確な音程を取ることが出来ませんでした。
彼女曰く、この曲は「男らしさ」を表現しているのだそうです。
このようになんとか楽譜にしてみましたが、歌うときはあまりタイトな音程にとらわれずに、極めてルーズにお願いします。
♪の位置は参考程度!!そんくらいでちょうどいいと思います(笑
今回、彼女の歌を楽譜に書いてみて痛感しましたが、バッハの十二均律って無力だ・・(`Θ´)
ミとファの間とか、表現したくてもできませんよね。
例えば日本語のイントネーションを楽譜に書くことは出来ないし・・・
音楽の定義を「音を楽しむもの」だとすると、ドレミファソラシドに縛られすぎるのはもったいないことなのかもしれません(`Θ´)