くだらない仕事なんて、ない。 | ほめ方の伝道師・谷口祥子

ほめ方の伝道師・谷口祥子

20代に対人恐怖症に陥った経験がありましたが35歳でコーチングに出会ったことで、人間関係が激変。<承認すること>が人間関係を豊かにし、仕事や人生を大きく飛躍させると気付いたことから「ほめ方の伝道師」として活動しています。

おはようございます。元コミュニケーション音痴、そして現在コミュニケーションスキルの講師をしている、ビィハイブ・谷口祥子です。



あなたは裏方の仕事をどう思いますか?



先日友人Aさんが素直な気持ちを告白してくれました。




「私実は、これまでセミナー会場のセッティングとか裏方の仕事を好んでやっている人を見て、何でこんな地味な仕事を喜んでやってるんだろう?って正直馬鹿にしてたんだ。傲慢でしょ?」と。



そしてAさんは言いました。「でも、実際にあの仕事をやってみて、めちゃくちゃたくさんのことを学べるって知ったのよ。」と。




私も大学で軽音楽部にいた時、照明とか音響の仕事をやるサークルの方々を見て、「何でプレーヤーじゃなくて、こんな裏方の仕事をやってるんだろう?」と思ったことがありました。



そして今、自分でセミナーを開催したり仲間と研究会を運営していて思うのです・・・



みんなで協力しあって何かを成し遂げることから得られる充実感、そして参加してくれた方々の楽しそうな顔を見る喜び・・・。実際自分で体験してみないと、その仕事の奥深さはわからないものだ、と。



Aさんとの会話を通じて、あらためて目の前の仕事に100%向き合うことの大切さ、先入観を捨てて、いろいろな体験をすることの大切さを再確認しました。


あなたが100%、目の前の仕事に取り組んだら何が起こると思いますか?