CM総合研究所は、最新の2006年度(2005年11月度~2006年10月度)のCMタレント好感度がまとまったということで、ホームページ内に「最新版:CMタレント好感度ランキング」として発表されました。
◆男性部門の1位は、返り咲きのキムタク!
では早速、まずは男性部門から発表しましょう。
2006年のCMタレント好感度ランキング、男性部門のトップ10は次のような結果となりました。
CMタレント好感度・男性部門トップ10
1位 木村拓哉(SMAP)
2位 妻夫木聡
3位 亀梨和也(KAT-TUN)
4位 中居正広(SMAP)
5位 香取慎吾(SMAP)
6位 オダギリジョー
7位 草彅剛(SMAP)
8位 稲垣吾郎(SMAP)
9位 赤西仁(KAT-TUN)
10位 長瀬智也(TOKIO)
おわかりのように、男性部門の1位は、昨年の2位から返り咲いた、キムタクこと木村拓哉さんです。
この1年間に、木村さんは14社のCMに出演されていたそうなんですが、好感度の対象となったCMとしてはマンダムのギャツビーのCMになっていました。
木村さんが出演しているCMといえば、富士通の「地底人」や「うさタク」も話題となりましたよね(私の評価としてはいまひとつでしたが)。
一方、昨年の1位だった香取慎吾さんは5位と4ランクダウン。
かわりに、2位には、昨年は8位だった妻夫木聡さんが6ランクアップ!
こちらも、私の評価としてはいまひとつだったものの、東京ガスのガスパッチョ!のCMが大ヒットしたことで、一気に高ランクへと入ったみたいですね。
さらに3位には、トップ10の圏外からKAT-TUNの亀梨和也さんがランクイン。
NTTドコモの携帯電話のCMにより好感度がアップしたということです。
なお、同じくNTTドコモの携帯電話のCMとして9位にランクインしていた、亀梨さんと同じKAT-TUNの赤西仁さんですが、テレビやネットの芸能ニュースでもありましたように、現在では活動を休止しています。
また、昨年にひき続き、今年もまたSMAPのすべてのメンバーがトップ10入りを果たすなど、CMでも安定した人気となっていました。
個人的には、私のブログでライフカードのCMの記事を書いていることから、オダギリジョーさんがトップ10入りをしたことがうれしかったですね~。^^
あと、男性部門の好感度ランキングはトップ20まで発表されていたんですが、その中で、速水いまいちさんが速水もこみちにシャキーンと変身するサントリーのビタミンウォーターのCMということで、11位に速水もこみちさん。
キリンのNUDAのCMで、カッコイイブレイクダンスを披露したことにより多くの人たちから好評だった、ナインティナインの岡村隆史さんが12位。
日本コカコーラのジョージアのCMで、木村拓哉さんと競演している渡哲也さんが13位。
PIZZA-LAのCMに出演の、オリエンタルラジオの藤森慎吾さんと中田敦彦さんが14位と15位にそれぞれランキングされていたのが印象的でした。
◆大変動の女性部門
そして女性部門はというと、大波乱というか、大変動の結果となりました。
それでは、2006年のCMタレント好感度ランキング、女性部門のトップ10を発表したいと思います。
CMタレント好感度・女性部門トップ10
1位 仲間由紀恵
2位 上戸彩
3位 荒川静香
4位 松嶋奈々子
5位 蝦原友里
6位 広末涼子
7位 加藤あい
8位 掘北真希
9位 竹内結子
10位 観月ありさ
昨年ワンツーフィニッシュとなった、松浦亜弥さんと上戸彩さんでしたが、今年は、あややが13位と大幅にダウン!
好感度の対象CMとしては、江崎グリコの「♪~チューチューチュブリラ チュブリラッラー」のCMソングのパピコ(たぶん「南の島」篇)ということで、13位にランキングされていました。
そのかわり、上戸彩さんのほうは、昨年と変わらず大塚製薬のオロナミンCのCMで2位でした。
その「Wあや」を抑え、見事1位に輝いたのが、昨年は11位だった仲間由紀恵さん。
好感度の対象となってもいいはずの、KDDIのauのCMにも出演されている仲間さんでしたけども、今回は資生堂のTSUBAKIのCMということで1位になったようです。
また、3位にランキングの荒川静香さんの場合、昨年はなんと214位!(ほぼ圏外)
それが、トリノオリンピックの女子フィギュアスケートに出場する前から出演の、トーヨーライスの金芽米のCMから、見事オリンピックで金メダルを獲得して以来、資生堂TSUBAKIや爽健美茶、など7社のCMに出演したことで大幅に急上昇したみたいですね(好感度の対象CMは資生堂のTSUBAKIでした)。
その反面、昨年は3位だった矢田亜希子さんは33位へと大幅にランクダウンしたそうです。
そのほかには、昨年露出ゼロだった広末涼子さんが、TSUBAKIのCMの効果もあって6位にランクイン。
“エビちゃんブーム”を巻き起こした、エビちゃんこと蝦原友里さんは、資生堂のアネッサのCMということで5位と健闘しました。
ちなみに、エビちゃんがマキアージュのCMに出演していたつながりで、篠原涼子さんはというと、資生堂のマキアージュのCMで18位となっていました。
そのほかに、女性部門のトップ20までを見てみると、とにかく資生堂TSUBAKIのCMに出演された方たちが目立ちました。
たとえば、上記したように、1位の仲間由紀恵さん、3位の荒川静香さん、6位の広末涼子さん、9位に竹内結子さんに、10位の観月ありささん。
11位以下からも、11位に田中麗奈さん、12位に上原多香子さん。
15位に吹石一恵さん、19位に相沢紗世さんに、20位には香里奈さんなど、第1期~第2期メンバーにかけて、1位~10位に5人、11位~20位にも5人と、トップ20でのランキングの半分がTSUBAKIのCMの出演者といった、商品についで、CMでも好感度が高かった結果となったようです。
11位以下といえば、樹木希林さんが14位にランキングされていました。
岸本加代子さんとの富士フイルムのCMをきっかけに、毎年のように出演されていて、今回もフジカラーデジカメプリントのCMでランキング入りとなっていた樹木希林さんだったんですが、毎年のようにCM好感度ランキングに入っているのは、年代に関係なく好感が持てるCMタレントということなんでしょうね。
というわけで、以上2006年のCMタレント好感度ランキングの記事をお送りしました。
なお、次の記事では、同じCM総合研究所の好感度ランキングでも、今度は2006年のCMのNo.1が決定した「Brand of the Year 2006」について書かせていただく予定です♪
★もうチョコっと一言!
ちなみに、好感度ランキングではキャラクター部門も発表されていて、こちらは次のような結果となっていました。
1位 ドコモダケ(NTTドコモ)
2位 マリオ(任天堂)
3位 くぅ~ちゃん(アイフル)
4位 アフラックダック(アフラック)
5位 ピカチュウ(任天堂)
6位 ミッキーマウス(東京ディズニーランド)
7位 Suicaペンギン(モバイルSuica)
8位 コマーさる君(CMのCMキャンペーン)
9位 ミニーマウス(東京ディズニーランド)
10位 たらこキユーピー(キユーピー)
あぁ~、キャラクター部門ではドコモダケが1位になったんですね。
けれどもドコモダケに関して言うと、私の評価はかなりよくないんです。
なぜなら、見た目もそんなにかわいく思えないことと、ドコモダケの口の両側にある×が、なんだか知らないけれど痛々しく感じてしまうんですよね(針で糸を縫ったようなイメージみたいに)。
またランキングの中で、個人的にはたらこキユーピーが3位以上と、もっと高ランクに入ってもいいのではないかと思いました。
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