「押しも押されもせぬ」
よく間違えられるのが「押しも押されぬ」」です。
「押しも押されもせぬ」では、「押しも、押されも」と両方に「せぬ」がかかっています。
力があり、堂々としている様子です。人に左右されず、動じないという意味を示しています。
ちょっとした語尾ですがこれが「押しも押されぬ」になると「押し」にかかる「ぬ」がなく、語法として矛盾が生じます。
「押すに押されぬ」(押そうとしても押されない)は、「びくともしない、れっきとした」という意味で、正しい表現です。
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