ほどよい敬語の使い方~「コミュニ敬語」で行こう

プロのライターでも経営者でも間違えることがある敬語。相手を思いやるコミュニケーションツールとして「ほどよい敬語」を使いこなして「デキル人」になっちゃおう。

「いつもお世話になっております」

メールの書き出しで、よく使う言葉です。
慣用的な言い回しなので、パソコンでは単語登録している方も多いのではないでしょうか。
  *単語登録とは、例えば「いつ」と入れるだけで
   「いつもお世話になっております」と変換される仕組みです。

単語登録はとても便利なのですが、気を付けたいことがあります。
使い方を間違うと無機質な印象を与えてしまうということです。


例えば、初めて取引する相手から「いつもお世話になっております」と書かれていると
「まだお世話になっていないのなあ」
「たくさんの人に同じメールを機械的に送る人なのかな」
と思うはずです。

やはり「はじめまして。◯◯と申します」と始まる方が、温かい気持になります。

また、朝であれば「おはようございます。◯◯商事の◯◯です」と書かれているとさわやかな気持になります。

午前中にお会いした方に話す(書く)のであれば「今朝ほどはありがとうございました。◯◯の◯◯です」というほうが、印象も鮮やかです。

かといって、メールなどで、書き出しで悩み過ぎてしまうのも考えものです。
ネットショップなどでは特に、お客様への対応のメールはなるべく早く書けるに越したことはありません。

早く書けて、しかも相手に冷たい印象を与えないためには、いろいろなシーンに合わせて、複数のあいさつ文を登録しておくのがよさそうですね。

──────ポイント
☆「お世話になっております」は間違いではないけれど
毎回毎回では、工夫がありません。
「メールをいただきありがとうございます」
「今朝ほどはありがとうございました」
「何度も失礼いたします」
「お問い合わせをありがとうございます」
「おはようございます」
「先般はありがとうございました」
など、相手や時間により、時々変えてみるといいでしょう。

前田めぐる:ほどよい敬語さんの読者になろう

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