どんどん変化成長していく人もいます。
一方でなかなか変化できず、現状に留まってしまって、なかなかうまくいかない・・という人もいます。
その違いは何でしょうか?
おとといの記事「それでもやっぱり幸福になる方法はこれ」を補足する内容になっています。
おはようございます。
彼氏ができても結婚できない方には必ず原因があります。恋愛・婚活の心の悩みを解決する
心理カウンセラーの吉田亮介です。
最近、めっきり涼しくなって来ましたね。
良かったなと思う一方で、どこか寂しい・・
と感じてしまう今日このごろです。
さて、本題です。
どんどん変化成長していく人もいます。
一方でなかなか変化できず、現状に留まってしまって、なかなかうまくいかない・・という人もいます。
その違いは何でしょうか?
昨日は、 1,自分事として捉えていない。というお話をしました。
自分が問題を解決する主人公になっていない。
というお話をしました。
似たところで、被害者意識というのがあります。
これは、なかなか根深い問題です。
僕自身も油断すると被害者意識になってしまうことはよくあります。
そもそも被害者とは何でしょうか?
被害者というのは、自分は犠牲者であって、「自分は悪くない」という立場です。
また、自分は、かわいそうな存在だというアピールであったりもします。
では、なぜ、被害者意識だと人生が変わらないのでしょうか?
それは受け身だからですね。
まさしく自分が問題を解決する主人公になっていない。
ということです。
「私にはどうにもできない・・」
「だって、悪いのは●●だから」
というような感じで、自分が自分の人生に責任を負えていない状態が被害者意識です。
そうなると、『解決』を放棄することになり、結局、人生は変わりません。
でも、なぜ被害者になってしまうのでしょうか?
それは、自己防衛手段のひとつということです。
それによって同情や共感が得られることがあります。
また注目を浴びることができたり・・
改善・変化のための努力を放棄できるというメリットもあります。
また、明日詳しく話す予定ですが、「変わることへの恐怖や不安」を軽減することもできます。
では、実際問題、『被害者意識』が強い場合、どうするばいいのでしょうか?
結局のところ、『被害者』であるほうが居心地がいいからそこにとどまっています。
例えば、会社の給料が安いことに被害者意識があったとします。
ブツブツ文句を言いながらもずっと辞めずに働いています。
それはなんだかんだ言っても辞めるよりは働いている方がメリットがあるからですよね?
もし、心の底からやめた方が得だと思ったらとっくにやめているでしょう。
例えば、やめたら1億円あげると言われたら多くの人が即やめると思います。
あるいは、給料が1/3になってしまったらどうでしょうか?
たぶん、本気で辞めるのではないでしょうか?
やめるか、本気でこれでは続けられない・・と上司に訴えるでしょう。
つまり、被害者意識(自分ではどうすることもできない不幸な状態)から、「自分が解決するべき問題」に昇格したのです。
そうなれば、問題は解決に向かいます。
被害者意識が強い人は、怒りを抑圧しているか、怒りがうまくコントロールできない(むやみにキレるなど)人が多いです。
ですので、カウンセリングではまず感情処理から入って行くことが多いです。
あなたももし、今、「被害者意識」に入ってしまっている・・
と感じることがあるとしたら・・
それをどうしたいですか?
それを自分の解決するべき問題として捉え直してください。
捉え直したら、その状態を解消するために先ず何から始めますか?
ごくごく小さなことでかまいません。
会社の例なら、まず問題解決方法を、それが実現可能でも不可能でもいいから、紙やパソコン上でただリストアップしてみる。
というところから始めてもいいですね。
先ずできることから始めましょう。
最後に柔軟な変化をジャマするものとしてメンタルブロックがあります。
ということで最後にメンタルブロック一覧へのリンクを貼っておきます。
最後までお読み頂きましてありがとうございました。
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