2016年1月締めのコロンビアコーヒー生産量と輸出量のご報告です。
コロンビアのあちこちの地域でエルニーニョによる悪影響が報告されています。極度の乾燥で、密度の低い豆や過剰乾燥豆といった欠陥豆も大量に収穫されました。
各地では今後もエルニーニョによる影響が続くことが懸念されています。
1月の生産量は113.6万袋(60kg/袋)に達しました。前年の同月比で4%の増加でした。
最近12ヶ月間の生産量(2015年2月から2016年1月まで)は1,422万袋(60kg/袋)で、昨年からは16%増でした。
コロンビアコーヒーの生産量は極めて好調といえますが、エルニーニョの影響も懸念されており、気候変動や伝染病への対策についてFNCコロンビアコーヒー生産者連合会は引き続きの注意を促しています。
続いて輸出量です。
輸出量も増加の傾向が続いています。
今年1月の輸出量は110.9万袋で、昨年より5%の増加です。