コロンビアコーヒー日和

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Holaビックリマーク

 

2017年4月のコロンビアコーヒー生産量と輸出量のご報告です。

 

2017年1月~4月の間、コロンビアでのコーヒーの生産量が昨年度の同じ時期に比べ4.8%の増加。4月のみの生産量を見ると、今年のコーヒー花の開花の遅れが原因で20%の減少が見られますが、5月の中旬をピークに生産量がいっきに増えると期待されています。

 

 

続いて輸出量。

 

1月~4月の輸出量は昨年度の420万袋を上回り、4%の増加が見られます。

 

4月の輸出量も昨年度に比べ1%の増加です。

 

 

Hasta luegoバイバイ

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HOLAルンルン

 

前回に引き続き『第二回ナショナル・クオリティコンテスト』で行われたオークションの結果報告です。

 

予備選で選ばれた1570組のファイナリストたちの中から小ロットのカテゴリーでは『酸味』、『ボディ』、『マイルドさ』、『バランス』、『エキゾチック』の各部門で、また大ロットのカテゴリーでは総合で最優秀ロットが決まり、キンディオ県モンテネグロのアミューズメントパーク“Parque de Cafe”で発表されました。

 

各部門の勝者たち

 

 

『酸味』と『バランス』のふたつの部門で最優秀ロットに選ばれたのはカウカ県パエスのファイデル・サムエル・キンテロ氏のコーヒーでした。キンテロ氏は「私の農園は標高1,750メートルの場所にあり、1.8ヘクタールの土地でコーヒーを栽培しています。私のコーヒーがこのコンテストに勝てたのは恵まれた気候と土壌のおかげです。さらに精製、乾燥から保管などの全ての工程では農学上、最良の方法を選んでいます。」とコメントをよせています。

 

ファイデル・サムエル・キンテロ氏

 

『ボディ』部門での最優秀ロットはクンディナマルか県フニンのフアン・デラクルス・ロドリゲス氏に与えられました。以下はロドリゲス氏のコメントです。

「私はコーヒー生産をはじめて10年の新米ですが、生産者連合会のおかげでここまでたどり着けました。委員会のみなさんや技術支援のスタッフさんたちが今回のコンテストに参加する後押しをしてくれました。結果にはとても満足しています。」

 フアン・デラクルス・ロドリゲス氏

 

『マイルド』部門を勝ち取ったのはカサナレ県のカルロス・プブリオ・キンテロ氏でした。キンテロ氏はコーヒー生産について家族のため、生活の向上のための手段であると強調していました。

 カルロス・プブリオ・キンテロ氏

 

『エキゾチック』部門ではキンディオ県ブエナビスタのカフェ・サンアルベルト農園の代表、エドワルド・ビジョタ氏が最優秀賞を手にしました。ビジョタ氏は興奮気味に「(私たちにとってのコーヒー生産は)時間にして40年、三世代の歴史です。私の両親に始まり、今は息子たちが会社を引っ張っているんです。」と語りました。

 エドワルド・ビジョタ氏

 

各部門の勝者にはそれぞれ2,500万ペソが賞金として贈られ、さらに国内外のバイヤーを対象としたライブオークションへの出場権が与えられました。

 

大ロットのカテゴリーで最優秀賞に選ばれたのはアンティオキア県ボリバルのラ・セニョーラ・ロシオ・レストレポ・デ・コレア農園で、小ロットカテゴリーと同様に賞金2,500万ペソとオークションへ

の出場権が贈られました。

 

ロシオ・レストレポ・デ・コレア氏

 

今回のコンテストでは1,090ロットの参加がありましたが、予備選を通過したのは1570ロットでした。そのうち海外審査員による審査を通過し、最終選考に残ったのは27ロットでした。この27ロットがライブオークションに参加しました。

ライブオークションは小ロットが5USD/lb(約450g)、大ロットが2 USD/lb(約450g)から始められました。

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HOLA!!

 

先日開催された『第二回ナショナル・クオリティーコンテスト−多様性の土地、コロンビア』の一部として行われたオークションの結果、キンディオ県ブエナビスタのカフェ・サンアルベルト農園(代表エドワルド・ビジョタ氏)のコーヒーに31USDlb(約450g)の高値がつけられました。


 

オークションは小ロット部門で5USDlb、大ロット部門で2USDlbの価格から始まりました。


 

サンアルベルト農園のコーヒーを競り落としたのは上海のMing社のバイヤーChen Zhenhua氏。Chen氏は今回の買い付けについて「コロンビアコーヒーの中でも特にエキゾチックな品種です。とても興味深い味ですね。コロンビアコーヒーは以前にも仕入れたことがありますが、オークションに参加するのは初めてです。」と語っています。

サンアルベルト農園の代表者であるビジョタ氏は喜びを隠しきれず、最終値が決まるとChen氏を抱擁し感謝の意を表しました。


 

サンアルベルト農園は40年以上続く由緒ある家族経営の農園で、ビジョタ氏は二代目になります。

ビジョタ氏は農園でコーヒーの栽培に直接関わり、三代目にあたる息子たちが品質管理とイノベーションといった面から農園を企業として成長させてきました。サンアルベルト農園のコーヒーはこれまでも海外で高い評価を受けており様々な賞を受けています。


Chen Zhenhua氏とカフェ・サンアルベルト農園のエドワルド・ビジョタ氏

 

 

二番目の高値はカウカ産のコーヒー

オークションで二番目の高値がつけられたのはカウカ県のファイデル・サムエル・キンテロ氏のコーヒーで16.5USDlb、続いてクンディナマルカ県とカサナレ県のコーヒーで14.5 USDlbでした。


 

FNCコーヒー生産者連合会が中心となって開催されている『ナショナル・クオリティーコンテスト』では国内外のバイヤーたちが生産者の努力に対し賞を授与する形となりますが、これはそのまま生産者家族のもとへ利益となって還元されるため、生産者にとって高品質のコーヒーを生産する励みとなります。


 

本コンテストならびにオークションは6ヶ月前に第一回目が開催されました。豊富な産地の種類と品質の良いコーヒーを求める消費者を抱えるバイヤーたちのニーズと相まって、このところコロンビアコーヒーの多様性はさらに幅広くなってきています。このコンテストによってコロンビアにおけるコーヒー産業界はますます洗練されてきており、それに伴って生産者の収入の向上を助け、ひいてはコーヒー生産におけるバリューチェーンの改善に貢献しています。


次回も引き続きオークションのご報告です。

お楽しみに!

 

Hasta Luego!ティーカップ

 

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前回に続き、『Global Coffee Report』(以下GCR)に掲載された内容を簡単にご紹介いたします。

べレスFNC総裁

 

◆コロンビアコーヒーとサスティナビリティ◆

セニカフェの研究の成果や技術の開発はコーヒー生産のサスティナビリティ全体にも貢献しています。

2017年より開始した10カ年計画では、最終的な目標を100%持続可能な生産においています。

海外で需要の高い、高品質で持続可能な生産方法で作られた製品は生産者にとっても利益率が高く、相乗効果が期待されます。FNCはこのような海外の顧客と生産地域を繋ぐプロジェクトを多数展開してきました。

 

今年710日から12日にかけてコロンビアのメデジンで開かれる『ワールドコーヒー生産者フォーラム』ではコーヒー産業の抱える課題についてグローバルな討論が行われます。世界40カ国のコーヒー生産者に加えて米国、カナダ、欧州、英国、アジアの関連業者、約500名の参加が見込まれています。

『種からカップまで』生産チェーンの全ての段階に関わる人たちに持続可能なコーヒー生産の考え方を根付かせ、結果的に製品の生産に関わる全ての過程での付加価値を高めていくことが目的です。

 

FNCはこれまでJuan Valdezブランドの販売やコカコーラジャパンとのタイアップなど、米国や日本の大きな市場でその基盤を強めてきましたが、20164月より全ての登録コーヒー輸出業者に対し小規模での海外販売を許可するなど、近年はより小規模かつ直接的なマーケティングを展開しています。

小規模でのビジネス展開によって大規模な販路では届かなかった新しい市場の開拓や小・中規模生産者の事業を支援することができるようになりました。

 

また、RNCはコロンビアコーヒーの多様性と品質の高さの認知度を高める戦略のひとつとして『多様性の国、コロンビア』というコーヒーの品質を競うコンテストを企画・主催しています。このコンテストで優秀とみとめられた製品には海外のバイヤーを対象としたオークションに出品する機会が与えられ、中間業者を通さずバイヤーと直接売買ができる仕組みになっています。

 

小規模の輸出を支援することで生産者が独自に事業を展開できる機会が増え、最終的に生産者の利益が増やせるはずです。

 

以上

 

Hasta luegoコーヒー。

 

 

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Global Coffee Report』(以下GCR)に掲載された内容を簡単にご紹介いたします。

-以下、一部抜粋-

 

世界で最も知名度の高いコーヒー関連組織のひとつ、FNC(コロンビアコーヒー生産者連合会)の舵をとること18年。今年はFNC設立から90年という節目の年でもあります。

コロンビアコーヒー生産の、いわばボトムラインを現状まで引き上げたべレス総裁にお話をうかがいました。

(前半と後半に分けてお届けします。)

 

◆18年間を振り返って◆

この18年間で一番の成果は、コロンビアコーヒー生産者の利益を大幅に伸ばせたことだと思います。

生産コストは未だ高い基準を保ったままですが、コーヒーの国際市場での価格が上昇したこと、交換レートが好転したことも手伝って生産者の利益率は約25%上昇しました。

生産者の利益を上げること、そして効率のよい生産を目指すという共通の目的のもとで生産者連合会内の結束はより一層強くなりました。

 

近年コロンビアコーヒー生産量が目覚しい成長を遂げる一方、生産地帯では数々の環境保全活動が行われています。またFNCは国内や海外のパートナーとともに生産者の生活環境の向上を目的とした地域への投資や支援プログラムを展開しています。

2016年に始動した『Manos al Agua(水を手に)』はコロンビアの生産者に水源の利用を供給することを目的とした国際的なプロジェクトのひとつです。5年間で約11,000世帯に直接水源を供給すること、また563,000世帯に気候変動への適応力を強化することが目的とされています。このプロジェクトにはオランダ外務省をはじめFNCの研究機関であるCenicafe(セニカフェ)、そしてネスカフェ、ネッスル、ネスプレッソなどの海外大手企業も名を連ねています。

                                                                  

直接生産に関わる部分ではこの10年の間、将来の気候の変化に備え生産力が強く病源菌にも抗体のある種類に植え替える苗木の植え替えプログラムが実施されました。

5年前に中南米で大流行したさび病の影響でコロンビアのコーヒー生産量は40%まで減退しましたが、コロンビアではすでに始まっていた植え替えプログラムの効果により比較的早期に立ち直ることができました。

 

このような品種の改良や研究はセニカフェによって行われてきました。新たな品種の開発は農園レベルでの生産量を向上させるためには植林密度と併せて、非常に効果的な方法です。いずれにしてもコーヒー生産に関する課題というのは永続的です。例えばさび病のような伝染病は常に進化を続けています。私たちは品種の生産力を伸ばす努力を怠ってはならないのです。

 

続くNEXT

 

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