SILLY LOVE SONGS | 金曜夜はコレッテ・ポエ

金曜夜はコレッテ・ポエ

これって詩的・・・と感じた言葉たちについて、書いていきます☆ミ

久々にブログ、書きます。

久々なので、緊張して妙にドキドキしています(笑)


思えばちょうど明日で、このブログを始めてちょうど一年たつんですよね。

一年前もドキドキしながら記事を投稿したのを、昨日のことのように覚えています。


ちなみに、こんな記事を書いています。


「はじめに」  (2012.10.05)


「最初から最高」  (2012.10.12)


(日付をみてピン!と来る方もいるかもしれませんが、

ビートルズのレコードデビュー50周年に合わせての開設です^^)



「詩の世界って、面白そう~!」

ということを、少しでも感じていただけるようなブログにしたいと思い、

自分から扉を開いてみましたが、

そしたらなんと、その世界は樹海より深く(!)

道には所々、落とし穴もあって(!!)

足を取られて、ズブズブと沈んでしまうことが何度もありました(^▽^A;


そうなんですよね。

はじめから分かっていたことですが、

私には、教えることができることなど、何一つありません。

むしろ、教わることの方が、だんぜん多いです。


自分自身、ここは言葉と向き合う練習の場だと思っています。

運動にしても、芸事にしても、練習ってうんと泥臭いですよね(笑)

洗練されるまで、試して、失敗して、また試して・・・の繰り返し。


見苦しいところもあるかもしれませんが、

引き続きご覧になって頂けたら幸いですm(_ _*m





さて、せっかくだから、ちょこっと詩のことを。

ポールのニューアルバム発売、そして、来日公演も近づいているので、

ポールの詞についてです。



 SILLY LOVE SONGS

 

 Youd think that people
 Would have had enought of silly love songs
 I look around me and I see it isn't so
 Some people wanna fill
 The world with silly love songs
 And what's wrong with that I'd like to know
 'Cause here I go again



"SILLY LOVE SONGS"(邦題:心のラブソング)は、

ウィングスのアルバム『スピード・オブ・サウンド』(1976年)からシングル・カットされ、

『ウイングス・オーヴァー・アメリカ』と題されたアメリカ・ツアーでも、ハイライトで歌われました。


今年発売された、リマスター版の『ロックショウ』では、

そのライブの模様が、生き生きと映されていますね。


「ポールはバラードしか書けない」

と、批評家から評されたことに対して、

「馬鹿げたラヴ・ソングの何が悪いの?」

と、切り返した曲とされています。



・・・で、

この「切り返した」という精神に関しては、

バラードというよりも、むしろ、ロックだと思うんです。


もし、批評家や、世間のウケだけを気にして、

ポールが曲を書いているのだとしたら、

これは単なる、頭が空っぽなラヴ・ソングで終わっちゃいますよね。


でも、終わりませんでした。


それは、『ウイングス・オーヴァー・アメリカ』で、

何万人もの聴衆が、キャンドル・ライトを手に声援している姿が、

証明しています。



「ラヴ・ソングで世界中を満たしたいと思っている人たちもいるんだ。

それの何が悪いの?」


と、ポールが歌いかけたことに対して、


「悪くない!!」


と、答えんばかりに、

世界中の人が、耳を傾けました。

いや、今も聴かれ継がれています。



ポールの曲が、ロックだと思うのは、

言葉だけじゃ終わっていないところにあります。


世界中の人を、本当にゆり動かしているから、

めちゃくちゃかっこいいんですよねo(*^0^*)ノ



それにしても私も、馬鹿なくらい、

「好きなものは好き」

って想いを、大切にしたいな・・・


好きなものに、とことん馬鹿になれるのって、

かっこいいですよね^-^)v