働くママの心理学で、愛とキャリアの両立を。

ママが笑顔になるコミュニティ

ココタネサロン代表の春木めぐみです。



「学校行きたくない!」

「家にいる!」

「幼稚園行かない!」

「お母さんがいい!:」

「幼稚園イヤ!」

「学校きらい!」

「先生がイヤ!」

「休みたい!」

「給食がイヤ!」



こんな時、あなたは、どんな対応をしていますか?


私のオススメは・・・・。

「学校行きたくない!」
⇒「行きたくないんだね^^」

「家にいる!」
⇒「家にいたいんだね^^」


「幼稚園行かない!」
⇒「幼稚園行かないのね^^」


「お母さんがいい!:」
⇒「お母さんがいいのね~^^」


「幼稚園イヤ!」
⇒「幼稚園いやなのね^^」


「学校きらい!」
⇒「学校きらいなのね」


「先生がイヤ!」
⇒「先生がいやなのね」


「休みたい!」
⇒「休みたいのね」


「給食がイヤ!」
⇒「給食がいやなのね」



ひとまず、子どもが言った言葉を、そのまま返す。受けとめることをしたいと思っています。


なんか感情が動いてしまうようなら、「そうなんだね」
がオススメです。





「これでいいの?」と思うママが多いと思います。

でもまずは、「そうなんだね」でOK。



もし、ママに聴いてほしいことがあるようなら、子どもから話はじめます。

だからまず、「そうなんだね」「そう思うんだね」と受けとめる。

どんな話をしても、否定せずに「そう思うんだね」と受けとめてもらう経験を重ねていると

何かあった時も、抵抗なくママに話せるようになります。




だから、「なんで行けないの?」と根掘り葉掘り聞かなくても大丈夫。



できてないと思ったら…

「子どもの話を否定しちゃってたかも」
「受けとめるなんて、やったことない」
「どう反応したらいいか分からず聴き流しちゃってた」

今までの自分の反応に気づいたママ、おめでとうございます。

【気づく】って素晴らしいこと。

気づけたら改善していけるから、とっても素敵なことです。


子ども目線で考えると、普通の内容だとママに流されてしまうから

無意識にママが「聞いてくれそうな内容」を、話しているかもしれません。



「学校行きたくない!」って言うと、いつもよりママが関わってくれた。

ママに注目してもらえた成功体験から「学校行きたくない」を使いやすくなっているかもしれません。

楽しいことより、悲しいことを話した時に、ママが真剣になってくれた成功体験から、「悲しいこと」を探しやすくなっているかもしれません。


それは、ママを困らせるのが目的ではなく、ママの関心をひきたいだけ。

ママのことが大好きだからなんですよね。

アドラー心理学では「未来志向」といって、人の言動にはポジティブな目的があると考えます。



大丈夫、あなたのせいじゃない


ママの関心をひきたくて「学校いきたくない」「悲しいことを話す」を知ると

自分の関わり方が悪かったんじゃないかと、思われるかもしれません。

「なんだか責められてるみたい」と感じるかもしれません。


でも違うの、あなたは間違ってない。あなたのせいじゃない。

だって、子どもの話を全部聞くなんて無理。

家事と仕事と回すためには、スルーしなきゃいけないこともありますよね。

私も3人息子を育ててきて、「お母さん、全然はなしきいてないよな」と言われます。



私たち働くママは、とにかく忙しいのです。

朝起きた時から、1日中、何かに追われています。

何かきっかけがなければ、子どもの話をゆっくり聞けなくて当然。



だから、子どもが「学校行きたくない!」と言ったことを

「いいきっかけをつくってくれた♪」と思えばいいよね!(前向きすぎる?)




「学校に行きたくない!」と言う子どもたち、年々ふえています。

だけどね、本当に学校が嫌で嫌で仕方なくて「行きたくない!」になる子って

実は少数派ではないかと思っています。



「学校に行きたくない!」と言いながらも、学校に来てしまえば笑顔で過ごしている子もいる。(だから先生も気づきにくい)

授業中は手を挙げて発表して、休み時間には友だちと遊ぶ子もいる。



もちろん「ちょっと嫌なこと」は、いくらでもあると思う。

勉強はめんどくさいし、給食に嫌いなおかずがでる時もある。友達とぶつかる時だってある。

ウチの長男は、学校が遠すぎるのがイヤと言っていたし、次男は休み時間が少なすぎるのがイヤだったし、三男は授業中の先生が言ってる言葉が分からないのがイヤらしい。


でもまあ、何がイヤなのか、分かってるって素晴らしいよね。(前向きすぎ?)




まとめ。

「学校行きたくない!」と言われたら…

まず「そうなんだね」「学校行きたくないんだね」と、受けとめてみる。以上終わり。

怖いけど、やってみてね。


子ども目線でいうと「ママが自分の話を聞いてくれた」「自分の気持ちを受け止めてもらえた」と安心して

自分で課題を乗り越えていくかもしれません^^



もちろん、スグに乗り越えられるわけじゃなくて、タイムラグがあります。


でもね、「学校は行くものでしょ!」と、圧をかけて、無理にわからせるのではなく

とにかくイヤな感情を出せるだけ出させてあげたら、案外早く落ち着きます。



私たちママだって、お仕事行きたくない!買い物行きたくない!洗い物したくない時、ありますよね。


子どもも同じ。

今、自分で困難を乗り越える練習中なのです。


今乗り越えようとしている、と捉えると、なんだか素敵だと思いませんか?





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