こんにちは^^
アダルトチルドレン/対人恐怖症/トラウマ~
人間関係の悩み・ストレスを解消する
心理セラピスト・中田詩子(なかたうたこ)です。
大阪・関西を拠点に
心理カウンセリング/セラピー(心理療法)や
心理学講座を行っています。
ちょうどGWでお休みモード
の方も多いことでしょう。
このタイミングで
いつもと少し気分を変えて
私の過去の悩みシリーズを
書き進めていこうと思います。
これまでの関連記事はこちらです。
・私の過去の悩みについて (序文)
・摂食障害
今日はこちらです↓
〇いつも漠然とゆううつ感を抱えていた
前回の記事「うつで休職 」では
忙しさが引き金で、典型的な「うつ」
になったお話をさせていただきました。
本当に視野が狭くなって
「もう前か後ろしか選択肢はないんだ」
と追い詰められていくような
状態になっていったお話でした。
うつは、現代病とか心の風邪とか
言われるように
誰でもかかる可能性がある
と言われます。
ただ、同じような状況に居ても
うつになる人とならない人がいます。
そこには、心の深い部分が影響しているからです。
幼少期から築かれてきた心の深い部分です。
語弊を恐れず、簡単に
一言で言ってしまうと、つまり
「心の強い人」に育った人は、
どんなに残業してもうつになりません。
私は、昔はメンタルが弱く
なにかハードなことが重なれば、
うつになりやすい状態の人でした。
というか、すでに
私はもう中高生ぐらいから
「気持ちが晴れない」ままに
暮らしていました。
慢性的な「うつ状態」を抱えていました。
休職していた時のような
明らかな症状ではないけれど、
いつも漠然とした空虚感、ゆううつ感が
つきまとっていました。、
いつも”なんか”苦しくて
何がどうしてか分からないけど
”なんか”しんどくて
心がスカスカしている感覚、
しっくりきていない感覚が
ずーっとずーっとありました。
当時は、それが当たり前として
「この世は、こういうものなんだ」
「人生は、こういう感じで続いていくんだ」
と思って生きていたので、
「なんか違う」ということさえも
はっきり自覚できていなかったけれど・・
何をしていても
どこにいても
誰と居ても
なんかむなしい感じで
ふと一人になると
どっと疲れが押し寄せる。。
そして、ため息。という日々でした。
30代半ばぐらいになって
心がやっと軽くなった頃
振り返ってみたら、
「あの頃、ずっと空虚感があったんだな」
「あれは、慢性的にうつ状態だったんだな」
と分かった感じです。
このように中途半端で
症状も明らかでなくて
はっきり判断しづらくて
病院でも「自律神経失調症」などと
言われてしまう状況・・
これ、相当つらいものですね。
誰にも分かってもらえなかったり
誰にもうまく伝えようがなかったり
自分でもなんか分からないまま
しんどいような気がする・・・
って感じですもんね。
そんなむなしさをずーっと抱えた20代
とっても重苦しい、暗い気持ちで
過ごしていました。
でも、一方で、表面は頑張って
世間の基準に合わせようと
取り繕おうとしていたので
そのギャップにも、相当
苦しんだ時期だったんです。
つづく・・
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