【過去の私の悩み】うつで休職 | 自信がない・不安・緊張・人間関係・生きづらい性格・アダルトチルドレン等の悩みを根本改善するカウンセリング

自信がない・不安・緊張・人間関係・生きづらい性格・アダルトチルドレン等の悩みを根本改善するカウンセリング

大阪拠点、オンラインは全国対応。心理カウンセリング&心理学講座開催中。理解されにくい生きづらさ/自信・性格の悩み/アダルトチルドレン(AC)/トラウマ/対人恐怖症/不安・緊張/人間関係/コミュニケーション/ストレス/うつ/愛着障害/パニック/摂食障害など幅広く対応可。

こんにちは^^

 

アダルトチルドレン/対人恐怖症/トラウマ~

人間関係の悩み・ストレスを解消する 

心理セラピスト・中田詩子(なかたうたこ)です。

 

大阪・関西を拠点に

心理カウンセリング/セラピー(心理療法)や

心理学講座を行っています。

 

 

私の過去の悩みをお話ししていきたいと思います。

 

これまでの関連記事はこちらです。

(だいぶん前の記事ですがあせる

 

私の過去の悩みについて (序文)

摂食障害

仕事のこと(新卒時代)

仕事のこと(女性の職場)

 

 

今日は、こちらです。

 

〇うつで休職

 

*長くなりますあせる

 

しかも自分の思い出話(物語風)です。

読める方だけ、どうぞ読んでやってください^^

 

---

新卒の就職氷河期に

たまたま大量採用していて

ぎりぎり入れたIT関連会社。

 

パソコン関連はほとんど初心者で

 

仕事もうまくできないし

そして、残業残業残業の日々で

休みの日は出かける元気なんて

全くなく一日寝ているという

仕事と寝るだけのような生活でした。

 

 

会社の寮に住んでいたので

周辺に何人か同僚は居たんだけど

皆仕事が忙しかったし

それぞれの生活があるしと思ったし

何をどう相談して良いのかも分からないし

愚痴ることも悪いことだと思っていて

 

誰にも相談できず、一人で

毎日うつうつとしたまま

ただ耐えるしかない・・

という感じでした。

 

そんな日々を送っていると

ある日の帰り、終電間際の

電車にぎりぎり飛び乗って

ふと窓に映っている自分を

ぼーっと見ていたら

急に涙が止まらなくなりました。

 

「なんのためにやってるんだろ・・」

「もう疲れたな・・」

そんな感覚だったと思います。

 

 

その辺りから、

「もう頑張れない」気持ちが強くなって

 

会社に行くことが、

もうどうしてもどうしてもどうしても

嫌で嫌で嫌で嫌で嫌で・・となりました。

 

でも、当時の私は

「社会人になって、”嫌で”って何?」

「そんな理由通用する?」

と相当自分に厳しかったので

 

「”嫌で”会社に行けない」なんて

あり得ないと思っていました。

 

 

でも、今となって振り返れば・・

 

私は過去、

「嫌なこと」と感じることが結構多くて

「嫌だけど頑張らなきゃ」

と思うことが多かった中で、

嫌にもいろんな嫌があるなと思うし、

人によって感度も違うと思うし、

 

あの時ほど

本当に絶対に嫌だと思ったことは

あれ以来そんなになくて

あの嫌さは私にとっては普通じゃなくて

 

「あの嫌さは、すぐに逃げたらいいやつだ」

 

と今なら思います。

 

 

やがて、

もうどうしても会社に行けなくなって

結局、休職することになったのでした。

 

その時、会社の産業医の紹介で

初めて精神科に行きました。

「うつ」という診断だったと思います。

 

精神科に通いながら

自宅療養をしばらくしていたけど

 

私は、当時、そのことが

大きな汚点に感じていて

誰にも知られたくなくて

 

実家にはもちろん言いたくなかったし

大学の友達にも言えなかったし

 

同僚たちも気を遣ってか、

ほとんど何も言ってこないしで

 

隠し事をしたままの感じで

孤独にひっそりと

毎日ひたすら寝て、

たまにふらふらと散歩に行って・・

 

そんな生活をしばらくしていました。

 

やがて、そろそろ職場に戻らなくては・・

という時期になって

この先、どうしよう。どうなるんだろう。

そんな不安が出てきました。

 

うつは少し良くなった頃も

注意が必要といわれます。

職場復帰前が要注意な時期

と言われますが

まさにその通りでした。

 

 

その頃、

東京・八王子の近くに住んでいたので

1時間ぐらい電車に揺られて

湘南の海まで行って、

 

ひと気のない波打ち際で

一人ぽつんと座り

日暮れまで海を眺めて

 

日も暮れて

もう帰らなきゃなと思ったけど

あの場所(生活)に戻ることも、もう嫌で、、

そして、目の前は暗い海で、、

 

今日は本当は

その海に向かって歩こうかと

半分思ってここまで来たんだけど

それも勇気がなくて、

 

その時はまさに

前にも後ろにも、もう進めない気がして

もうどこにも行く場所がなくて、

一歩も足が動かなくて

夜の波打ち際に立ち尽くしていました。

 

 

それは、

やっぱり相当怪しい行動だったのか

やがてヘリコプターが飛び始めて

夜の海を照らし始めたので

あわててひとまず駅まで戻って

結局、寮へ帰りました。

 

そんなこともありました。。

 

 

(あの時は、前か後ろしか

選択肢が見えなくなっていました。

今思えば、横にも斜めにも道あるよ! 

と思うんですが^^)

 

そして、最終的には

会社を辞めることにしました。

 

これ以上、中途半端で

迷惑かけたくなかったし

なにかをリセットしたかったんだと思います。

 

ただ、そのまま関西に帰ることが

恥ずかしくて、悔しくて・・

(当時の私は、本当に

他人の評価を気にしていました)

東京でもう少し頑張って

何かをつかんでから

関西に帰ろうと思いました。

 

会社の寮を出て

東京の外れに、安いアパートを借りて

ひとり孤独に東京生活が始まりました。

 

 

つづく・・・

 

長くなりました。

 

読んで下さってありがとうございますヒヨコ

 

こうやって書いて振り返ると

当時の私は、考え方の癖や思い込みが

とても強くて、多かったです。

 

例えば

自分自身への厳しさとか

「仕事とは、社会人とは」とか、

他人の評価を気にしていたこととか

親と疎遠とか

誰にも頼れない、孤独とか

本当にいろんなものが見えてきます。。

 

そういうものが、

ますます自分を苦しめていたなあ

大変だったよなあと

いたわりのような気持ちになります。。

 

 

☆-----お知らせ-----------------☆

●無料メルマガ配信しています⇒登録はこちらへ 

●無料メール講座⇒人間関係が楽になる7日間講座

 

心理カウンセリング(対面、電話・スカイプ) 

大阪/神戸/兵庫/奈良/京都/和歌山など関西周辺からお越しいただいています。

定期的に東京出張もしています。 

今月の対面カウンセリング日程は⇒こちらへ

初回カウンセリング割引 先着3-5名様

●心理学講座  今月の全心理学講座の全日程⇒こちらへ 

身体アプローチ 随時受付中。対面カウンセリング可能日 にもできます。

対人恐怖症の克服ステップ・PDF教材  

 

お申込み・お問合せは⇒こちらへ