写真下：
装着したのはフィアット純正「SMARTレコーダー（HD2CH/59123479）」です。
正面には純正オプションを示すフィアットのロゴマークがあります。
取り付け費用：
SMARTレコーダー（HD2CH/59123479）
本体 47,500円
工賃 20,000円
合計 67,500円
写真下： リヤ・カメラ
テールゲートの窓ガラスに内側から固定されています。 ハイマウント・ストップランプの真下、車両の左右中央の位置です。 後退（バック）する時の確認用ではありません。 下方向ではなく、後ろをまっすぐ向いているカメラです。
取り付けたのは「2チャンネル」仕様の「WHSR-322」です。 2チャンネルというのは、同時に車両の前方／後方のビデオ録画をするという意味です。 写真（上）は後方を撮影するためのカメラです。 かわいいでしょ？
ガラスに濃色フィルムを貼付していると録画される映像が暗くなってしまったりするのかもしれませんが、私のチンクエチェントはウィンドウ・フィルムはありませんのでこの通りクリアな視界です。
上記の取り付け費用が高いとお思いになったと思います。 でも後方カメラ取り付けのために配線をしなければならないため、2チャンネル仕様のドライブレコーダーの作業工賃はどうしても高くなってしまうとの説明をディーラー殿から受け、私も納得できました。
写真下： 駐車中も監視
このスイッチは駐車監視モードをオン／オフするためのものです。
駐車監視モードというのは、前後カメラが周囲に動きを感知すると、その前後のビデオ映像を自動的に撮影・保存するものです。 また駐車中にＧ（加速度）センサーが衝撃を感知すると、やはりビデオ映像を記録します。 エンジンを切ってキーを抜くと、常時録画モードから駐車監視モードに自動的に切り替わります。 なかなかの「しっかり者」であります。
駐車監視モードにする必要の無い時は（バッテリーも消耗しますから）スイッチでオフにしておくことができるようになっています。
写真下： ＧＰＳアンテナ
ダッシュボードの左隅に取り付けて頂きました。
ＧＰＳ内蔵なので、正確な位置（速度）と日時をビデオ映像と一緒に記録し続けます。 後からパソコンで記録データを確認する時に、そうしたデータも詳細に表示されます。 事故の瞬間、どの位スピードが出ていたかも記録されるので、自分自身も安全運転しなきゃ・・・と思うようになります。 ドライブレコーダーの副次的効果です。
写真下： 本体（裏側）
室内側からドライブレコーダー本体を見たものです。
強制録画ボタン、マイクロＳＤカード挿入口、電源スイッチが並びます。 このドライブレコーダーの唯一、面倒臭いのはマイクロＳＤカードを（最低）2週間に1度はフォーマットし直さなければならない点です。 ただ、フォーマットする作業は簡単で、強制録画ボタンを10秒間押し続けるだけです。 私の場合、毎週最初に仕事場へ向かう時にフォーマットすることを習慣としています。 でも忘れても、信号待ちの間にフォーマットは簡単に出来ますので不便はありません。 常時録画し続けて、マイクロＳＤカードも酷使されるわけですから、この程度の手間は仕方ないのだろうと思っています。
とても高価なオプションでしたが、取り付けて頂いて安心感が高まりました。 また非常に複雑・多機能な装置なので、純正オプション品をディーラー殿に取り付けて頂いたことは正解だったと思っています。
ドライブレコーダー、お勧めします。
気になる記録データについては、長くなりましたのでまた別の機会にご紹介させて頂きたいと思います。
外部リンク：
Smart Recoドライブレコーダー
JAF ドラレコとは？
関連記事：
ドラレコ（続編）～記録データ
ドラレコ（続々編）～ＳＤカードを交換
フィアット500の安全性
防犯装置取り付けました
運転中の気分転換
コメント大歓迎です： Ａｍｅｂａ会員でなくてもコメントできます。 （サチ）