盗難防止(Fiat500) | フィアット500 可愛さ至上主義 (Fiat500)

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イタリアのお洒落でかわいい車、フィアット500のインプレッション、アクセサリー、整備に関するブログ。 その他、エスプレッソ、カフェ、イタリア全般に関わることも気が向いた時に書いていますが、2016年7月以降の更新は停めています。

気休めにフィアット500のためにセキュリティ装置を購入してみました。

輸入車だとは言っても、所詮チンクエチェントは庶民が気楽に乗るクルマです。 そんなに仰々しいことをするのは似つかわしくないと思いつつ、それでも嫌な思いはしたくないですよね。 どのあたりでバランスをとるのか難しいですけど、それは自分の周囲の環境も考慮して決めることにします。
以前ナンバープレートが盗まれないためにボルトを交換したことを書いたことがありました。 サチの住んでいるあたりはあまり治安が良くないというか、車上荒らし、ホイール盗難、新車のドアにキック攻撃、ナンバープレート盗難などが時々あるのです。 なるべくお金をかけずにそういうリスクを減らしたいと思っています。

そこで購入した盗難防止装置というのがユピテル社の「VE-S37RS」というもので、値段は約 13,000円でした。 セキュリティ装置としては比較的安価なものです。 ダッシュボードにはジェル(=地震対策で家具を固定するやつです)で仮固定しています。 ペタッとついていますが、手で引っ張れば簡単にはがれますので掃除するときなども便利です。 
警戒モードの時にドアを開けたりするとサイレンが鳴りますが、それよりも LED が青や赤にピカピカ光るのがきれい?です。 (室内でサイレンが鳴ってもあまりけたたましく聞こえません。) 映画で観るアメリカのパトカーみたい。 これで車上荒らしやイタズラが防止できればいいなー。

フィアット500にはイモビライザーは付いているし、キーも「内溝キー」です。 オーディオも「パスコード」で守られていますから、防犯意識はなかなか高いかと思います。 それなのにメーカー純正オプションのセキュリティシステムが用意されていないのが不思議なのですが、こうやって防犯装置を気休めにつけておけば、より気持ちが落ち着きます。 だからオジサン、酔っ払っていても、蹴らないでねー!



ユピテル(YUPITERU)製アギュラス簡単取付ソーラー充電タイプ カーセキュリティ通報機能付き
補助的にソーラーパネルが付いていますが、基本的にはアクセサリーソケット(シガレットライター)から充電しなければなりません。 電源コードが美しくないので、これがとても不満です。 ソーラーパネルで全て賄えるのであれば完璧だったのですけど!

写真左:
リモコンです。 サチはスペア・キーに付けて、キー・ホルダー代わりに使っています。 リチウム電池はCR2032を2個使用しています。 正直言うと少し使いにくい、華奢(きゃしゃ)な感じのリモコンです。 とはいえ、きちんと動作してくれています。 お洒落じゃないケド・・・。(悲)





また、アクセサリーソケットから 12V 電源を取る方式なのも不便です。 ・・・というのは、アクセサリーソケットにはいつも Viewing 製「超小型 USB カーチャージャー 」(1,399円)が挿入してあるからです。 これは運転中にスマホを充電したりするのに絶対に必要なアイテムなのです。 毎回いちいち抜き差しするのが結構面倒なのです。 だから今どきのセキュリティ装置としては USB 充電に対応していれば良かったのに ― と残念です。 ちなみに、この USB カーチャージャーはLED がオレンジ色に光るのが、チンクエチェントの車内イルミネーションとマッチしていて夜はとても美しいです。



一応、市販のステッカーでアピールしています。
ウソじゃ、ないもんね。(笑)

ところで私は今回のような簡易的なもの以外は、セキュリティシステムはメーカー純正品でなければ付けないことにしています。 その理由は、セキュリティシステムは必ず誤作動するからです。 風が強く吹いただけでもサイレンがなることがあります。 夜に誤作動するとサイレン音が近所迷惑ですから、何度か誤作動を経験すると、誤作動を恐れてスイッチを切ったままにしたりすることになりかねません。 そうなると何のために何十万円もかけて防犯装置をつけたのか?―わけがわからなくなります。

そうやって困った時、メーカー純正品の防犯装置ならばディーラーに相談できます。 でも社外品だとメカニックも尻込みしてしまうのです。 本格的なセキュリティシステムになればなるほど仕組みが複雑になりますから無理もありません。 でも頼みのディーラーから見放されてしまうと、不具合の原因を突き止めて解消することがとても面倒臭く、困難になります。 その点、こんな簡易的な装置ならば気に入らなくなったらパッと取り外しておしまいです。 だから、電源コードが邪魔でも、そのまま放ったらかしにしているのです。

安直だけど、お気楽~。

追記:
その後、半年ほど経ちましたが防犯装置はあまり使わなくなって参りました。 その理由は(1)ボディカバーをしている、(2)やっぱり誤作動することがある・・・という2点です。 特にボディカバーをしているとイタズラされるリスクは随分減るような気がいたします。
一方で、駐車中も監視してくれる機能が付いている純正ドライブレコーダーですが、ボディカバーを被せている時は電源を切っています。 折角の機能が 「宝の持ち腐れ」 になっちゃいますけど、あまり使うことがありません。


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