この間作ったチョコレートクリームが沢山残っているので(もう一度火を通しておきました)、またシューを焼きました。
今回は上にピスタチオを刻んだ物を散らしてみました。

中身は今回も殆ど甘くない生クリームと混ぜて、今回は横着せずに、絞り出して詰めてみたんですが…。

あまり、その甲斐はなかったみたい…。
ピスタチオがこうばしくておいしかったから、ま、いいか…。(´∨`)
生クリームとチョコレートの組み合わせが、大好きなチョコレートパフェを彷彿とさせます。
そして「チョコパフェ」と聞くと私は読みたくなる本がありまして、それは…。
ガラスの仮面 第15巻 美内すずえ 白泉社文庫
冬の星座②
マヤと亜弓さんが「ふたりの王女」で競演する回です。
北欧に暮らす王女の役づくりをさせるため、月影先生は二人をお肉屋さんのマイナス22℃の冷凍庫の中に閉じ込めます。
冷凍庫の内外で二人は無事それぞれの役をつかみ、その後3人で入った喫茶店(っていうのも今やレトロな響き?)で、マヤと亜弓さんはチョコレートパフェをオーダーします。
亜弓「ね、チョコレートパフェ食べる? わたし好きなの」
マヤ「うん」
亜弓「あのチョコレートがかかったクリームのところがけっこういいのよね。あそこ好きなの」
マヤ「うんうん、あたしも!」
ウェイトレス「チョコレートパフェ二つ。は? チョコレートと生クリームの大盛りですか?」
マヤ「そっ!大盛!」
亜弓「(赤面…)」
というこのシーン。
チョコレートはともかく、私もパフェには生クリームがたーんと入っていないと物足りなく感じるタイプです。
2年前日本に帰った時、友達がホテルのケーキバイキングに連れて行ってくれました。
メニューに「季節のパフェ」の文字を見つけ、私は小躍りせんばかりに喜んだのですが、何せバイキング用。直径5cmくらいのちい~さな器にアイスクリームとカットしたイチゴなどのフルーツがぽっちり。生クリームはホンのお飾りにイチゴのアタマにちょん、ちょん、ちょんとついているだけ…。
…これは、「パフェ」ではないっ!!(`_´)=∋(と言いながら、2つ食べました。)
「パフェ」はフランス語の「parfait」、英語では「perfect」。アイスクリームとフルーツと生クリームをふんだんに使った「完璧な」デザートなんです(あくまで私の好みですけれど…^^;)。
その後、別のお店で「いちじくのパフェ」なるものを見つけて、また嬉々として頼んだところ、これには生クリームは全然入っていませんでした…。
今の日本の流行りなのかなあ、みーんなヤセてるもんね、とがっかりして帰って来た次第。
私も「生クリーム大盛り!」と無邪気に頼める気概か、マヤのようなツレが欲しいです。
*前回作ったマーブルシュークリームの記事(チョコレートクリームのレシピ)はこちらから。
*こちらも「ガラスの仮面」関連の記事です。
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