朝の２時に目を覚まして、それからよく眠れなかった、と、イキ悪く仕事に出かけて行った銀之丞。よしっ、じゃあ今夜のメニューはチキンにしましょう。
ところが、銀之丞の好きなマリネミックスは買い置きがありませんでした。仕方がない、今日は自己流で作ることにしました。
鶏肉のハーブ・マスタード焼き
【材料】２人分
・鶏もも肉 ２～４切れ
＜マリネ用＞
・パセリ、タイム、セージなどお好みのハーブ 刻んで大さじ２～３
・粒マスタード 大さじ２
・白ワイン 大さじ２
・オリーブオイル 大さじ１
・塩、こしょう
【作り方】
① マリネの材料と、塩小さじ１弱、こしょう少々をよく混ぜる。
② ①に鶏肉をつけこみ、３０分～１時間ほど置く（室温で）。
③ ２２０℃（４２５°F）のオーブンで２５分～３０分、皮に焦げ目がつくように焼く。
＊鶏肉は私は骨付きを使いますがもちろんなしでも。その時は焼時間がずっと短くなります。
＊今日は、ハーブはみじん切りにしたパセリ大さじ２、タイム５枝、セージの葉３枚くらいを使いました。
付け合わせは、あり合わせのチーズとバジルをマッシュルームとトマトに詰めてオーブンで焼いたもの。今日は最近よく目にする黄色いトマトも使ってみました。
スタッフト・トマト＆マッシュルーム
【材料】２人分
・トマト（小ぶりのもの）２～４個
・マッシュルーム（大きめのもの。シイタケやポータベラ等でも）２～４個
・パン粉 適宜
・オリーブオイル
＜スタッフィング用＞
・好みのチーズ（パルメザン、フェタ、ゴルゴンゾーラ、クリームチーズなどを混ぜて）半カップくらい
・バジル等好みのハーブ （みじん切りにして）大さじ２～
・にんにく１片（みじん切り）
【作り方】
① トマトは横半分に切ってスプーンで浅くくりぬき、種を取る。取った果肉と種の入ったジュースはとっておく。マッシュルームは軸を外す。
② ①のトマトの果肉とマッシュルームの軸をみじん切りにする。
③ 小鍋にオリーブオイル大さじ１とにんにくを入れ炒め、香りが立ったら②を加え、炒めながら水分を飛ばす。
④ ③とチーズ、バジルを混ぜ塩こしょうで調味し、軽く塩をふったトマトとマッシュルームに詰める。
⑤ パン粉にオリーブオイル少々を加えて混ぜ、④の上に薄く広げるように乗せる。
⑥ オリーブオイルをトマト、マッシュルームの縁に少量ふりかけ、２２０℃（４２５°F）のオーブンで２０～２５分、パン粉に焦げ目がつくまで焼く。
＊パン粉にオリーブオイルをまぶしてから焼くと、カリッと仕上がります。
＊今日はフェタとパルメザンを使いました。フェタチーズはとろけないので、他の溶けるタイプのものと混ぜるのがおすすめです。また、好みでマヨネーズを混ぜても。
＊トマトの他に、くりぬいたズッキーニやナスでもおいしいです。
これにゆでたアスパラガスとフレンチブレッドを添えて夕ごはんにしました。
大分お疲れの様子で帰って来た銀之丞も、チキンを見てちょっと笑顔になって、ほんとに嬉しそうに食べてくれました。少し元気になったかな？
チキンは銀之丞の好物なのに、私のレパートリーは少ないんですよね。ちょっと研究しようと思います。ダーリンの笑顔のために♡。
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