なお、連載小説あまりにも長くなり(自分で長くしてるんだけど<m(__)m>)わかりにくくなっていたり、私自身も整理をしたいという思いで、先日、以下のように少しでもわかりやすくとご案内させていただきました。
よかったら、以下も参考によろしくお願いします。
トップにもご案内していますが、連載小説についてご案内しておきます。
★連載小説「マッキーS湖ナチュラルズの男たち」
長くなってしまっているので以下ご紹介しています<m(__)m>
マッキー連載小説のカテゴリーからもお読みいただけます。
ここで、牧についての紹介と 三門と牧に関してよかったら以下参照願います
★牧(チームオーナー、漫画家。もともとひょうま、半の高校の同窓生)
悪気はないのだが、いろんな人物を何気に窮地に陥れてしまう残念な男。
おきゅうの秘密に関して情報提供している。
★15-おきゅうの妊娠線に絡む三門の悲しい行動
牧。
漫画家であり、マッキーS湖ナチュラルズオーナー。
もともとはひょうまと高校の同窓生なのだが、牧の場合、紹介にもあるように、彼自身は良かれと思ってやることがひいてはまわりを窮地に陥れてしまうのだ。
彼が漫画家になれたのも、ひょうまのおかげと言っても過言ではない。
高校時代、ひょうまたちが甲子園で準優勝したにも関わらず優勝できなかったことから野球部廃止をうたったPTA会長を闇討ちした牧。
しかし、ひょうまが疑われ、ひょうまは潔白をはらすため、牧に会って真実を伝えてほしいというのだが、牧の家は裕福ではなく、牧の夢は漫画家だが、まず高校卒業して働いて親を楽させたいというその思いにほだされてしまい、ひょうまは罪をかぶって退学した。
もし牧が犯人と分かれば、即退学、その後漫画家になるための生活などの準備もできたかどうかわからない。
以降も、牧はスケッチを通じて野球におけるひょうまの致命的な欠陥につながる情報を 知らぬとはいえ、三門に知らせる結果になってしまうなど、ひょうまは散々な目にあった。
しかし、それをプラスにとらえるなら、退学した結果予定よりも早く巨〇軍に早く入れたのだし、致命的な欠陥に関しても、時期が早かったというだけで、遅かれ早かれ見抜かれるときはきただろう。
見抜かれたことは魔球開発の原動力にもなった。
(でも、正直言えば、高校中退テスト生で巨〇軍入団じゃなくて、甲子園でちゃんと優勝して高校卒業して脚光をあびてドラフト一位とかで入団したかったという思いはくすぶっている(笑))
かつ、牧はその後漫画家になり、金持ちになったがゆえに、マッキーS湖ナチュラルズオーナーとなって、ひょうまの仕事場も得られた。
「情けは人のためならず」をひょうまは身をもって実践したともいえる。(笑)
牧もここまでにしておいてくれれば、ひょうまも、牧に対してなんだかんだあっても感謝の思いで生きていかれたかもしれない。
しかし、おきゅうの酒の席での願いを真に受けて調査して城戸涼介が息子であると暴き出したり、おそらくは三門にも同様におきゅうの子の存在、イコール城戸涼介のことも伝えたりまでは、いかがなものだろうか。
もし、おきゅうが真実を知らなければ、ひょうまと一緒になれていたかもしれない。
城戸涼介の存在が、二人を躊躇させたし、一時はこのまま真実は二人の胸にしまって二人の関係も進めないという決断せざるをえないと思ったほど。
ましてや三門になぞ、なぜ伝えたのか牧!
牧に確認しようと思って電話をしかけたが、指が進まない。
そう、今のひょうまに牧を責めることなど到底できない。
おきゅうへの愛に気づかなかった数十年間、まちがいだらけの人生を送っていた。
けーことの結婚、離婚、そして再婚、まちがいに気づきただすためにけーこと離婚の際は、世間との対応において牧にもかなりの迷惑をかけている。
今更牧に確認してそうだとわかったとして牧を責めたら逆にひょうまがチームを追い出されてしまうかもしれない。
城戸涼介に真実を伝えれば、そこからひいてはチームから去ることになるとは思うが、まだ、無職にはなりたくない。おきゅうの世話になるようになったとしても、男ひょうまとしては、少しでも多くの持参金を用意しておきたい(笑)
姉あきこの顔がうかんだ。
あきこにも、慰謝料を払わねばならないだろう。
つづく