ALTECバージョンの樹脂カップスピーカー完成ヽ(´▽`)ノ | Photograph to Life ~生活に写真を~

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以前に100均のスピーカーを利用して作った樹脂カップスピーカー、ノースフラットジャパンで販売した「ALTEC LANSING」の2.5"フルレンジを使って再作成していたのですがやっと完成しました(`・ω・´)

100均ユニット版はコチラ
木製コースターとプラスチックカップのスピーカー作成

ALTEC版の作成過程はコチラ
ALTEC 2.5"フルレンジで樹脂カップスピーカー
BUFFALO BSSP04をミニプラグ接続に改造

完成させるにあたって、カップの素材が違うとどの位音質変わるのかにも興味があって、DURALEXのグラスでも試してみました。単純に載せてみただけなんですが、それなりに音質の傾向は分かりました。

1292・テスト中

まず、樹脂カップ自体がDURALEXのコピーデザインな訳ですが、同じ容量のモノを所有しているのでまずはそれで...。また、ちょっと容量大きめのもあるのでそれも試しました。

テスト時の機器への接続は100均イヤホンのコードを流用して行いました。

1289・コレを分解

1290・簡単にバラせた

使ったのはダイソーで売っているイヤホン。ドライバを外して、ALTECのユニットに繋ぎ変えます。このイヤホン、左右を入れ替えるとシェア掛けで使える作りで、意外と音も悪くなかったりする。

1291・ユニットにハンダ付け


まず、樹脂カップと同容量の物ですが、若干「音が固く感じる」と言う程度で、大きく変わるということはありませんでした。最も、専門の機器で測定するとか、音響の専門家が聴くと違いが解るのかもしれませんけれど...。


大きめの容量の方は、樹脂製が無いのでガラス製のみでテスト。こちらは低音域が広がった館があります。エンクロージャ容量は大きめの方が低音側には有利ですね。樹脂製でおなじサイズがあったら作ってみたい。

1293・組み込み作業中

今回、ダイソーイヤホンのコード使ってテストをやった関係上、配線をそのまま流用することにしました。コードの被覆が白なのも都合よかったですし...。

1294・例によってRCA端子

100均ユニット使用の時も同じでしたが、カップ底の中央にRCA端子を付けてます。BUFFALOのBSSP04に繋いでUSBスピーカーにする訳ですが、汎用性も持たせられるのでこうしたほうが都合が良い。

バッフルボードは、コニシの「Gクリア」と言うボンドで接着しました。透明なので乳白色の樹脂カップでも汚くならないので便利です(ダイソーで買えます)

1296・新旧樹脂カップスピーカー

左側の100均ユニット版と比較すると、ALTEC版は見た目もいい感じ。まぁ、100均ユニット版はセリアで買えるものばかりで作ってあるので、セリアの「手作りコンテスト」にでも応募してみましょうかね。まぁ、ホールソーはダイソーものですけどwww

1297・ポタアンに繋いでみる

ユニットの販売元であるノースフラットジャパンで購入した「SMDアンプ」で自作したポータブルアンプに、コレまた自作したオーディオ出力用のドッグアダプターでiPhoneを繋いでみた。

私の腕が悪いせいでポタアン経由のほうが音質悪かったりするわけですが、とりあえず100均ユニット版と比べるとかなり高音質。特に低音域の広がりが比べ物になりません。

MacBook Pro2011LateにBSSP04経由で繋いでみると、とても樹脂カップスをエンクロージャに、ゴムの木コースターをバッフルボードにして作ったとは思えない音を出してくれます。

もちろん、エンクロージャ容量や口径の差、アンプの違いなどもあるので単純比較は出来ないですが、低音域の広がりはFOSTEX P800にはかないません。
とは言っても、下手なPC用デスクトップスピーカーを買うなら、このALTECのユニットを買って同じモノを自作して、中華製デジタルアンプに繋いだほうがいい音で聴けるんじゃないかと思う。ノースフラットジャパンでチューニングされた高音質版の完成品も買えますし...。

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