自転車・サイクルハウスを購入 | Photograph to Life ~生活に写真を~

Photograph to Life ~生活に写真を~

●日常の一部を写真で表現、出来たらいいなと言う意味で...
●デジタルなデバイスの(独断と偏見による)話題と感想もあります
●100円ショップ製品の紹介と活用(工作)方法の話題なんかしたりもします

息子の自転車を買い替えるのを気に、以前から買おうと思っていた「サイクルハウス」を購入しました。我が家では家族それぞれが1台ずつ自転車を持っていて、いままでは全部雨ざらし状態。私と妻の自転車はスチール(クロームメッキ)部分が少ないのでまだ良いのですが、子供の自転車はスチール部分が多いので雨に当てていると簡単に錆びてしまいます。以前に乗っていた自転車はリム部がかなり錆びてしまっています。

購入したサイクルハウスは「南榮工業 」の「SN4」と言う自転車3台が入れられるもの。スチールのパイプに亜鉛メッキを施したフレームに、シートをかぶせる構造です。

Digital Device Life & Work Diary-SN4-001 ・骨組みが組み上がった状態

上記状態にくみ上げる前、ベースフレームをくみ上げた時点で固定用に打ち込み棒を打ち込んでおきます。打ち込み棒は、長さ約60cmで上端が丸く環にしてあるもので、抜けにくいように鉄筋の様な凹凸が付いてます。

Digital Device Life & Work Diary-打ち込み棒 ・打ち込み棒

上記写真の打ち込み棒は表面に凹凸無しですが、我が家で使った物は凹凸ありです。これをハンマーを使って地面に打ち込みます。写真で判る通り、砕石を入れてあるので若干苦労しました。打ち込んだ後は、屋根部分のパイプを組み付け上の写真の状態にして、リング部分と紐で結んで固定します。固定用にU字型の打ち込み固定金具は付いていますが、長さが短いので上記写真右側の打ち込み棒と同じ程度の太さのアンカーを打ち込んで補強した方が良いでしょう。

Digital Device Life & Work Diary-SN4-002 ・前後幕を取り付け

シートは付属のビニールひもで結んで取り付けます。これが結構力仕事になります。シートを引っ張るようにして、テンションを掛けてやらないと行けない為です。特に天幕はしっかり引っ張ってやらないと風でばたつき、フレームこすれて破れる原因になります。

Digital Device Life & Work Diary-SN4-003 ・完成!

上記写真が完成状態。奥に私のMTBを手前に妻と息子の自転車を入れてあります。縦に並べて3台はちょっと引っ張りだすのに不便そうですが、1台を写真のように奥に横向き(若干斜め)に入れる事で3台を納めて、使用頻度の高い自転車は取り出しやすく出来ました。

このサイクルハウスは実に良く出来ています。しっかりとテンションを掛けてシートを張る事でばたつきを防ぎ、シートのこすれ破れを防ぎます。また、テンションを掛けやすいように前後に紐を通してあり、それを絞る事でよりピンとシートが張れるようになっています。この構造のおかげでサイクルハウス内への雨の侵入も最小限に出来ているようです(前後幕の接続部をカバーする構造です) 

同じくらいのサイズでアルミパイプを使った製品もありますが、強度の面ではこの製品が一番のようです。また、シートの張り方もテンションが十分にかからない物もあるようで、そう言った製品は風でシートがばたついた際にフレームとこすれて破れる事も多いようです。
値段もほとんど変わらず、紫外線劣化などで破れた場合の換えシートも販売しているという事で、この製品は簡易なサイクルハウスを探している人にぴったりな物だと思います。