プロ野球の交流戦始まる | 独断と偏見の日記帳

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国際結婚した男の日々の言いたい放題のブログです。

 昨日からプロ野球の交流戦がスタートしましたが、なかなか見ごたえのある試合ばかりでしたねぇ~。それにしても、巨人が大敗したことに正直喜んでます。


 アンチ巨人の私としては、巨人がダントツの最下位にいることが、一番日本のプロ野球発展に貢献することと感じておりますので。


 とにかく私が生きている間に、1位とのゲーム差40・5ゲームというのを見て見たいのですが・・・はっきり言いまして非現実的ですけど、米大リーグではありえることなんですよね。最下位と1位の差がこれだけ開くというのが。数年に一度、こういうことが起こるそうです。


 さて、昨日の巨人は日ハムに徹底的にやられましたけど、元巨人選手に全てを持っていかれたようです。巨人いれば飼い殺しだった林投手が、なんとパリーグにいって活き活きとしている姿をみると何か痛快です。さらに輪を掛けたのが二岡の活躍。まあ、巨人を出て行った若手は、なんとも活き活きとしている姿は非常にすがすがしい。


 ベテランも活き活きしている。これを見ていると、いかに巨人が選手を育て、生かすのが下手な球団なのかがはっきりする。


 野球がしたいのか、それとも球団で野球をしたいのか。こどものころの夢はプロ野球選手で、球団に行きたいではない。球団を決めるのはどうも親の影響が強いと思う。これから、プロを目指すのならば、球団を選ぶなといいたい。本当に野球が好きならば球団は関係ないはずなのだが。


 本当に巨人は、自分達で選手をダメにするのが上手い球団だと思いました。とにかく、かつての巨人はいいとこどりをして満足していた雰囲気がありましたが、やはり原・巨人になってから某球団オーナー色をなくしていることは非常にいいことだと思う。いい選手をとるにしても適材適所的なやり方でとって来ていることは非常にいいことだと思う。


 しかし、ちょっと調子が悪くなってくると、しゃしゃり出てくるのがこのオーナーの悪いところ。球団には口を出さないで欲しいが、このひとが出すと必ずおかしなほうにいく。さらに日本プロ野球界にとってもあらぬ方向に行きかねない人でもあるから、いい加減いなくなって欲しいのだが・・・・。まあ、それは無理かもしれないが。


 ただし、巨人が走り出すと、必ず昔の「強い巨人を」と願う、中年のv9を知る歴史的化石のおっちゃんたちがいる。いわゆる長島信奉者たちだ。過去の栄光を引き摺るかれらがいる限り、まあ、日本のプロ野球の改革はまだまだ道半ばだ。


 かれら、v9の栄光をかなぐり捨てることが出来るのは、やはり冒頭にいいました首位からのゲーム差40・5ゲーム、ダントツの最下位で終わることこそ、真の意味での改革のスタートだと思う。