こんにちは |^・ω・)/
今日も僕のブログへ来てくださって、ありがとうございます。
最近、膝も痛い はーとくんです。
歳のせいか、それとも急に太ったせいか……
( ̄ω ̄;) 謎は深まるばかりナリ…
え?
両方だろ?
ごもっとも!
前回の記事⇒ 「合併症のころ 第一章 網膜剥離 ②大学病院へ」
平成15年(2003年)の6月、僕の左目は、突如、眼底内出血を起こしました。
2ヵ月後の8月、地元で一番大きな病院で、網膜剥離と診断され急遽大学病院へ行くことに……
大学病院で手術することになり、一旦準備のため家に帰ります。
僕は、正直、怖かったのです。
(^~^) 目の手術って怖いよね?
では一体どんな手術なのでしょう。
ちょっとうろ覚えな部分もあることを予めご理解ください。
(^ω^)/ ごめんなさい。
まず最初に目の構造から。
図で見たい人は、参天製薬
さんのサイトの画像を見てくださいね。
http://www.santen.co.jp/health/hakuri.shtml
眼球の中には、硝子体(しょうしたい)があり、眼球の内側の壁には網膜という組織がくっついています。
硝子体は、そのほとんどが水です。
網膜には、血管があり、この血管が破れると血が出てきて『眼底内出血』となります。
そのままにしておくと、目の内側の壁にくっついている網膜が剥がれる『網膜剥離』となる可能性があります。
(ノ_-。) 僕は、なりました…
網膜が剥がれた部分は、物が見えなくなります。
軽い場合は、レーザーとかで治せます。
重度になると手術が必要です。
早めの治療が肝心ですね。
参考までに、「医療法人 梶原眼科医院 硝子体手術
」
http://kajiwara-eye.com/shoshitai.shtml
まあ、結局、覚悟を決めて大学病院へ、手術のため入院する事にしたのです。
( ̄ω ̄;) 逃亡失敗…
入院の翌日、透析……そしてその日の午後5時……手術開始……
(・ε・) 透析と別の日にして欲しかったよ…
手術室の前に若いお医者さんが何人もいました。
どうやら勉強のためらしいです。
ではどんな手術だったのでしょう。
※ 多少間違いがあるかもしれません。ごめんなさい。
まず目の白目の部分に切込みを数箇所入れて、器具を挿入。
目の硝子体は、ほとんどが水(ゼリー状)ですから、一方から血で汚れた水(ゼリー状)を取り除き、もう一方からすぐに補充する。
これで網膜の奥までハッキリ見えるようになります。
実は、診察では奥の網膜まで見えてなかったらしいです。
(*_*) そんなに酷かったのね~?
さて器具を挿入してからは、網膜の破れた血管を塞いで出血を止めます。
それから網膜の剥がれた箇所、破れた箇所を元通りにくっ付けます。
よく分からないのですけど、棒みたいなものを使ってた感じです。
(^ω^)/ この辺、よく分かりません。ごめんね。
通常は、網膜をくっ付けて終わり。
でも僕の場合、剥がれた網膜が中心部でグシャグシャになっていたので、少しずつ伸ばしながら広げて くっ付ける作業を延々とされていました。
(;・ω・) 伸ばすとこ、うっすらと見えてたよ。
通常は、この後に、眼球内に網膜を固定するためのガスを入れて終わりです。
※ レーザーで凝固させて済ますこともあります。
ガスを入れるというのは、どういうことでしょう。
顔を下に向けると当然、網膜の奥の視神経に繋がる部分が上にきますね。
それを水より比重が軽いガスで、眼球の内側から圧迫して固定させるのが目的です。
※ 平成15年(2003年)当時の手術です。
ガスは、2週間ほどで体内に吸収され、その間、ずっと下を向いて暮らさなければなりません。
(TωT)これが辛い…
さらに……重症すぎて、ガスでは追いつかない場合、シリコンを入れます。
僕は、シリコンでした。
シリコンは、ガスより強力に、しかも長い時間固定する事ができるのです。
でも数ヶ月経つと、今度は、シリコンを抜かなければなりません。
はい! 再手術で抜きます。
予定では、1~2時間で終わるはずだった僕の手術。
結局、4時間もかかってしまいました。
o(^-^)o ありがとうございます。
幸い、心配していた むずむずくんも出てこなくて済みました♪
それと、最初に眼底内出血した原因は、結局、分からなかったのです。
一応、自分なりに推測はしてるのですけど、間違ってるかもしれないので書かないでおきます。
(´・ω・`) ごめんね
こうして僕の網膜剥離の手術は、無事に終わりました。
残念ながら元の視力には、戻りませんでしたけれど、失明の危機だけは避けられたのです。
(●^ー^●) 感謝、感謝です♪
でもって、翌年の5月に今度は、シリコンを抜くための手術が決定しました。
ところが……
翌年、予期しない事態が僕を襲います。
今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
それでは、また次回に♪
またね ( ´ ▽ ` )ノ
続きを読む⇒ 「合併症のころ 第二章 腎臓癌 右編」
前回の記事⇒ 「合併症のころ 第一章 網膜剥離 ②大学病院へ」
ついでに⇒ 「海よりも深く ~僕が聴くと元気になれる曲~」