合併症のころ 第二章 腎臓癌 右編 | ないものねだり ~ただ今、人工透析中~

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【週4回透析 vs むずむず脚症候群】
僕自身が1週間に4回の透析を受けながら、「むずむず脚症候群」などの合併症との激闘を綴った闘病日記です。
ついでに透析患者の日常の呟きも書いてまする。
※現在、諸事情により週4回透析の感想は、お休みさせていただいています。

こんにちは ヾ(^-^)




今日も僕のブログへ来てくださって、ありがとうございます。

寒さなんかに負けないぞ! はーとくんです。


透析にも負けません!

でも むずむずに負けそう……
Ψ(`∀´)Ψ ワハハ。我、無敵なり~

頑張ります!




前回の記事⇒ 「合併症のころ 第一章 網膜剥離 ③ 手術 1回目」


網膜剥離の手術を終え、翌年に今度は、目に入れたシリコンを再手術で抜なければなりません。

そして翌年、平成16年(2004年)の4月。

腎臓移植のための定期健診に訪れた国立病院で、僕は、思ってもいなかった事を伝えられました。


~でもその前に……~

腎臓移植を希望する場合、「臓器移植ネットワーク 」に登録して、臓器提供者が現れるのを待たなければなりません。

(社)日本臓器移植ネットワーク
http://www.jotnw.or.jp/index.html

そして1年に1回、移植を行う予定の病院で、診察を受けなければならないのです。

これは、体が臓器移植手術を出来る状態かを確認するためです。



~ここから本編~


まあ、僕にとっては移植する予定の国立病院での診察も、もはや毎年のことなので、その年も例年通りに診察を受けに行きました。

でもその診察の時、なぜか突然、お医者さんがお腹のエコー検査をすると言い出したのです。
Σ( ̄Д ̄;)え? なんで?


「去年は、しなかったぞ!?

 あ、でも何年か前にも受けたっけ……!?」


何だかよく分からないまま、エコー検査を受ける事になりました。

すると突然、お医者さんが、


医者「むっ!」
(・""・;) こ、これは…

僕 「え? なになに?」
(;゚Д゚) どうしたの?


お医者さんは、エコーで映った画面を指差しながら説明してくれました。


医者「ここ見てください。右の腎臓に何かありますね……

   これは……モゴモゴ(聞き取れませんでした)……」


僕 「は、はあ?……」


見ると確かに何か固まりのようなものが……


医者「はい、それじゃ念のためにMRI撮っときましょうねぇ~」
(⌒-⌒) 撮りましょ~

僕 「は、はい……(なんで急に優しくなるの……)」
(^ ^;ll) 逆に怖いんですけど…


そして後日、MRIを受けにその国立病院へ行きました。

なぜか、その日、母が一緒に行くといって着いて来ました。
(;・ω・) 勘がいいね。

検査後、お医者さんは、MRIの画像を見ながら言ったのです。


医者「○○さん、これね。癌の可能性があります。」

母 ガ~~ン!
(^▽^;) 僕より母の方がショック受けました。


母をなだめつつ、手術の話を聞きます。

右の腎臓、摘出の手術です。

幸い、早期発見だったため摘出しちゃえば、大体それで問題無くなるそうです。

今にも泣きそうな母を気にしつつも、話を聞いていたとき重大な事を思い出しました。
Σ(゚Д゚)ハッ!

そうです。

目の手術!


お医者さんにそのことを伝えます。


僕 「手術、もうちょっと後になりませんか?」

医者「あ~、そうですか~。でもこれ早い方がいいですよ。」

医者「目は、後回しでも死にはしませんからね。

 でもこっちは、命に関わりますよォ~……」

 (ΦωΦ) ホントォにいいのォ~?


結局、その場では決めきれず、その日は帰ります。

帰路、母はショックで呆然としてました。


長くなってしまったので、次回に続きます。



今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございます。

それでは、また次回に♪







またね~ ヾ(@^▽^@)ノ






続きを読む⇒ 「合併症のころ 第二章 腎臓癌 手術決定!」

前回の記事⇒ 「合併症のころ 第一章 網膜剥離 ③ 手術 1回目」