クリニックの環境 基本中の基本
テーマ:クリニックの清潔化院内をもっとキレイにしようと考えた時に、
あなたはまず、何をはじめますか?
掃除機をかけ始める人
ゴミを捨てる人
棚を拭き始めたり
感覚によって人それぞれ、
行動が違うと思います。
向かう結果は一つなのに、アプローチがバラバラ。
しかもそこに根っこの確実な「方法論」がないと
結果は絶対について来ません。
疲れてしまったり、
自己満足で終わったり、
「道具が足りないわ」とお買い物に出たり(笑)。
そんな無駄な時間を過ごしてしまわないために、
確立された基本に沿って行動して見ましょう。
その為の重要事項をまとめた考え方が
5S
です。
これに沿って実行して行けば、実行レベルが最初は高くなくても何とかなります。
今すぐできるレベルで始めましょう。
5Sの最初の項目は
整理
です。
「整理」は「整理整頓」と一つの言葉で使われる事が習慣的になっていて、正確な意味があやふやになっている事があります。
整理(せいり)とは
いらないものを捨てる事です。
整頓(せいとん)とは
決められた物を決められた場所に置き、いつでも取り出せる状態にしておく事。
5Sの2番目です。
整理において大事な事は、
どういうタイミングで捨てる決断をするのか、というルールを作る事です。
2年以上使っていなければ、たとえ「いつか使うかも」と思っても、捨てる、とか。
そう決まったら、高価な物でも、捨てる。
決定に従って、余分な考えを排除して実行するのみです。
一つ実例を書きます。
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ある医院さんは、開業6年目。
開業時にはたくさんの方が祝福され、
お祝いの品で院内が埋まりました。
消耗品は姿を消して行きました。
壁の絵は今も癒しを与えてくれています。
その中で、姿がすっかり変わってしまいながら、
今ではスペースを取り、環境を悪くする存在になってしまった物が多数残ってしまっています。
そう、『観葉植物』です。
完全に枯れてしまったまま、捨てがたく当初の位置から転々としながら場をにぎわしている数点の悲しい存在。
下さった方の想いを考えると、「捨てられない」。
それ、捨てましょう(笑)。
どうしても捨てられないなら、院長先生のご自宅へ引っ越して頂けば問題ないのでは?と思います。
キビシイ考え方をすれば、衛生管理的にはそもそも植物はNGですよね。
そこまで考えないにしても、1本程度に抑える方がいいとは思います。
正直言って、患者さんの目からも、印象のよい物ではないはずです
そういう意味でも、整理を実行した方がいいのは明確ですね。
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植物以外でも、なかなか捨てられない物がありますね。
いつの間にか、そこに据え付けの物のようになってしまっている、「使わない」物。
そんなものがある場合は、こうします。
一時保管場所を作って、そちらに1ヶ月間置いておく。
その間に、捨てるか捨てないかを検討し、決定する。
たぶん捨てる事になるとは思いますが(笑)、
「お別れの儀式」と思って下さい(笑)。
院内の物を棚卸しして、《要らない物》、《要ると思ったけど実際は使っていない物》を整理すると、かなりのスペースがあく事を実感されると思います。
そこから次の段階
「整頓」へ入って行きます。
5Sについて、以前書いた記事です。
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