『車』
それは僕の人生にとって欠かせない、とても大切なものです。
学生の頃は車を所有している友人は少なく、そんな中、親友が車を所有し始めたとゆー話を聞こうものなら本当に羨ましかったのを今でも鮮明に覚えています。
その友人は僕を色んなところへ連れていってくれました。
温泉・ラーメン・テニスコート…
普段は自転車で常にどこまでも走っていた自分にとって、それはとても便利すぎて、自分の世界を広げてくれる物。
「社会人になったらこーたるっ」
と、意気込んでおりました。
そして社会人一年目、初めて頂く給料に心踊らせながら向かった先はもちろん車屋さん。
そこで僕の車人生はスタートするのです。
DAIHATSU ムーヴ with ターボ
購入価格は30万円笑超おんぼろ中古車。
当時はあまりにも無知で「値切り」なんて頭もなくそのままの値段で購入。それでも高鳴る胸の内は今でも忘れ得ません。
これが僕の一台目となり、これでもかと色んなところを走り回りました。
車通勤初日には右折が遅すぎたのか、後続車にクラクションを鳴らされながら追い抜かされ、そうとう焦りました。
狭い道でオタオタしたり、高速道路でいかつい車にあおられたり…
様々、車社会というものを経験し、徐々に運転にもなれ、車が僕の生活に根付いてきました。
あ、確か一度車上荒らしにあったことがあって、警察のお世話になったことがありました。
幸い大したものもとられることなく、おんぼろ中古車だったため、心の傷も浅くすんだのが幸いでした。
そんな思い出のムーヴが突然の故障により急遽引退。2代目の検討を余儀なくされたのです。
そこで迷ったのがトヨタのオーリスとヴィッツ。
日産のウィングロード?の容量も魅力的だったのですが、当時のご意見番から「お前はその内えぇのんを選ぶときがくるやろから2台目、値段押さえといた方がえぇんちゃうか?」と言われ、ヴィッツに決定しました。
確かコンパクトカーの波が来ていて、中古で80万円で買った記憶があります。
ちなみにタイプRSだったため、少しレアな感じでした。
オートマだったのですが、もしこれがミッションだったら売却値が高かったそうです。
「燃費向上を狙ったヴィッツなのに、そのコンセプトに反するRS」は、マニアの間で話題になり、ヴィッツRSのマニュアルだけが集まったレースまで存在するようで…
なんにせよこやつ、とても素晴らしい仕事をしてくれまして、本当によく走り抜いてくれました。
また、僕自信音響が少しだけ好きでスピーカーを交換したりと自分なりの空間を楽しんでおりました♪
ほんと居心地が良かったです。
ヴィッツでは、モンキーマジックをとてもよく聞いた思い出があります。
また、みちのく一人旅ならぬ、東北一人旅ドライブ12日の旅もこのヴィッツで行きました。(青森のおじぃ、元気にしてるかなぁ)
とても大切な人にもたくさん乗って頂きました。
こんな感じで、車のメカに詳しい訳ではないのですが、その車の持つ『思い出』に僕はいつも思いを馳せるとついついセンチになってしまったり。
でも、そんな時間が嫌いじゃなかったりします。
長々とすいません。
そして、そんなヴィッツもいよいよ役目を終え、次なる1手はまさしくご意見番の話の通り、『乗って気分の上がるくるまにしょ~』と思い、予算の範囲で調べに調べ出会ったのがこちらでした。
Audi A3
初めての外車です。
重工業の強いドイツ車。
その質実剛健さを纏いながらの現代的なシャープな印象。
また、昨今におけるアウディの持つイメージの良さから、こちらに着地した次第です。
昔は別々の会社だった四社が合併して立ち上げられたアウディ社。
このワッカ4つの意味はそこから来ているそうです。
オリンピックみたいですね
実はこちら、中古車です。
といっても、
中古・外車
といったらどうしても故障と言う不安がつきまといます。
なので、少し割高ですが、『認定中古車』にての購入に至りました。
実際、保証期間内に約20万円分ほどの修理を無料でしていただけましたので、選択は間違っていなかったかなと感じています。
こちら、2009年のモデルですが、2009年以降のA3はライトの並びがモディファイされていまして、とてもシャープな印象に変わっています。
これが点灯時にはメチャ格好よいのです。
後ろ姿は少しポッテリとしています。
ハッチバックで、収容能力は素晴らしいです。
ド正面からの1枚、雲が綺麗に反射していますが、購入時にはもっとくっきり反射していました。
いわゆる「コーティング」的なことをしないといけないかなと思いますが、値段が…
じっくり見てみるとわかる染みは見えにくいアングルで撮影しました笑
インパネはとってもシンプルです。
ただ、随所にアウディらしいメカニズムが散りばめられており、結構便利な機能が多くあります。
アウディはAudiと書きますが、その名前の由来はオーディオAudioから来ているらしく、その音へのこだわりは目を見張るものがあります。
音質はかなりよく、車種によってはあの世界の"BOSE"と提携した極上の音を提供しているものもあります。
ガツンとした買い物でしたが、乗れども乗れどもやむことのない高揚感に毎朝モチベーションは上がります。
「これで仕事が頑張れるなら」と、お得意の自分への大義名分の明示を欠かさず、踏めば踏むほど走るそのパワーにメロメロです。
黒い車なので、ドルモアのボルドーを着ているときに「あ、メッチャボルドーが映えとる」と思い撮った一枚。
少し明るめの洋服で休日は乗っています☆
この車にも既に色んな思い出が乗り始めています。
僕に関わってくださる方々への感謝の気持ちを忘れず、マイカーを大事にしていこうと思います。
あ、実はこの車には飼い猫につけられた傷があります笑
それも思い出と言うことで、錆止めだけして、ほったらかしにしました笑
皆さんの車の思い出にはどんなものがありますか?
楽しいことや、悲しいこと。
時にはライブ会場に化けたり、寝床にもなったり…
良かったら今度飲みながら聞かせてください♪笑