帰還 | Sound@Cinema

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))) Cinema Sound Works シャチョーの日々 (((
映画の音響技術評価などをプロ目線で、車系もたまにw
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雪は止んだが、路面が凍結して帰れないので翌日のお昼頃道路状況を見て、

帰宅することにした。


定番のスタジオ泊となったが、明け方目が醒めたら小宮に映画奨められてDVDを1本観た。

「フライ,ダディ,フライ」 という、堤真一が主演の邦画だった。

寝ぼけ眼で観始めたが、この映画実に良かった!


ストーリーは、愛娘を暴行された父親(堤真一)が、その加害者である高校生(須藤元気)に

お礼参りに行くと言う単純な物だが、そのプロセスが馬鹿馬鹿しい程純粋で、同世代の

おっさんには、やたら感応しまくった。

飛翔がテーマであり、風の描写が随所に盛り込まれ、これが実に非常に清々しい。


そして、やおら必死な親父の姿、まんま自分に当てはまってしまい、

涙腺緩みっぱなしになってしまった。


え?堤真一ほどかっこよくないって?

バーロー(-_-メ)!!必死な所が共通なんだ、おめー!


女性陣が観たら、「岡田准一クン、かっこいー!きゃー!!」とか

視点が変わりそうだが、子を持つお父さんは是非観た方がいい。

多分、色んな事思い出して、また踏ん張れるはずである。


暫くして日が昇り、路面が緩み、バイクで愛する家族の元に向かう自分であったが、

あまりの路面悪さと転倒の恐怖で、家に着く前には神経使いすぎてフラフラになってしまった。

決して、映画の主人公のように颯爽と行かないのが現実であるw


家に着くと物凄く雪が積もっていて、誰も雪掻きしていない様子だったので、

長男呼び出して、屋根の雪と駐車場の雪を除雪した。

勢いそのまま雪合戦となり、情け容赦無い雪弾幕を張った私の勝利となったw

わはははは!ガキに負けてたまるか!


やっぱ馬鹿である、、、、。