穴八幡宮「一陽来復御守」 | 辛口Kazzy Sugaの不動産投資とこだわりの世界

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2ちゃんねるの「バリューブロガー不動産投資」でクソ大家から誹謗中傷され最高裁まで争った結果を公表しています。過去ログに名前と住所も載ってますので、特に福岡在住のMは、賃貸フェアで見かけたら指さして笑ってやって下さい♪

また今年もこの季節になってしまいましたね。
私は26年以上、穴八幡宮の「一陽来復御守」を毎年購入して大晦日に貼り替えております。
これは、毎年冬至から節分までの間のわずか1か月半のみ頂ける「金銀融通の御守」です。



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商売繁盛、金運上昇のお守りとして絶大な効果があり、その年度の御守がお配りされる冬至には、明るくなる前から行列ができ遠方から態々受取に来る程の大人気で、2~3時間待ちになる。
JR高田馬場駅から臨時バスが出るほどの盛況で、今年の古いお札を持って行って参りました。

 

「一陽来復御守」は、そう簡単に御利益が得られると思ったら大間違いで、祭るタイミングや位置、方向など細かい決まりごとがあるのです。
まずお祭りできるのは、年間で冬至、大晦日、節分の3日間のみ。
それも夜中の12時ピッタリにお祭りしなければなりません。

おまけにその年の恵方と反対側の壁や柱の高いところから恵方に向けて、予め台紙にノリでしっかりとお札を貼りつけ、画鋲で壁に直接差すと貼り易いですね。
恵方という概念もかなり細かく、今年は寅卯の間(真東よりやや北)の方向に向けて、室内の申酉の間(真西からやや南)側の壁や柱の高いところに貼りつけます。

 
一昔前ならこの作業も一苦労だったのでしょうが、ケータイやスマートフォンのコンパスアプリ等を使って方位を調べれば簡単に済む時代になりましたね。
まぁ、2月の節分まで手に入りますので、年末年始の参拝も兼ねてお参りするのもいいでしょう!
「一陽来復=穴八幡宮」と思いきや、早稲田にはもう一つの「一陽来”福”」があるのです。

それが、放生寺の「一陽来福」。
放生寺は寛永十八年、威盛院権大僧都 良昌上人(りょうしょうしょうにん)が高田八幡(穴八幡)の造営に尽力され、その別当寺として開創されたお寺です。(放生寺ホームページより)とあります。
また、一陽来福の案内には、「江戸末期より穴八幡別当放生寺が冬至前十七日別当寺住職に代々伝はる除災招福の御祈祷を修して信徒に授与したのが始まり」と書いてあり、全くの無縁ではないようです。

 
ただ、一方の穴八幡宮では「近年付近の社寺等で類似の御守を出して居る様ですが、当社とは全く関係ありません。ご参詣の方は間違のない様穴八幡宮の御社殿でお受け下さい」と紹介しており、あまり仲が宜しくないようですね。
まぁ、私はWでご利益があるので、両方のお札を張り付けておりますよ!(笑)

<御守りがもらえる時間>
冬至から大晦日まで 午前8時から午後7時(冬至の日は午後8時過ぎまで)
正月から節分まで   午前9時から午後5時
帰りには、「カツ丼・カレー南蛮」発祥のお店でもある「三朝庵(さんちょうあん)」があり、お参りの帰りに食べて帰るのもいいだろう!



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