白く大きな十字架の塔/日本聖公会 東京聖三一教会 #01 | 意匠礼賛ーキリスト教会の美と建築をもとめて

意匠礼賛ーキリスト教会の美と建築をもとめて

いつも通り過ぎている風景の中に、実はハッとするような「美」が隠れているもの。
わたしは祈りの場に佇む造形にこころ惹かれてならない。

京王井の頭線 池ノ上駅からしばらく進むと下り坂に。
ピリッとした空気が張り詰めるアンゴラ共和国大使館の先、大きな十字架が見えました。
都内でも有数の大きな教会の塔だと思います。

教会の正門は住宅街をぐるりと回って、聖堂のちょうど横側になります。
そこから入ると…

なんとも立派なモダニズム建築の塔が。
1961(昭和36)年。設計は建築家の石本喜久治。昭和モダニズムの名手です。

この丸や四角のデザインが美しい…。

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