避けたい甘柿大量廃棄 | 若葉マーク農園長のブログ

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シニア世代の自称「花咲か爺さん」が挑戦する新アグリビジネス「農蜂業」奮闘記

 今日は,甘柿18本の収獲日だ。

 すでに次郎柿は収獲・出荷しているが,富有柿の収獲作業が大幅に遅れていた。このところ3週間は,丹波黒大豆枝豆収獲に終日追われていたからだ。

 今年の甘柿は表年にあたり,鈴なり状態だ。今や,直売所では出荷柿のオンパレードらしい。遅まきながらの富有柿出荷では,多くの売れ行きが期待できず,だぶつくことだろう。トホホ‥

 収獲甘柿はすぐ熟してしまい,出荷時期を逸してしまう。そうなれば,食卓のデザートに,ペット犬のおやつに利用をするが,とても消費しきれない。結局,例年大部分が廃棄処理の憂き目になってしまう。過去「柿○」など加工品づくりに挑戦してきたが,すべて徒労に終わっている。有効な手立てが今だに見つからない。

 果樹消費離れが続く中,生食以外の有効な手立てはないものか?

 http://www.farmmiyazaki.net/ (農園HPにGO)