やっちゃんのmy Pick
今回も、先週水曜日と同様に、震災関連情報をお送りします。
6月18日に海江田経済産業大臣が、(原発を持つ電力各社に指示していた)緊急安全対策が適正に終了し、定期検査中の原発の再稼働は可能だと宣言しました。
しかし原発のある地域では、福島第一原発の事故の収束(しゅうそく)時期がわからない今の時期に、再稼動させるのは時期尚早(しょうそう)だという声が多く、一部をのぞき再稼動の時期はまだ決定していません。
そのため、これから本格的な夏に向けて電力不足が懸念(けねん)される地域が多くなっています。
オフィスやご家庭で節電をされている方も多いと思いますが、
そんな中、Google(グーグル)が節電をサポートするサイト、
「Go節電 プロジェクト」の運営を開始しました。
これは節電行動を記録したり、節電アイデアをシェア(共有)したり、
節約した電力の成果がわかるサイトで、参加にはGoogleアカウントが必要ですが、無料で参加できます。
(Googleアカウントは下にリンクしたページから無料で作成できます。)
↓
このサイトでは、「エアコン設定を28度以上にする」・「LED電球を活用する」・「画面の輝度設定を下げる」といった、
資源エネルギー庁や日本エネルギー経済研究所が発表している具体的な節電アクションを選ぶだけで節電成果を確認できます。
さらに、独自の節電アイデアを投稿することで、それらのアイデアを参加者が閲覧し、参考にすることができます。
(それらのアイデアを応援して、「応援数の多いアイデア」としてサイト内に
上位表示させることもできます。)
また、節電の成果は、GoogleバズやTwitter、Facebookでシェアできるほか、ブログパーツとしてブログに貼り付けることもできます。
今後は、節電の成果をグラフ化する機能や、(原発にかぎらず)全国の発電所の稼働状況の目安などを追加していく予定だそうです。
くわしくは、下にリンクした、「Go節電 プロジェクト」のトップページからご確認下さい。
「Go節電 プロジェクト」↓
一方的な節電情報提供サイトではなく、参加者が作り上げていくというスタイルが良いと思います。
また、自分の節電アイデアが応援されたり人の役に立っていると思えば、節電を続けるモチベーションにもなると思います。
サイトはシンプルな作りで、画面も見やすいので、ご興味のある方は一度利用してみてはいかがでしょうか。
(参考:サイト「ソフトバンク ビジネスIT+」 2011年6月20日)
緊急時に事業を継続するための「BCP」紹介記事へのリンク↓
国債格下げが日本経済に与える影響を説明した記事へのリンク↓