2011年4月25日の記事、
『株価の関連指標、「PER」と「PBR」をざっくり説明したいの巻』で参考にさせていただきました。
公認会計士・税理士の波光史成(はこう ふみなり)さんが書かれた本です。
「会社の数字」の基本がわかる88項目が11章構成で解説されています。
まず第1章では会計の基本を説明し、
第2~5章では基本財務3表の各項目の読み方、
第6・7章では会計データのさまざまな評価法、
第8章ではIFRS(国際会計基準)導入の最新動向、
第9~11章では企業経営と会計情報の関連や、財務分析ツール・管理会計ツールについて、
それぞれ解説されています。
各項目は見開き2ページでコンパクトにまとめられていて、図表も豊富で読みやすいですが、
さらに改訂を加えて、会計を初めて学ぶ方のために、会計のコンセプトからわかりやすく説明されています。
お仕事で財務・経理部門に配属・異動になった方や、会計に対して苦手意識のあるビジネスパーソンが最初に読む会計の本として、おすすめの一冊です。
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