『ベーシック金融入門』 | ちょっとの努力(仮)

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2011年3月21日の記事、

『急激な円高を食い止めた、「為替の協調介入」をざっくり説明したいの巻』で参考にさせていただきました。


タイトルには「入門」とありますが、

ある程度金融の基礎知識が身に付いている経済学部・商学部の学生さんや、金融機関の新入社員(行員)の方が読むぐらいのレベルの本だと思います。


この本は全部で7章構成で、


I章では2008年の金融危機が起こった原因・結果を説明し、


Ⅱ章ではお金と経済の動きを、預金・金利を中心にして説明しています。


Ⅲ~Ⅳ章では各金融機関のもつ役割と、債券市場・株式市場などの各金融市場で取引される金融商品についてくわしく説明しています。


Ⅴ章では関連する当局の役割を紹介し、

Ⅵ~Ⅶ章では金融の世界の現在と未来について書かれています。


各章は20~30ページ程度で、本文は全部で210ページ程度と決して分厚い本ではありませんが、この本1冊を最後まで読みこなせれば、金融の知識はかなり身に付くと思います。

 

 



2011年3月21日の記事へのリンク↓
http://ameblo.jp/chottonodoryoku/entry-10836289116.html