矢部澄翔×次屋妙子「一日だけの展覧会」レポ 後編 | 書家 矢部澄翔公式ブログ ~design your smiles☆書道で愉しむ感動LIFE!~

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女性書家矢部澄翔の日々の出逢いと感動を気ままに綴った、書道ブログです。

こんにちは、澄翔です。
一日だけの展覧会レポ、後編は、
レセプションパーティのご報告をしたいと思います




ことの発端は、オマーン滞在中。
「日本に帰ったら、オマーンの魅力を日本で伝えます!」
と、日本大使館の大使や書記官と約束をしました。

帰国後は、山のようにたまってしまった仕事残務や
カタール出張などに追われて年を越してしまいましたが、
年始に念願の映像が完成。

そして、私達は約束を果たすべく
”お披露目会をしよう”
という話になり、あれよあれよという間に
内容をブレストし、
矢部澄翔×次屋妙子の初コラボが実現しました。

とにかく仕事を進めるテンポが二人とも一緒。
だから、物事が実現するスピートが
私達、とっても軽やかなんです

仕事を一緒にしていく上で、
相手を信頼していること。
価値観(ゴール)が大きくずれていないこと。
この2点が一致すると
夢の叶う速度がスピードアップします。
妙子さんは六本木ヒルズでサクセスウーマン講座
ゲスト出演して以来家族ぐるみのお付き合いをさせてもらってますが
私にとって頼れる憧れのお姉さんのような存在です。

会場決めから始め、イベント告知、
DM作りからドリンク発注からスタッフバッチ、
この日のためだけの映像を作ったり、
展示作品を揃えたり、
実質2週間で本番を迎えることになりました。



この日のために、
お揃いのプロフィールDM作りましたよ

撮影はもちろん次屋妙子さん、
ポストカードデザインは澄翔のコラボDMですよ



会場となったDream lab.
名前が素敵ですよね~
麻布の一等地にある近未来的なスペースに
私たちの大切な人がたくさん集まってくださいました。



このドレスは、オマーンで着るために
キモノドレスの第一人者であるローブドキモノの若槻せつ子先生
フルオーダーメードで作っていただいたもの。

ビンテージの振袖をといて、
丁寧に仕立てられたドレスは、
縫い目のつなぎ目もつながるように柄あわせがしてあり、
随所に飛んでいる蝶も計算された場所に
華やかにプラスしてくださいました。

私は大学生の頃、
ファッションパタンナーを目指していたので
(これは挫折したのですが、、、)
オートクチュールで作られたものは、とりわけ魅力を感じます。

細部までこだわり抜かれた先生のこだわりに一目惚れして、
結婚式のドレスも若槻先生のドレスを選んたほどですが、

キモノドレスに袖を通すと、
日本人であることが嬉しくなり、
自分に自信が持てる魔法のドレスなんです

大きなリボンがまた素敵なんですよ~



パフォーマンスもしました。
この至近距離での揮毫は久しぶり。
知り合いが多いだけに、とても緊張しました~



アラビア語で書きました。

タ シャラフトゥ ビ マーリファタック




アラビア語&日本語をかけあわせた作品。

“出逢いに感謝”
タ シャラフトゥ ビ マーリファタック


オマーンのお話をくださった方は、
直前に手がけた私の書「創造的破壊」を
ご覧になり気に入っていただき、
創造的破壊の書をご依頼くださった方は
WEBの世界では有名な若手実業家の原田さんなのですが、
彼は別の私の作品を観て気に入ってくれたからですし、
その書は別の・・・・・・・・

という具合に、全てがつながっていて、
一つでも欠けしまったら実現しなかったこと。


1日だけの展覧会は
アットホームな空間づくりを意識し、
今度は私達が日頃お世話になった方々同士の
ご縁を繋げられれば…というささやかな夢もありました。


準備は大変だったけど
皆さんの笑顔で疲れも吹き飛びました。

人前でのトークは苦手で
お聞き苦しいところもあったかと思いますが
オマーンの魅力、
そして、私たちの想いが少しでも伝われば嬉しいです。


そして、この展示を開催するにあたり、
会場をご提供してくださった中島さん
受付に華を添えてくれた
美人女子の東京事務所のSさんと生徒のGさん、
素敵な写真を撮影してくれたニコン社員のしみずさん、
いつも刺激を頂き今回はお花を贈ってくれた
川越style倶楽部の皆様、
ドレスを作ってくださった若槻先生、
取材してくれた記者の皆様、
ご来場いただいた皆様、
一緒にアラビアを旅してくれたタエコさん、
英語を教えてくれた中川さん、
オマーンについて教えてくださった石川さま、
サプライズでご来場いただいた
オマーン大使館の一等書記官、
在オマーン日本大使の緑御夫人、
外務省の皆様、
お祝いメッセージをくださった久枝大使、外務省様、
日頃から応援してくださっている関係者及びファンの皆様、
家族、お友達はじめ皆さまの支えあってこそと
心から感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございます



オマーンから連れて帰ってきた
ラクダちゃん。

ワヒバ砂漠で過ごした、アラビアンナイトは
今でも目に焼き付いています・・・。



矢部澄翔の千夜一夜物語は
ひとまず一段落。

すっかり中東の力にはまってしまった澄翔です。
再びアラビアを訪れる日が来ることを願って。


P.S.
後ほど、レセプションパーティでお披露目した
世界書紀行本編の映像を
YouTubeに公開させていただき、
皆様にもシェアさせていただきますね。



شُكْرًا.