今日は前回の続きです。
ブルーな話題は、あまり好まれないようで、
アクセスやコメントで分かります(でもアクセスアップしていたな…)
だから、やめようかなぁと思ったけど、やっぱり書いちゃいました(笑)
ゴミじゃなくて、本当のテーマは最後にあります♪
昨日の電車で起きたちょっとした出来事でした。
以前、座席が左右にあるタイプ(今回は進行方向に向かって座るタイプ)に座っていた時の事でした。
向こうから右に左にカラカラと音を立てて転がる空き缶がこちらに向かって来たんです。
最寄りの駅に着くまでそれは、音を響かせて行ったり来たり。
夜中の電車。みんな疲れてます。しかも、空き缶だけがうるさい!
だけど、疲れている時にそこまで構う余力もないんです…。
私が電車を降りる時、ちょうど側に空き缶があって、
私はたまらなくなってそれを手にとり、駅のゴミ箱に思いっきりエイッ!!と入れたのでした。
缶を手に取る私は、浮いて見えたかもしれない、それはちょっと恥ずかしい。
でもボランティアでもなく、ごく普通に身体が動いてやったことです。
だから、「いいことしたじゃん、私!」と自分で自分をねぎらったのでした。
そうでもしないと、分からなくなりそうで…。
本当はいいことでも、何でもないのにね。
今回も似たような事になりました。
しかも、左側の席にも沢山あって、全てを手に持てない…。
でも、もしかしたら私がこの足もとのゴミをとってゴミ箱に捨てれば、
左に座った女性も見て、私も捨てようかな?って気になるかもしれない…。
だって、目の前に「人の飲みかす」があるんだよ?なんか気持ち悪いし…。
こう言えば、私は正義感に満ちた人間と思われるかもしれない。
すごいねって。
人に環境や、人間のやさしさとかうったえたりして、ボランティアもしてるぞーって。
そういうことをいう話題だったら、煩わしさを感じる読者さんもいるでしょう。
ここを見るのを避ける方もいるでしょう。
けど、私も所詮、良い悪い、どちらにも傾く「日和見菌」なんです。
知らないゴミをいつも捨ててるわけじゃないです。
(でも、最近プチゴミ袋持ち歩こうかと思っちゃいます…)
ある方のお話で、
悪玉菌と善玉菌が少しずつあったとしたら、それ以外の日和見菌が大半なのだそう。
それを人間にも例える事が出来るのだと。
日和見菌がどちらに動くかで、それらのことは大きく動くのだと。
日和見さんが、悪玉にいけば、悪い方へ進んで行くだろう。
善玉に進んで行けばいい方向へ向かうだろう。
でも日和見さんは、普段はどちらでもよかったり、見て見ぬ振りでいいんだって。
私はそんなことない!っていいたいところだけど、やっぱり日和見菌。
左に座っていた女性も、どちらに傾くか分からない日和見さんだったでしょう。
善玉菌があれば、善玉菌になれたかもしれません。
私だって、こんなゴミを見つけても捨てられなかったりする。
だから、私は捨てない人を責めるつもりもなにもない。
一見、「ゴミ見つけたらすてようよ!」というブログにも見えるかもしれないけど、
私が言いたいのはこの事なのでした。
グラグラとシーソーのように揺れる私、
いい方向へ傾かせてくれる様。
いい情報にアンテナをはり巡らせて、いい情報を吸収して行きたいな。
それは、常に私にとっては、学びや戒めだったりするのです。